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ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~

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2018.07.11

ハナビ・バーサスは本当に甘いのか? 実録ホールデータ:解説しくじり店長カタギリ

元・店長カタギリ 元・店長カタギリ   ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~

人生チャンス目とりこぼし、しくじり店長ことカタギリでございます。

「え、アンタ誰?」と首を傾げている読者の皆様のために簡単な自己紹介をさせて頂きますと、30代後半から40代前半にかけて3店舗のパチンコ店を関東地方から葬り去った男で現在は単なるパチンコ・パチスロ好きおじさんです、よろしくお願いいたします。
 

▲これを書いていたしくじり店長です



さて、今回は私のようなパチスロ大好き中年から目押し自慢の若年層まで、様々なユーザーを歓喜させているアクロス系ノーマルパチスロ、特に『ハナビとバーサス』についてあれやこれやと書いてみたいと思います。

自店でのホールデータを検証しつつ、実際にホールがどういった意図で運用しているのか。そのあたりを詳しくお伝えしたいと思います。本レポートのタイトルはズバリ『ハナビ・バーサスは甘い? 実録ホールデータ』です。さあ、川口浩探検隊のノリで強引に行きますよ!

それでは皆さんご一緒に、レッツ! アクロス! ←朝イチ1ゲーム目の合言葉

 

 

★理論上は『甘い』


「フル攻略打法なら出玉率は設定1でも100%オーバーの激甘スペック!」

まるで目押し自慢のパチスロファンに対する挑戦状のような、この謳い文句。かつてはユニバーサル系の4号機が攻略雑誌の誌面上を華々しく飾った際に、近年では情報サイトでアクロス系の5号機を紹介される時に用いられた常套句ですね。

「フル攻略打法」とは、ユーザーが出来得る限りの技術介入を駆使する打ち方。演出や出目からボーナスフラグ成立を素早く見抜いて、1枚掛けでフラグ判別。ビッグボーナス中は技術介入で最大獲得枚数を取得しつつ、終了後はRTを延命。華麗な目押しを駆使してコインロスを最小限に抑えつつ遊技すれば、理論上の出率は100%オーバー、つまり打てば打つ程にメダルは増えることになります。

……あくまでも「理論上は」の話ですが。

だとしたら皆様の頭の中には、こんな疑問が浮かびませんか? 「じゃあ、実際の設定1のホールデータってどうなっているの?」と。私はハテナマークが浮かびましたよ、湯船を漂う縮れ毛みたいに。だから調べてみましたよ、スグにジッちゃんの名にかけちゃう名探偵のように。ちなみに私の祖父の名であるカズイチも、なんとなく設定1を連想させますね。

そんな訳で今回は最低設定の異名を持つ男の孫として天国…… いや、地獄で小石を積み上げるバイトに勤しんでいる爺様の代わりに、私が勤務していたホールの泣く子も漏らす恐怖の営業部長と、2代目しくじり店長と噂されている現役のホール店長へのインタビューを交えつつ、提供して頂いた「設定毎に集計されたデータ」と元にあれやこれやと検証してみたいと思います。

主にスポットライトを当てるのは、私も大好きなハナビとバーサス。 スペックは勿論、ゲーム性も似た両機種の設定1は果たしてどちらが甘いのか?それともあまり変わらないのか、さっそくチェックしてみましょう!

 

 

★ハナビ・バーサスのスペックをご紹介

ハナビとバーサス、それぞれの設定1のスペックは下記になります。
 

【設定1スペック】
  ハナビ バーサス
BB確率 1/312.1 1/297.9
RB確率 1/385.5 1/409.6
合算確率 1/172.5 1/172.5
出玉率 98.0% 98.2%
フル攻略 100.5% 100.5%


御覧の通り、バーサスがBB偏向型ではあるものの出率自体はほぼ同じ。まずは部長と2代目しくじり店長の2人に、

ハナビとバーサスの設定1、どちらが甘いですかね?

と、芸能リポーター気分で質問したところ、両名とも『バーサス』と即答。続けて部長は「バーサスの設定1は甘いけど、高設定の不発も多い」と所見を述べ、店長は「バーサスはBB偏向型だから甘いのかなぁ」という印象を漏らしました。

ついでに「他のアクロス機種で設定1が甘いのはどの機種ですか?」と尋ねたところ、これまた二人とも仲良く『ゲッターマウス』と回答。果たしてその答えは正解なのか、それではいよいよ、実際のホールデータを見てみましょうか。

 

 

★これが『設定1』のリアルデータ!

▲ハナビのホールデータ

▲バーサスのホールデータ

ホールコンピュータに蓄積された昨年の12月1日から今年の5月31日まで、182日間のハナビ・バーサスの稼働データを各設定毎にまとめたものがコチラです。   ※営業日数と総台数の誤差は減台の影響です


高設定の投入頻度が少なくないッスか、そうホール責任者を追求したところ、

「ホントはもっと(設定を)入れたいけど、余裕が無いとどうしてもね……」

と、万引きで捕まった主婦みたいな猿芝居を披露し始めた店長。設定を入れる台はホールのメイン機種が優先、そういうことにしておきますか。  


さて、それでは設定1の部分を注視してみましょうか。ハナビの設定1の出率は100.5%、つまり完全フル攻略時のそれと全く同じで、バーサスの設定1は98.4%と、本来の出率に近い数字となっていますね。サンプルとなったデータが少ない故の偏り、そんな印象が強いですかね。

私個人の意見としては15枚役(特に斜め揃い)を取りこぼしやすいという理由で、バーサスの出率の方が低かったという結果には納得しております。とはいえ部長と店長、2人ともバーサスの1の方が甘いって言いましたよね……?  

よく見てみると二人のイメージは、実際の設定状況にも反映していますね。設定1の使用頻度、ハナビはサンプル493台に対して358回と全体の約72.6%で、バーサスは364台に対して288台と全体の79.1%ですから、ハナビよりも多め。そして部長と店長が口を揃えて設定1が甘いと断言したゲッタマは、出率96.4%。適当なことばかり喋っていますね、このオッさんたちは。

……今回の調査で判明した事実をご報告いたします。

・パチスロの調整担当者は、あまり細かくデータを見ていない
・パチスロの調整担当者は、自身のイメージだけで設定を決めている


以上の2点となります。まぁ私が話を聞いた2人に限った話でしょう(笑)

 

 

★現状、両機種の扱いは?

ハナビの導入時期は2015年の2月、バーサスは2016年の7月。どちらも機械代の回収を意識するような新台ではありませんし、むしろ平凡な台であればとっくに撤去されていても不思議ではないでしょう。それなのに、未だにホールで現役稼働している理由は何故でしょう? 

その理由を直に聞いてみると、部長は便秘マスターのように顔をしかめつつも、「抜けない台なら撤去するだけ、でもアクロス好きが多いから」と本音を漏らす。 上司からの言葉に、相槌を打ちながら弱気な声で「確かに儲からないけど、個人的にも好きな台なので外したくないんですよ……」と呟く店長。

ちなみに部長は私と同じく40代半ば、店長は私よりやや年下のジャスト40歳。そう、2人とも両機種に強い思い入れのある、バリバリの4号機世代の人間なのです。機種選定や調整内容は、どうしても担当者の個人的な感情が色濃く反映されますからね。

「ホントはもっと設定を入れたいけど、余裕が無いと……」 先程の店長の芝居じみたセリフが、今度はリアルに聞こえてきますね。私も現役時代は、自分が好きな初代モンハンやツイン3に設定を入れていたなあ。

……というわけで、なぜ甘いハナビ・バーサスを使い続けるのか。この結論としては「利益は取れないけれど、ファンの支持があるから撤去できないし、したくない」というのが本音のようですな。

 

 

★他店での扱いはどうなの?

では、ウチの店以外でのハナビ・バーサスはどういう位置付けになるのでしょうか? 

そんな疑問を私の友人であるホール店長にもぶつけてみたところ「やっぱり利益は取れないので、現状の台数(各3台ずつ)が適正」とのこと。さらに「奇数だと極端に稼働が下がるので偶数メインにしている」そうです。

確かにハナビやバーサスが見事に客飛びしているホールを見かけると、どうせ甘いからという理由でベタピン放置しているのだろうなと思いますよね。ホールのイメージを守るためにも抜けないからといって設定1は使いにくい、というのが本音なのでしょうな。 その他、知人のマネージャーからも貴重な意見を頂けました。

アクロス系に高設定を使う理由は2つあるんですよ。ひとつはジャグラー以外のノーマルに力を入れているのをアピールするため。もうひとつは、目の肥えたアクロス機のファンにはスグに設定状況がバレてしまうからです」と。

なるほど、現在のハイレベルなパチスロユーザーは手ごわいですからね。確かに今でもハナビ・バーサスを打っているようなコアなファンが多い店は、高設定を使わなくなってしまったらスグに気付かれちゃいますよね。いくら甘い機種とはいえ、お客さんが好んで設定1を打つ訳ではないですからね。

という訳でアクロス系ノーマル機の設定状況にはホールの方針が色濃く反映されるようです。設定1でも利益が取れないから台の波やお客さんのヒキに任せたベタピンの店と、設定1でも利益は取れないけれど、店への期待感を損ねないよう設定を使う店。そのどちらなのかは、店長さんの方針次第という訳ですな。

 

 

★まとめ

ある程度は予想していたものの、ハナビ・バーサスはやはり最低設定でも甘い! おそらくは多くのホールが「利益より稼働重視」の機種として位置付けているのでしょう。

それでも利益が取れない台を撤去しない理由は、根強いファンからの高い支持があるからこそ。そしてホール側が、そういったファンの存在を大事にしているからに他ならない。

たとえ両機種の人気の理由が設定1の甘さ、つまりホール側もハッキリと認識しているスペックの甘さであるにしても、それを含めたパチスロとしての魅力の溢れた名機、それがハナビやバーサスであることに疑いの余地はありません。

ボーナスのヒキだけではなく、己の目押し力も勝負の行方に大きく影響する。それがたとえ設定1であったとしても、自力で勝利を掴み取れるような気がする。技術介入要素こそが4号機世代をアツくさせたパチスロの醍醐味であり、メーカーやホールが5号機世代にも伝えたい面白さの本質なのではないでしょうか。

美しいリーチ目、ボーナスの偏り、ノーマルらしからぬ出玉推移…… 

様々な魅力でプレイヤーを虜にしてきたアクロスマシンは、今日も全国津々浦々のホールで様々なドラマを生み出していることでしょうね。

 

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この記事へのコメント(6 件)

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元・店長カタギリ
投稿日:2018/07/12
FLEAさま。

あくまでも「トータルで見ると甘い」というだけで、ユーザーさんや少数台での導入ホールでは「どこが甘いんだよ!?」という感想をお持ちになる場合もあるでしょうね。

特にホールもユーザーさんも導入初期(初打ち)でのイメージが強く、その評価は覆りにくいものになると思います。

昔のように新台入替で出玉感をしっかりとお客さんに印象付ける営業が出来れば良いんですけどねぇ・・・
甘い台だからと言ってベタピン放置、これでは何のためにパチスロに設定が存在するのか、全く意味がわかりませんよね。

いかんいかん、こういう話題はついつい熱く語り過ぎてしまいますね。
あ、ちなみに今回の記事作成にあたって他のアクロス系の台のデータも集計したのですが、ゲッタマとサンダーの設定1ゲロ辛い説は正解です(笑)。
ゲッタマ→1は辛いが2以上からメチャ甘
サンダー→4までは辛いが5以上は別格に甘い
みたいなデータになりました、ウチだと。
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FLEA
投稿日:2018/07/12
ゲッターマウスにサンダーはゲロ辛い。これは打ってる人間の打感っす。
HANABIにVERSUSの設定1は怖すぎて手が出ない。下振れが過ぎる、そんなイメージですね。
5号機ノーマルの一番ダメな部分がこの打ってるプレイヤーとお店のデータとの差だと思うんすよね。
散々こき下ろしたディスクアップ、こないだデータみたらBIG確率が1/2000だったんですよ。
ビタビタして増えないRTを50Gとったからって何になるのか?と。
が、こちらもデータとりゃ甘いってパンチラインでしょ?

ここなんすよね、ここ。
これがノーマル復興の邪魔立てになってる。
打感はキツイ、が、ホールデータは甘い。
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元・店長カタギリ
投稿日:2018/07/11
引退詐欺師の黒熊さま。

ハナビは2020年末まで、バーサスは来年の6月まで、それぞれ再認定と検定切れの関係で撤去というホールが多い流れじゃないですかね。
あまり詳しい回答が出来なくて申し訳ないです。

両機種のハズシはミスしてもパンクしてRTが20ゲームで終わるよりは全然良いので、臆することなくチャレンジしてみてください!
私もしょっちゅうミスしていますから(笑)。
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白 熊
投稿日:2018/07/11

あれ バーサス と ハナビも
あと2年で撤去になるのでしたっけ?(・_・)

リプライ外し それまでに
成功させたいです 泣
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元・店長カタギリ
投稿日:2018/07/11
ギアンさま。

コメントありがとうございます!

アクロス系の台を若い人が打っているのを見ると、私も嬉しくなりますね!
4号機世代だけではなく、5号機からノーマルタイプの面白さに目覚めた人達にもドンドン打って頂きたいですな。
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ギアン
投稿日:2018/07/11
カタギリさんの文章はちょくちょく毒が入ってて読んでいて楽しいです。
アクロス系、面白いから可能な限り設置しておいてほしいですね。

元・店長カタギリ
代表作:しくじり店長

シルバ〇アファミリーみたいに小さなパチンコ店の責任者から一転、 雑巾がけがメインの業務となってしまった事務員へとグレードダウン。 そんな設定①のスランプグラフのような半生を、隔週水曜日に連載させて頂いております。 タイトルは「しくじり店長」。 パチ屋の店長が平社員へと降格していく逆サクセスストーリーを、 海物語シリーズの泡リーチを見つめるような気分でお読みください。

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