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パチ7自由帳月間賞
2017.10.18
【佐々木真のお題】結果発表:俺の5号機No.1決定戦
皆さん、こんにちは。佐々木真です。
「俺の5号機No.1決定戦」へのご投稿、ありがとうございました。久々の好きな機種プレゼンネタということもあり、多くのアツい投稿で楽しませていただきました。
しかし、アレですね。今さらながらのお得情報とかを目にすると打ちたくなりますね。ええ『戦国コレクション2』とか、台が多い時期に知っていたらもうちょっと朝からホールに行ったことでしょう(笑)。
「No.1」をどうするか。ハッとさせられたのは、ふなちかまさんの「結論はアイムジャグラー」。言われてみればその通り。議論を挟む余地すらございません。しかし、その敢えて議論するところが面白い。ということで『アイムジャグラー』以外のアツい書き込みから選びたいと思います(笑)。
わかりにくいなりに、てらこりさんが書いていましたが“ユーザーがNo,1”というのは遠からず。大事なのは「俺の」ということ。“どういう人が・どのような基準で”というのが書かれているとわかりやすいですね。5号機世代でとか、そういう書き出しにされた方は、実にナイスでした。
って、書き出すと長くなるので、さっさと発表したいと思います(汗)。
大賞は…! |
この重み、実によくわかります。
『サザンアイズ』の設定Cをしっかり打てる。ないものねだり的にやっかみを受ける可能性のあるスタンスですが、目押しの才能だけで勝てているわけではありません。それを打ち続けなければならない葛藤と苦悩。それはホール内の立ち回りということだけではなく、その人のバックボーンにも関わってきます。そして、その葛藤は次の段階に……。
「スロットってこんなつまらなかったっけ」
淡々と作業するハイスペックマシン。面白いとかは別次元。そう思われる方もいるかと思います。この淡々と……というのはハタから見た話。金銭的だけでなく“自問自答する時間”を得られるのも大きいんですよ。私はそうでした。
1997年のこと。毎日のように『クランキーコンドル』を打っていた私もそうなりました。3ヶ月くらい打たなかったな。なんならパチンコ屋の前すら歩きたくなくなりました。そんなときに出会った某サイトに書き込むようになり、いまに至るわけです。
ええ、拝読した瞬間の感想が「オマ俺?」でした。この重みがわかるだけに、選ばざるを得ませんでした(笑)。
秀作揃いなので悩みますが、次点はコチラ。
次点。
初打ちやそれに近い時期の機種を取り上げる方が多かったですね。その中から選んでみました。その人にとってのアツさや楽しさに優劣をつけるのは難しいところ。なので、書き方ですかね。
「パチスロを知るきっかけ、ハマっていくきっかけとなる、とある快感に目覚めた機種です。」という書き出しを受けて、「当時、パチスロの知識がない私にはこれが気持ちよかった。」「この小さな疑問から、私はパチスロを知っていくことになりました。」といった流れになっています。そう“俺の”なんですよ。
1機種を通じて、マニアに成長して行く過程が読み取れて、とても楽しかったです。与えられるのではなく、自分で疑問を作って答えを探していく。これもパチスロの醍醐味ではないでしょうか。
惜しむらくはオチなんですけどね。AKBということにしておいたほうがスッキリしたかと思います(笑)。
……と、発表も遅くなってしまって申し訳ございません。なんかズレこんでおりますが、12月には例のモノが待っていますし。次回のお題もボチボチ出させていただきます。
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- 佐々木真
- 代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン
裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。
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