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実は簡単!? パチスロ犬夜叉の高設定狙いはこれで決まり！押さえるべき設定推測3大ポイント【実戦データ考察】

ツバサガチ勢ツバサのデータはトモダチ！【スロット攻略】

犬夜叉(6.5号機)の設定判別で押さえておくべき3ポイント

目次読みたいところまで飛べます

1 AT終了画面選択率実戦値(ツバサ調べ)
2 BB入賞時のボイス選択率実戦値(ツバサ調べ)
3 四魂ボーナス規定回数振り分け実戦値(ツバサ調べ)
4 未解析部分に関する実戦値・考察
5 設定推測における優先順位・考察
6 関連リンク(ツバサ過去記事)

前回は「パチスロ新鬼武者2」の設定差に関する記事に多数の反響を頂きましてありがとうございました。実際に数値化してみて自身でも改めて挙動を見直す良い機会になりました。

さて、今回は今年のわたくしの収支を支えてくれている機種の一つ「パチスロ犬夜叉」の実戦値考察をさせて頂こうかなと思っております。個人的に6.5号機でも随一の面白さを誇る名機の未解析部分を丸裸にさせて頂きますので、ぜひお付き合いください！

※本企画の注意事項
本企画はツバサ本人によるホール実戦データなどを基に、高設定台の挙動を考察するものです。基本的には高設定確定演出が出た実戦データをサンプルとしていますが、場合によってはホール状況を見て高設定と判断したデータも含まれます。ご理解いただいた上で読み進めて頂ければ幸いです。

AT終了画面選択率実戦値

パチスロ犬夜叉の設定推測において、ATまでの四魂ボーナス規定回数を軸にする方は多いと思いますが、わたくしはAT終了画面が一番の強要素だと考えます。

これまでの実戦で、
設定6は50%以上でデフォ以外のAT終了画面が選択されました。

もし全6が期待できる状況なら、他の台も含め朝イチ一発目のAT終了画面を確認するだけで確信を得られる事が多いです。6確画面じゃなくていいんです。デフォか否かを確認するだけなので簡単ですよね？

では早速、AT終了画面の振り分け(実戦値)を見ていきましょう。

▼設定4,5,6のAT終了画面選択率実戦値(ツバサ調べ)

各サンプルの補足
【設定6】設定6濃厚出現データ
【設定5】設定5.6確定(ビタ押しボイス)以上出現、根拠的に6ほぼ否定データ厳選
【設定4】設定4以上確定(ビタ押しボイス含む)、その他根拠的に設定4であるデータ厳選

設定4～6のAT終了画面振り分け実戦値は上記の通り。
高設定ほどデフォルト画面以外の選択率が露骨に上がっているのは間違いないはず。特に設定6は別格でデフォルト画面以外が選択されることのほうが多いという結果に。

パチスロ犬夜叉はメリハリで設定を入れるホールが多く、設定が入りそうな状況であれば、高設定示唆系が出現した時点でほぼ高設定を意識していましたし、結果そのほとんどがちゃんと設定4以上でした。実戦値から見ても、早めに高設定示唆が複数回出現すれば安心して良いでしょう。

わたくしのこれまでの実戦では、全台系(特に全6)のホールなら高い確率で開店から1時間以内に全6を確信することができています。AT終了画面は信頼度の高さもさることながら、早いタイミングで押し引きを図れる点で優秀ですね。そのおかげで、わたくしの今年の機種別収支では犬夜叉がトップ3を占めています。

▼AT終了画面一覧

AT終了時: PUSH押下で示唆出現

犬夜叉のAT終了画面概要はこちら

BB入賞時のボイス選択率実戦値

パチスロ犬夜叉の高設定狙いはこれで決まり！押さえるべき設定推測3大ポイント BB入賞時のビタ押し

第一停止ビタ押しで設定示唆ボイスの発生率アップ

みなさんはBBを揃える時の第一停止をビタ押ししてますか？ホールで見ている限りではやっていない人が殆どかなと思います。

ハッキリ言います…
第一停止ビタ押ししていない人、めちゃくちゃ損をしてます

すでにご覧頂きましたとおりAT終了画面は設定6をあぶり出すのに効果的ですが、設定4,5に関しては示唆の振り分け負けする事がままあります。それをこのビタ押しでカバーしていく感じです。

ちなみに設定示唆ボイスはビタ押ししないとほぼ発生しないです。実際わたくしのこれまでの実戦で、ビタ押しせずにボイスが発生したことは一度もありません…。

ひとまず集めた実戦データを見ていきましょう。

▼設定4,5,6のBB入賞時のビタ押しによるボイス選択率実戦値(ツバサ調べ)

※今回は青7時のサンプル数が1桁ほどしかなかったので未掲載

実戦でのボイス振り分けは上記の通り。
AT終了画面に比べると振り分けは少し物足りなく感じますが、ビタ押しすればボイスのサンプルは多く稼げるので割りと早めに確定が出てくれたりします。

なによりBB入賞時ボイス一番のメリットは、唯一「設定5以上確定」パターンが存在することです。設定4以上は確定しているけど設定4か設定5なのかを判断する上で大きなアドバンテージとなります。
※BB入賞時ボイス以外の設定示唆演出は設定4以上確定までしかありません(6確は存在)。

わたくし自身、導入当初は毎日設定6に期待できるホールで打てていたのですが、導入初期はAT終了画面の詳細が出ておらず高設定示唆強が出てたのにハッキリしないからといってヤメたりしてました。ビタ押しをしていなくて損をしていた人…わたくしのことです。日和って攻め切れなかったのを今も悔やんでます(笑)

▼BB入賞時の設定示唆ボイス

【白BIG揃い時】設定示唆ボイス
セリフ	示唆内容
日暮かごめ「おすわり！」	設定2以上
日暮かごめ「もうっだいっきらい！」	設定4以上
日暮かごめ「信じて撃つのよ、あたしの矢は四魂の玉を貫く」	設定5以上
犬夜叉「俺は命を懸けてお前を守る」	設定6濃厚
【青BIG揃い時】設定示唆ボイス
セリフ	示唆内容
殺生丸「この殺生丸に切れぬものは無い」	設定3以上

※ビタ押しの条件
全リールをビタ押ししなければいけないと勘違いしている方も多くいますが、第一停止ビタ押しだけでOKです。第一停止ビタに成功すると「犬夜叉ー！(日暮かごめ)」または「殺生丸様ー！(りん)」というボイスが発生。その後第三停止で設定示唆ボイスが出現することがあります。失敗しても特に損することはないので、ぜひ毎回チャレンジしてみてください。

犬夜叉のBB入賞時ボイス概要はこちら

AT突入までの四魂ボーナス規定回数振り分け実戦値

未解析情報の中で多くの人が注目しているのがAT突入までの四魂ボーナス規定回数なのかなと思います。集めた実戦データでも規定回数振り分けには大きめな設定差が出たので、さっそく実戦値を見ていきましょう。

▼設定4,5,6のAT突入までの四魂規定回数振り分け実戦値(ツバサ調べ)

※月下経由など規定回数が分からなくなったものは除外

各設定の規定回数振り分けは上記の通り。
肝となってくるのは1回目の四魂ボーナスからの突入でしょう。

また、実戦上設定6は…
四魂ボーナス3回目以内のATヒット率が98%以上となりました。

これまで6確が出現した台で規定回数5回に割り振られたことが2回あるので100%ではありません。文字どおり設定6でも3回目をスルーすることがあるのは認識しておきましょう。

閉店まで時間がない時のヤメ時
わたくしの場合、高設定が確定している状況であれば、21時以降のAT抜け後50G目の札が【黄札(奇の刻)】【緑札(三刻内)】【赤札(次の場)】なら1回目の四魂ボーナスまで見てからヤメるのを徹底していました。ぶっちゃけ設定6なら問答無用で1回目まで見てしまってもいいとは思いますが、その判断は皆様ご自身で…！

▼50G消化時に出現する規定回数示札一覧

札の色	規定回数示唆
青札	デフォルト
黄札	・最深(８回)を否定・奇数回数の可能性アップ
緑札	当該から3回以内の四魂ボーナスでAT当選濃厚
赤札	次回の四魂ボーナスで AT濃厚

犬夜叉の規定回数示唆札の概要はこちら

その他未解析部分に関する実戦値・考察

BB終了画面の選択率実戦値

AT終了画面やビタ押しによる設定示唆ほどの即効性はありませんが、意外と気になるBB終了時の高設定示唆。各設定ごとにサンプルを集めましたので実戦値を見てみましょう。

▼設定4,5,6のBB終了画面振り分け実戦値(ツバサ調べ)

実戦での桔梗(高設定示唆)の出現率は約10回に1回という結果になったので、思っているよりは高設定示唆の役割を果たしていそう。

ただし、AT終了画面やビタ押しと違って設定が確定するわけではないのであくまで参考程度に。周りの台と比較して高設定ぽいなーと思っている台では、早めに出現してくれる印象ではあります。

▼BB終了画面での設定示唆一覧

ED時おみくじ(巻物)選択率実戦値

ED中にレア役を引くのが条件なのでサンプルがなかなか集まりませんでしたが、少ないながら集めた実戦データを見てみましょう。

▼設定4,5,6のED時おみくじ振り分け実戦値(ツバサ調べ)

基本的には中吉以上から高設定に期待できるといった感じでしょうか。実戦上【大団円】は設定6でしか確認したことがないので、出現すればほぼ設定6濃厚と言ってもいいのではないかと思っています。

▼ED時のおみくじ(巻物)一覧

【レア役成立時】設定示唆パターン
巻物種類	示唆内容
小吉	高設定示唆(低)
中吉	高設定示唆(中)
大吉	高設定示唆(高)
大団円	高設定示唆(超高)

ED中はレア役成立で画面左上部分の巻物におみくじが表示されて設定を示唆します。

謎高確(夕刻・大樹ステージ)移行

【夕刻】高確濃厚

【大樹】超高確濃厚

高確には主にレア役で移行しますが、契機役を引かずに通常状態から夕刻・大樹ステージに移行する場合があります。高設定ほどその頻度が高いと感じています。また、ATや四魂ボーナス後に高確以上からスタートする頻度も高設定ほど高くなる印象です。実戦値での提示が難しいので、あくまで参考程度に。

また、前兆ステージである妖対峙も緑帯以上への発展率が設定があがるにつれて高くなる印象。

スイカ契機による月下移行

月下はAT直撃のチャンスとなるステージで、基本的には殺生丸ポイントの蓄積で移行します。スイカ・チャンス目でも移行抽選をおこなっていますが、高設定ほどスイカ契機での月下移行が多くなる印象です。しかし低設定でも発生するので、個人的には強要素としては捉えていません。

ツバサ的パチスロ犬夜叉の設定推測の優先順位

優先度1位：AT終了画面

パチスロ犬夜叉はAT終了画面の確認だけで半分以上は決着がつきます。

実戦値の通り、設定6は別格なのでほとんどの場合で取りこぼすことはないでしょう。わたくし自身がパチスロ犬夜叉にハマったきっかけもAT終了画面の即効性に気付けたから。高設定示唆を軽視しがちな打ち手は多いので、後ツモもできることも多いです。

優先度2位：AT突入までの四魂ボーナス規定回数

終了画面などの示唆演出系は実際に島中にいないと把握できませんが、履歴で判断できる強みがあるのが四魂ボーナス規定回数。特に四魂ボーナス1回目からAT突入が頻発している台は、高設定の可能性が格段に上がります。全台系であれば昼くらいまでには違和感に気付けるはず。

優先度3位： BB周りの示唆(入賞時ボイス・終了画面)

1回ごとの振り分けは若干弱めですが、ATに入りさえすればサンプル数を多く稼げる要素です。特にBB入賞時のボイスで設定が確定する可能性があるので必ず実践しましょう。わたくしも実戦では最初のATで設定5以上や設定6が確定したという経験が何度もありますよ。

以上がわたくしが設定推測で優先する3大要素です。これら3大要素を総合的に見て設定推測しています。

荒波機種なので敬遠されがちな機種ですが、実はこんなにも設定推測のし甲斐がある機種だなんて知らなかった方も多いのでは…？そして何よりもATがハチャメチャに面白い…!! 酸いも甘いも経験してきたわたくしが声を大にして面白いと言いたい機種なので、まだ設定が狙える環境の方はぜひチャレンジしてみてください！

今回の記事は、台への愛が溢れすぎてちょっとボリュームが多くなってしまいましたが、次回以降もわたくし自身が気になるデータを基に皆さまに有益な情報をお届けいたしますので、引き続きお付き合いの程よろしくお願いいたします！

犬夜叉のライセンス