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元店長カタギリのホール非攻略~パチンコパチスロ情報バラエティ~

元店長カタギリのホール非攻略~パチンコパチスロ情報バラエティ~

2018.09.21

カタギリのホール非攻略『電気代』

元・店長カタギリ 元・店長カタギリ   元店長カタギリのホール非攻略~パチンコパチスロ情報バラエティ~


母親から「アンタ、もうパチンコ屋には行ってないのよね?」と絶対に聞かれるので、とにかく実家には帰りたくありません。どうもカタギリです。

さて早速ですが、連載第4回目のテーマは『電気代』です。

 


今回のテーマ。

パチ屋の電気代って月いくらぐらいですか、そう尋ねられること、実は非常に多いのですよ。確かに世間では派手なネオンや騒がしい店内のイメージから、パチンコ店は電気を浪費している印象が強いのかも知れませんね。そういった世間一般の印象について擁護するでも弁明する訳でもなく、ただ冷静に事実を伝えていくのも、ジャーナリストである私の務めです(劇画調フェイスで断言)。

……はい、そんな訳で今回のテーマは「ホールの電気代について」でございます。

 


パチンコ店の一か月の電気代ってどれぐらい?

もちろんホールの規模で全く変わりますが、ウチのような300台程度の中型店舗だと、平均で月額およそ100万円程度。特に酷暑と呼ばれた今年の夏はグンと上がって7月で140万近い請求額と、過去に例を見ない程の金額になっていました。

主に夏季と冬季はエアコンの使用頻度が上がるために請求額がハネ上がるのです。ちなみに設置台数が100台にも満たない系列店の小規模なスロ専の電気代は、月に20万円強。こちらは毎月コンビニで支払っております

 


パチンコ店の電気代で、一番電気を使うのはどこになるの?

大きく分けると遊技台及び周辺機器・空調・照明の3つに分かれますね。前項でご説明した通り、毎月の請求額に大きく影響を及ぼすのが空調の使用量。つまりエアコン使用料金ですな。

夏場に冷房をガンガンに効かせたパチ屋には「アンタの店、儲かっているね~!」と店長に嫌味を言ってやりましょう。

 


電気料金の内訳は?

比率で言うと空調で5割強、照明関係が3割、遊技台は全体の2割弱程度です。

遊技台のパーセンテージが低いのは意外に思われるかも知れませんね。派手な演出で眩しい光を放ったりBGMが大音量で流れたりと、消費電力が多いイメージの強いパチンコ台ですが、ホール全体から見るとそこまで大きな額にはなりませんね。パチンコ・パチスロの実機を買おうと考えていらっしゃる方も、電気代はあまり気になさらなくて大丈夫ですよ!

 


そこまで細かく内訳がわかる理由は?

空調と照明の使用料を細かく調べるために、実はこんな機械がついているのです。

 

▲デマンド監視装置



この怪しいマシンは電力使用量の計測と制御のために設置されております。まず計測に関してはフロア毎の空調、照明、遊技台それぞれの電力量を部門ごとに算出してくれるのです。で、その数値がパソコンのモニターに、こんな感じで表示される、と。

 



で、もうひとつの機能である制御が優秀であると同時にエグい内容です。夏場にエアコン使用量が増えて電力消費量が一定値を超えそうな場合、客席のエアコンが30分間も自動停止してホール全体の電力使用量を抑えるというプチ罰ゲームのようなプログラムが備わっているのであります。

企業の利益を守るために犠牲になるのは大事な大事なお客様。ああ、なんという嫌な会社なのでしょう……。

 


パチンコ店の省エネ対策は?

電気料金を抑えるために様々な努力をするのはパチンコ店の当然の務め。近年の大きな動きとしては何と言っても照明器具をLEDに移行したことでしょうね。

この取り組み、電力消費量削減はもちろんですが、電球や蛍光灯の交換頻度が減ったという点も経費の削減や、スタッフの作業軽減に繋がっています。天井の蛍光灯が切れると、交換作業が大変でしたからね……。

また、身近なところでは小まめなエアコンの設定温度厳守やフィルター清掃、開店前や閉店後の遊技台の電源オン(オフ)タイミングの見直しなど、地味な取り組みを行っています。 その契機となったのは、やはり東日本大震災です。当時のパチンコ業界に対するバッシングや輪番店休といったリアルな影響をきっかけに、業界関係者の電力使用量に対する意識が向上したのは間違いありません。遊技機も待機画面中に省エネモードに切り替わる等、メーカーさんの意識変化が見られましたよね。

 


カタギリ物語。

エアコンの話をすると決まって思い出すのが、夏場にホール内のエアコンが故障してしまった時の出来事です。

平日の昼間にも拘わらず、既に稼働は8割超え。メイン機種のシマは軒並み満席。私はいつものようにドル箱を小脇に抱えながら赤く点滅するランプを追いかけながら、ホール内を小走りに移動しておりました。今日も忙しいな、汗が止まらないな、それにしても蒸し暑いな……って、エアコン動いていないよ! 

清涼感が無くなった店内各地で勃発する戦争。どうなってんだと他の店員に喧嘩腰で詰め寄るオッさん。額に汗をかきながら、怒りの表情を浮かべて無言で席を立つサラリーマン。こんなんじゃ打っていられないわよ、いいわよ、隣の店で打つからとプリプリ怒りながら出ていく常連のオバちゃんたち。いわゆるひとつのプチ地獄です。

ものすごい勢いで空き台が増えていくメイン機種のシマ、オロオロした表情を浮かべて事務所から飛び出してきた店長。そして最も恐ろしかったのが、暑さと度重なるクレーム対応に耐えきれなくなったのか、突然ホールの中央で大きな笑い声を上げはじめた女性アルバイトスタッフのSさんの正気を失った横顔でした。

「アハハハハッ、アハハハハッ、アッハッハッハッ……!」

店内の異常な熱気すら吹き飛ばすような、恐るべき光景。暑さは、人間の理性を破壊する。エアコン復旧までの約2時間、客数が半分以下にまで落ち込んだ店内での仕事はただただ「苦痛」の一言。パチンコ店におけるエアコンの重要性を思い知らされた一日となったのでした……。

 


『電気代』のまとめ。

それでは今回のまとめ。派手なギミックや筐体の巨大化によって、パチンコ・パチスロ台が莫大な電力を消費していると思われがちですが、実際は遊技台よりもエアコン使用量、これが最も電気量の消費、つまり電気代を大きく左右する要因なのです。

今年は猛暑の影響もあって、夏の電気代が例年以上に高くなったホールも多いはずです。個人的にも震災以前のパチンコ店のように、店内の空調温度を馬鹿みたいに下げるホールも復活してきた印象を受けました。

熱中症対策で極端に涼しくしているのだとは思いますが、この夏はエアコンの寒さに耐えきれずに途中で台を移動してしまったことも何度かありましたよ。ホール勤務の方にはエアコン設定温度をしっかり見直して頂きたいですね。

朝、出勤してきたら事務所のエアコンが付きっぱなし。閉店後、いつまでも遊技台の電源が入ったまま。数年前までは誰もが節電を意識して実践していたことが、最近ではすっかり元通り。ウチの会社でも今いちど、電力を抑えようという意識付けを行わなければなりませんな。無駄に気付き、無駄を減らす。その目線は接客向上にも繋がるのですから、ね。

 


いつだってテーマ募集。

必ずしもお答え出来るわけではありませんが、テーマとして取り上げて欲しいことがございましたら、どうぞお気軽にコメント欄に書き込みをお願い致します。

ネタ切れしましたら、当連載は終了でございますゆえ。

 

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元・店長カタギリ
代表作:しくじり店長

シルバ〇アファミリーみたいに小さなパチンコ店の責任者から一転、 雑巾がけがメインの業務となってしまった事務員へとグレードダウン。 そんな設定①のスランプグラフのような半生を、隔週水曜日に連載させて頂いております。 タイトルは「しくじり店長」。 パチ屋の店長が平社員へと降格していく逆サクセスストーリーを、 海物語シリーズの泡リーチを見つめるような気分でお読みください。

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▲3店舗を潰した『しくじり店長』の人生録をお楽しみください。(完結)

▲まさかの漫画化。こちらは連載中!


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