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パチ7自由帳月間賞

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2017.05.31

【佐々木真のお題】結果発表:ゲンかつぎやジンクス持っていますか?

佐々木真 佐々木真   パチ7自由帳月間賞


皆さん、こんにちは。佐々木真です。

「ゲンかつぎやジンクス持っていますか?」へのご投稿、ありがとうございました。投稿されている方は、なにかゲンかつぎを持っていたり、語りたいことがあるので、お題の最初に書いた“約65%”とは結びつけられませんが。書かれた中で多いと思ったのが、“水回りの掃除”でした。日本に風水は根付いてますね。

お恥ずかしながら、私もやっているのは、台をヤメるフリやヤメないアピールです。ええ、そんなことで抽選の流れを変えたり維持できたりしないのはわかっています。影響を与えるかもしれないし、与えないかもしれない。そんなものでしょう。

「ゲンかつぎ・ジンクス」と聞くと、オカルトだとしかめ面をする人もいます。「魚群をハズしたからヤメなさい!」など他人の行動を強要してしまうのはいただけませんが、個人で“勝負のスパイス”として楽しむことすら否定するのは、逆に“オカルトを信じると勝てない”というオカルトではないでしょうか? パチンコ・パチスロを楽しむのは、機種の魅力だけではありません。ホールとの駆け引きであったり、私のようにまず打つ前に考えるという方向もあります。その中の1つとして、ゲンかつぎも潤いを加える要素だと思っています。

てんてんさんが「思い込みはジンクスになり、やがて日常に変わる」と書いていましたが、最初はゲンかつぎでも、それが良い習慣になったら素敵なことだと思います。ちょっと捻った書き方でしたが、ふるけんさんの「凱旋のゲンかつぎ」なんて、ほんと健康になれそう(笑)。

負けてばかり……という方は、最初の1000円がスルーしたと思って、貯金するのも良いかもしれませんね。貯まったところで、それを持って勝負しに行ったら同じことになってしまいますけど。

しかし、人のオカ……じゃなかった、ゲン担ぎなどを評価するのは難しいものですね。
 


大賞は…!
 

ポリンキ→さん :「台との騙し合いゲーム」


読んで率直に思ったのが“ポリンキ→さん、楽しんでるなあ”でした。私も似たようなことをやっていますが、パチスロを打っているときはマイナス思考のことが多く。ゲン担ぎという名の既にルーティンをやりながら当たっても「助かった」としか思いません。

騙し合いゲームと考えれば、当たったときに“俺だからヒキ当てられた”と思えそうですね。通常時の手順を変えたりとか、そういうところでは思うこともあるんですが。私のゲン担ぎも一歩先に、攻めの気持ちが持てるようになりそうな気がします。ええ、それでヒケる保証はないのですが(笑)。ただ、より楽しくなれそうです。

長くシマで設置されている機種だと「角は性格が悪いからなあ」とか。さらに違った楽しみ方もできそうですね!


さてさて、次点も。

吉田未満さん 「愛しさと切なさと糸井重里」
http://pachiseven.jp/columns/column_detail/10560#contents

広辞苑なり、そのワードの解説をしてから……というのはよくある手法ではありますが、ちょいちょい笑いを入れてくるところ。そして、解説を離れてからの展開も流れるように読みやすく、コラムとしての完成度が実に高かったです。うん、私もこんな感じに書けるようになりたいです(笑)。

雨の日は絶対に打たないというラスト。タイトルに出てきた糸井重里さんとは関係ないとのことでしたが。糸井重里さん作詞では、矢野顕子さん作曲の「ふりむけばカエル」という曲に雨が出てきます。雨予報の日は『ニューパルサー』がアマめというホールもあったなと、本人が気付かぬ(?)深さもあったりして。あ、歌詞の引用はJASRACがアップを開始するのでヤメておきます。

それでは、また来月!

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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