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パチ7自由帳月間賞

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2019.02.12

【岡井のお題:かたいの】アレな機種も気をつかって表現!! 結果発表!!

岡井モノ 岡井モノ   パチ7自由帳月間賞

銀玉とメダルを愛する全ての皆さま御機嫌よう、岡井です。

先月よりはじまった岡井のお題:かたいの

『あなたが考えるアレな機種をネガティブワードを最小限にプレゼン!!』  
※皆さんの投稿作はコチラで確認できます!

結果発表の時間です。

自由帳なのに自由に書かせない、表現方法を制限した面倒なお題なので、5本くらい投稿があれば御の字かなと編集長と話していたら、なんと9本もの投稿がありました。このアレな機種はこんな機種ですよと、それぞれの愛と憎しみが繰り広げられる9つのコラム。

まずは注目作のピックアップからどうぞ。



 

TK養分さん:匿名でゲーム性を軽く書いてみる

肝心の機種名をぼかしながらも、その男らし過ぎるゲーム性が語られたTK養分さんのコラム。ポイントが0なら成功率はもちろん0という容赦のない仕様は、はっきりしない展開が嫌という打ち手に最適…かもしれません。贅沢を言えば演出関連にもう少し言及していただければ、よりイメージしやすかったのではないでしょうか。


 

DC兵マツバさん:パチスロの演出には『お約束』があると言ったな?あれは嘘だ。

ウルトラセブンがお好き? 結構。ではこれを読めばますます好きになりますよ! と言わんばかりのボリューム満点のマツバコラム。もう勘弁してと言いたくなるほど直喩表現が繰り返されたと思ったら、わかりやすく演出ポイントが語られるなど、心が振り回されて乱気流に巻き込まれたあげく崖の下にリリースされてしまいそうです。


 

ザンボさん:クラスはアベンジャーで。

おそらく投稿作の中では構成的に一番まとまっており、機種選択も現在のトレンドに則したものという上手さがあります。あとはこの機種をよくおぼえていない人&若手スロッター向けのフォローがもう少しあればより親切だったかもしれません。

今の時世ならアナザーシンディパネルとか作ったら(オルタ)も売れるかも(笑)

 

以上、今回のピックアップは3作ですが、他のコラムも様々なアプローチでアレな機種を語った力作ばかりでした。

そんななか、読み手の興味を最も惹きつけ、毒をはらみながらもそのテキストの妙で楽しませてくれた、このコラムをお題大賞とさせていただきます。



 




もはや閃乱カグラは只のパチスロ台ではなく、60円払う事で4秒間に一回揺れる巨乳を眺めることができるペイチャンネルつきのテレビにリールがついた画期的な工業製品なのだ。


 

たれめさん:この胸おっぱいの「愛」を

なんというタイトルだと思って開くと、その中身もタイトル通りという恐るべき一作。

たれめさんの投稿作はその文体も手伝ってやや無骨な印象も受けるのですが、今回は「おっぱい」という題材がそれらを含めて台無しに緩和しています、おそらくパチ7内で件の単語が一番入っているコラムでしょう。
また、要所の表現力が素晴らしく、まさに読後感の良いコラムに仕上がっていることも見逃せません。「二度と足を踏み入れなくて結構です」「御家芸のガタつき」等端々に見え隠れする辛辣な部分すら、全体の流れを読むうちに思わず笑ってしまうその手法はお見事でした。

女性読者に白い目で見られる危険をかえりみず、最後まで書き通した紳士的極まりないたれめさんには『パチ7クオカード5,000円分』を進呈します、おめでとうございます!! できれば後で画像下さい。


 

◆総評と自己対話文の良し悪し

お題としての題材と共に書き方までも制限された今回のお題、いかがだったでしょうか。
人にはそれぞれ慣れた書き方というものがあるので、今回のような条件が付くとストレートな表現を多用する人は書きづらかったかもしれません。

しかしそんな中でもしっかりとそれぞれの個性が出ており、実際同じお題に取り組んでいても、本当に長所となる部分を見出して書く、短所を長所かのように書く、短所を掘り下げずに流す、といったそれぞれのスタイルが出ていて興味深いものでした。

表現の幅が広がればできることも増えます、人付き合いなんかでもうまくいくことも多いのではないでしょうか、昔付き合っていた女性に「海洋生物で言えばエビと同じくらい好き」と言ってフラれた経験がある岡井はそう思います。



さて、文章スタイルの話が出たので、今回はその文章のスタイルの一つである括弧書き自己対話型、いわゆるセルフツッコミをする文章について持論を少々綴らせていただきます。なお、特定の誰かを指したり否定する意図はありません。

※自己対話型文章イメージ
どうも岡井でーす!(突然の登場)
ホールでは連日連勝と立ち回りも含めたイケメンです(自分で言うな)
でも昨日はよさげなパチンコを打ったら1000ハマリしちゃいました(どこが立ち回りイケメンだよっ!!)


少々極端な書き方をしましたが、要は自分で自分に漫才形式でツッコミを入れるような表現法です。これを部分的に使う人もいますし、文末に必ず入るほど多用する人もいますが、このスタイルは長所短所がハッキリしています。

■長所
・ボケている、面白い(と思って書いている)部分がわかる
・自分でツッコミを担うため話を転がしやすい
■短所
・文章の余韻や想像の余地を消してしまう
・独りよがりな印象を与える

自分で担うことで読み手にツッコまれにくい、たとえば上記の例文であれば、自分を勘違いしている“キャラ”ですよ、わかってますよと伝える守りの表現でもありますが、同時に読み手との対話を拒否する表現でもあります。

なので多用しすぎると、読み手はその文章に対する興味を失ってしまいます、読んで感じる印象まで先回りして指図されるのは窮屈だから。やってしまいがちですが、照れ隠し的に使用するとそのツッコミ部分を含めてつまらないと思われてしまう危険性も高くなります。

もちろん効果的に取り入れられれば、読み手の理解を促したり、話のテンポを引き上げることもできるので、場面をよく考えてから使用するのが良いでしょう、海洋生物で言えばエビと同じくらい良いです。



というわけで今後も様々な切り口でお題を出したり持論を展開する予定なのでお楽しみに。

投稿者の皆さんありがとうございました!! 次回の参加もお待ちしております!!
 

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岡井モノ
代表作:オカイ☆サロン

学生時代友人に連れられ、はじめて『ジャグラー』を打って負けたその日、悔しくてなぜか『サバンナパーク』のゲームを買った異端の猛禽。パチ7自由帳において「何か変なヤツがいるな」と思われていたが、何か変なヤツのまま編集部に捕獲されたトリックプレイヤー。日本全国を旅する渡り鳥としての経験を活かしたコラムを、旅情たっぷりに綴るかと思わせながら特にそういうコラムを書いたりはしない。今日も今日とて奇策縦横。

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