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スマスロ・スマパチ最新情報！スマート時代を大特集！
2022.09.29
現役パチスロ開発者に聞く！ 実際スマスロってどうなの？ 2万枚出るってホント？
岡井モノ：ライター兼パチ7編集部員(別館)
スマスロ・スマパチ最新情報！スマート時代を大特集！
ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~
■目次読みたいところまで飛べます
どうもみなさん御機嫌よう、岡井です。
まもなく登場予定の新時代パチスロ、スマスロ（スマートパチスロ）。徐々にそのデザインや出玉性能などが明らかになり、ユーザーやホール、業界関係者も期待を高めている昨今ですが、果たしてその実態はどうなのでしょう。
万枚突破率は？ メダル無しでの遊技感は？ 一撃役搭載であのシリーズが復活するのか？ 期待と妄想は尽きないので、いっそもうスマスロを作っている人、開発者さんに聞いてみました。
基本的に遊技機メーカー開発者さんは表に出てこないのですが、わりとアッサリ捕まえてしまうのがパチ7のおそろしい所。それではさっそくいろいろ聞いちゃいましょう。
※所属メーカーが特定される部分は内容を一部改変しています。
※メーカーさんによって考え方や計画は異なります。
※取材日は2022年9月上旬
インタビュー参加者
みんなが知ってる大手メーカーの現役開発者。こういう記事に開発者さんが出てくることはあまりないが、パチ7編集長の策略でまんまといろいろ喋らされた。たぶんいい人。
パチ7の編集長。最近スマスロにお熱であり、情報を求めている。聞きたいことがある時は酒を飲ませればいいと勘違いしているが、この業界ではあながち間違いでもなかったりする。
この記事を書いた人。最近は裏方の仕事や無記名の記事ばかり担当しているためパチスロとの関係を疑問視されているが、スマスロのことはけっこう知っている方のライター。
| 機種種別 | 有利区間 | 獲得枚数 | コンプリート機能 |
| 6.0号機 6.1号機 |
1500G | 一撃で2,400枚 | ナシ |
| 6.2号機 6.4号機 |
3000G | ナシ | |
| 6.5号機 | 4000G | 差枚で2,400枚 | 2022年8月時点の 現行機はナシ(※) |
| スマスロ | 上限ナシ | アリ |
※6.5号機も2022年4月以降の型式試験申請機にはコンプリート機能が搭載される
| 出玉率 | ボーナス 払い出し枚数 |
|
| 400G | 33%～220% | 最大300枚の 払い出し |
| 1600G | 40%～150% | |
| 6000G | 50%～126% | |
| 17500G | 60%～115% | |
▲出玉率などが規定された遊技機規則は、6.5号機もスマスロも変わらない。
「さっそくですがスマスロって実際どうなんですか？ メーカーさんのPVなんかでも景気のいい話がたくさん出てきますし、ホールの6.5号機人気ももちろんわかるんですけど、性能的な意味で果たしてそこまで変化あるのかがちょっと疑問なんですよね。有利区間上限は撤廃されるのはわかるけど、結局は遊技機規則は変わらないので、そこまで6.5号機と変わるの？ 盛り過ぎてない？ みたいな」
「大きく言えば二つあると思います。まずモード管理の機種なんかは有利区間の上限に苦しめられてきたので、それが無くなるという部分に意味がありますね」
「有利区間は最初期の最大1500Gから考えれば、6.5号機の4000Gは大きな違いに思えますが、4000Gから無制限への変化ってそこまで劇的なものなんですか？」
「たとえば今大人気の6.5号機『パチスロ犬夜叉』は、もし通常3000Gハマったら必ずATに突入してCZみたいな流れになるんですよ。基本的なATの流れは1000枚以上獲得すると一度有利区間を切ってCZ入りますってシステムでそれがウリなんですけど、4000Gの縛りがあることで仮に50枚しか獲得できていなくても有利区間の切れ目でATが終わってCZ、流れが固定されてしまうんです」
「設計されたシステムのさらに上位に有利区間の縛りがあるから、打ち手の引きとは関係なくゲームが動いてしまう、ちょっといびつな展開になってしまうと」
「スマスロはそこの上限が無くなるから、自由度は増えますね。もちろんあえて有利区間を明確に途切れさせるゲーム性をとりいれて、切れ目が強い仕様にすることも可能です」
「なるほど、できることが増えるのは間違いないですね、犬夜叉のデータとかみてると「こいつ、カタギじゃねぇな」とか思っちゃいますけど(笑) 出玉的な影響ってどうなんでしょう、出玉試験が変わるわけじゃないしあまり変わらないような……」
「そうですね、総量は変わらないと思いますよ。ただ見せ方は変わってくるかもしれません、吸い込んでから一気に出すみたいなのがやりやすくなる」
「歴史的に見ても、そういうメリハリの効いた台が打ち手に支持されることは多いですね」
さらに自由度が高まると注目を集める各社のスマスロ
「ではスマスロで変わる部分、もうひとつは何でしょう」
「いわゆる“不屈”や“穢れ”システムが再現しやすくなりますね」
「ああ、有利区間が切れると以前の状態を引き継げないから、これまではどうしても恩恵が受けられない場面もありましたね」
「スマスロで全て同一有利区間内におさめてしまえば、システム自体の5号機再現は簡単でしょう」
「こちらもゲーム性が豊かになるという話ですね。人気の6.5号機がそのままパワーアップすると考えれば期待も高まりますよ」
「僕の知ってる遊技機業界の人なんかはもっとずっと盛り上がってる人もいるんですよ。もうやりたい放題ですよ！ うひょー！ くらいのテンションになってる人もいて、あれはなんなんだろう……人気の貫通型でやれることが増える、とかかな？」
「あぁ。ホールさんは関係ない話ですけど、遊技機業界全体で考えた場合、スマスロのデータは全台センター管理になるから、偉い人とかは全パチスロをデータ管理できて業界をまとめやすくなる、という考えかもしれないですね」
「もちろん大当たりを操作したりとかはできないし、セキュリティの面なんかでの全体メリットもありますけど、権限が増えると喜ぶ偉い人がいるかもと……」
「いや、まぁゲーム性が豊かになると面白くなるし、そこはホールに活気が出る未来を歓迎してる、ってことにしましょうよ。偉い人の思惑とかは記事にしづらいからやめて(笑)」
あらゆる意味で期待される(？)スマパチ・スマスロ
「とはいえ、ユーザーさんにしてもホールさんにしても、スマスロには出玉への期待も大きいと思うんですよね。発表されたスペックをみると設定6の出率は115%に迫る勢いですし、コイン単価4.5、万枚突破率がナンボだとか。いやこれもう凱旋以上の荒い台じゃん、そんな馬鹿なって(笑)」
「うーん、発表された数値イメージ通りの動きをするかという話は置いておいて、実際リゼロだって上位AT入れて終了直後にフリーズ引けば、時速5000枚くらいの勢いは出せますからね。不可能ではないけど、全体をみればそこまで上振れの動きをすることはそう多くないかと」
「出玉性能そのものが緩和されたわけじゃないですもんね」
「細かくギザギザしたグラフで徐々に右肩上がりで3000枚出すか、2000枚吸い込んだ後で一気に5000枚出すか、過程は違うけど結果は同じということです。もちろんそれができるという意味合いは決して小さくありませんよ」
5号機時代の輝きが再び!?
「今は1契機で3400枚放出とかも可能になりましたよね。スマスロで有利区間切れの問題が解消すると、いよいよプレミア役で大爆発みたいなGOD系の機種が出て来るんじゃないかなと思ってるんですけど」
「あぁ、もちろん作ってるでしょうね。先ほどからゲーム性が広がるという話をしていますが、具体的に言うと当面は5号機的なものが主流になるでしょう。あとは有利区間の切れ間に何か起こる、ってのが今のトレンドなんで、そこはさらに工夫しやすくなるのは間違いないです」
「なんだかんだ言ってもどのメーカーも過去に人気のあったシリーズがスマスロで帰ってくる、というストーリーは考えてそうですよね、“初代完全再現”みたいなうたい文句で」
「人気シリーズは常に出すチャンスは狙ってますし、実際開発もしていると思いますよ。スマスロは6.5号機の上位互換みたいなもんですからね。ウチも今《人気シリーズ》を6.5号機規格で試験に持ち込んでますが、もしそれが通らなければ次作はスマスロでという流れになりそうです」
「どのメーカーさんでも名機復活は注目度が一段階上がりますよね、楽しみです」
「メーカーさんは同一機種をメダル機版とスマスロ版で作るんじゃないかって話もあるんですけど、そうなんですか？ スマスロのほうが自由度は高いですけど、しばらくはメダル機のほうが圧倒的に設置台数多いですもんね？」
「他メーカーの知人にも聞きましたが、知る限り自社他社ともにそういう予定はないですね。この時期まではメダル機で開発してそれ以降がスマスロで開発、と完全に時期で分けると思いますよ。まぁメーカーさんによっては両方用意するって場合もあるかもしれませんが」
「じゃあ開発の現場的には急いでスマスロに切り替えなきゃとか、スマスロ開発を優先したい！ みたいな空気はそんなに無いってことですか？」
「あくまで計画に沿って開発しているので、少なくとも現状メダル機を開発してるならまずはそれを完成させます。なんとしてもスマスロにするぞみたいな人は知ってる限りいないですね」
「へぇ、開発の自由度が上がるとはいっても意外に現場は冷静なんですね。一方のスマパチ（スマートパチンコ）はもっと具体的に一撃性能が向上しそうですし、やはりパチンコ優勢の勢いは変わらないのかな」
「今の出玉性能もすごいのに、さらに明暗がハッキリしそうでちょっと怖いですね。今だって右打ち取れないと数百発出て終了みたいな世界なのに」
「なぜあんなパチンコばかり優遇されるんでしょうねぇ……でもそんな中でたまに打つ『海』がいいんですよ。 知ってます？ あれ奇数揃ったらもう一回当たるんですよ！」
「安心感(笑) でも完全に人気がスペック依存じゃないところが面白いですよね、海だって夜桜ver.はもっと流行ると思ったんですけど」
「あれは資料見た時これは覇権とったなと思いましたけど、思ったほどは伸びませんでしたね。僕は逆に源さん韋駄天とか5号機の星矢海皇もこんなん流行らんと思ったら大ヒットしました」
「(それは単に見る目が無いんじゃ……)」
「そんな僕が社内の開発中機種打って『企画のセンスを疑うクソ台』とか言いまくってますからね」
「駄目じゃないですか(笑)」
『 P大工の源さん超韋駄天』 『パチスロ 聖闘士星矢 海皇覚醒』どちらも大ヒットしました
「ホールさんの温度感とかも聞いてる限りは高いんですよね、6.5号機が好調ですし、スマスロってもっとすごいんでしょみたいな。特に大手さんだとスマスロ導入開始機は規模で優位性をとれるでしょうし」
「メーカーさんとしては商機だとは思いますが、メーカーさんにとってスマスロ導入への懸念って何かあるんでしょうか？」
「うーん……クレジット、いわゆる電子メダルを専用ユニットから転送するのにも50枚ずつというルールがあって、例えば1000枚を一気に台に転送とかはできないんですよ。そして実はサンドに戻すときも50枚単位って決まりになりそうなんですよ(※)。なんか3000枚とか流すのもそれなりの時間かかりそうなんですよね」
「えっ、ボタンを押せば一瞬で完了とかじゃないんですね」
「最終的にどうなるかはわからないですけど、打った人に思ったより洗練されてないなって思われたらちょっと残念かもしれません」
※電子メダルの転送についての補足
専用ユニットからスマスロへの転送は、上記の通り50枚単位での転送になるようです。スマスロから専用ユニットへの転送は、50枚単位という縛りはない模様。とあるスマスロで試したところ、計数ボタン長押しで1枚ずつ高速で転送されました。ちなみに、約4,500枚の転送に掛かった時間は約28秒でした。秒速約160枚。
「たしかにスマスロでパチスロ良くなったじゃんと思われて欲しいし、気持ちよく打ってもらいたいですよね」
「あとは開発の苦労みたいなのとは別に、やっぱりホールさんはただ台を買えばいいってことじゃないのが大変そうだなとは思います」
「これまでと違うシステムを使うから、専用ユニットを買ってネットワーク設定してと、お金も手間もかかりますしね。いまだにADSL回線のホールさん（スマスロは光回線が必要）とかがあって、切り替えに四苦八苦してるとか」
「そういう意味では申請書類とかもいまだに紙ベースなんですよ。それが先日デジタル庁からお達しがあって、数年かけて電子化していこうみたいなお達しがあったんです。……いや、ここから数年かけるんですか!? もう令和ですけど何かのギャグですかって(笑)」
「たしかFAXするにも決まった場所から料金を支払って送らなくてはいけないルールがあるんですよね、社内からサッと送るとかもできない」
「ほとんど嫌がらせじゃないか(笑) 入れ替えの作業だけじゃなく手間という意味でもそれなりのコストはかかりますよね、手続き関係はまったくスマートじゃないと」
事務作業はスマートになりきれなかった？
「あとこれは開発者としても少し疑問を感じてるんですけど、メダルの有無ってどちらの支持が多いんでしょうね」
「うーん、どちらの意見もあると思いますけど、結局慣れなんじゃないかと思いますね。動きとしてはパーソナル化の流れに近いかも」
「昔はパチンコもカウンターで玉を借りて、箱から台に手入れする方式でしたからね。味があるとはいえ、今その方式に戻すっていったら大反対されるんじゃないかな」
「パチンコはまだ上皿で玉に触れるじゃないですか。でも完全にメダルレスになったらちょっと寂しい気もするし、出玉感の演出なんかはホールさんも課題になると思いますよ」
「そのへんはデータ機とか装飾にもよるんでしょうね。出玉があるとメダルが入った箱の絵が表示されるデータ機とかもありますし」
「個人的には無くてもいい派ですけど、今だったら台の液晶で“本日3000枚出てます”みたいなこともできるのかな」
「僕もメダル無くていい派ですけど、左手で常にチャリチャリさせていたいって気持ちはあるかも」
「もうスマスロ用オプションとして“触る用メダル”を導入しましょう」
「メダルレス機専用メダル(笑)」
「今回はスマスロの話なのでアレですが、ノーマル機はほとんど恩恵なさそうでもう可哀そうですよ。19,000枚でコンプリート機能とか言ってる横でBIG一回200枚ですからね」
「もう根本的な法律部分（遊技機規則）が変わらないと純粋なノーマル機は難しいですよね。最近打ってて思ったんですよ、やっぱりボーナスは15枚払い出すべきだなって。13枚とかしゃらくさいことしやがってと、まぁ仕方ないですが」
「しゃらくさい(笑) しかしノーマル領域に関してはスマスロ化したところで特に緩和される余地がないので、厳しいのは間違いないでしょうね」
「いろいろ工夫はしてると思いますけどね、『壇蜜』とかけっこう払い出しあったはず。あとは30パイ機とかはスマスロにならないんだろうなぁ。折角のシェアを手放すことになっちゃうし」
「ノーマルどうこうは別としても、メーカーも試験でどこをみられているのかはかなり気にしていますよ、それこそ工夫の余地がないかと。どうせ1と6しかみてないだろうからもう中間設定でハジけてやろうかとか……」
「いやいや、ちゃんと全部みてますって言ってますよ(笑)」
「僕は今でも疑ってますよ、試験中はバレないでくれとイチかバチかで持ち込んでる機種もあると思います」
実際よく通したねと言われる機種は少なくなかったり……
「保通協の出玉試験に関しては、確かに運の要素もありますよね。まぁ保通協はいわゆる組合内規（自主規制）はみていないって話もあるんですよね、遊技機規則は守らせるけど。だから組合非加盟メーカーがたまにあやしい台出して暴れたりするみたいなケースがあるんですよね」
「パチンコはそうでもないんですけど、パチスロの方は非加盟だとやれちゃうことってあるんですよ。最近も某メーカーさんが違法ではないけど、やっちゃダメだろって機種出しててシビれましたよ、オイオイオイと」
「あぁ、小規模にやってるぶんには黙認されたりお小言レベルだったりするみたいですけど、それが大ヒット機種になったらどうしますかって業界団体の人に聞いたら、そりゃあもう潰しますよ(ニッコリ)って……」
「いや、怖い怖い」
「暴れるメーカーさんなんかは増産要求断られたりとか、業界側からもそれなりの対応をされてるみたいですけどね」
「正直現状のノーマル機に限っては暴れて怒られるくらいの機種が出てもいいと思いますけどね、がんばれ◯マ！」
「◯マ(笑) まぁノーマルは自主規制ではなく、遊技機規則で縛られているから暴れられないんだけどね……」
「いろいろお話いただきましたが、スマスロ登場で開発側が出来ることが増えるってことは間違いないんですよね」
「そうですね。だからといってメリハリ型の一撃機種ばかりになってしまうと打ち手も疲れちゃうでしょうから、どんな機種構成になるかも重要だと思います」
「いずれにしても出てくる機械の出来次第ってことですね。じゃあ最後にひとつ、スマスロの未来は明るいですか？」
「…………どっちかはっきり言わないとダメです？ いや、市場リリース後の動向をみて判断したいかなと」
「あれ、あんまりなんですか？ もうほぼ情報は出そろってるわけですよね」
「いえ、開発として言えばできることが増えて明るいと思いますよ。ただ個人的にはメダルに触りたいんですよ。下皿に15枚出てきて箱に詰める世代なので、手放しで歓迎しにくいというか……」
「払い出し音を凱旋みたいにしたら気分的になんとかなりませんか、ンゴゥンゴゥンゴゥンと」
「いや、そんな(笑)」
「やはりメダルレス機専用メダルの導入しかないですね」
「スマートパチスロとは……(笑)」
メダル触りたい欲求、開発者さんもかなりのパチスロ好き
開発者さんは意外と冷静、でもスマスロは期待していいみたい
というわけで実際にいろいろ開発者さんに聞いてみました。スマスロはすごい、パチスロ完全復活だという声もある一方で、開発の現場では比較的冷静に見られているというのが印象的でしたね。
スマスロのインタビューだったのですが、ノーマル機への想いやメダルの扱いについて最後まで考えたりとこだわりもみえてきました。開発者はパチスロ打ったことあるのかなんて文句はよく聞かれますが、今回の開発者さんもユーザーとして期待していたり不安だったりする部分はみなさんと同じだと思います。
いずれにしてもスマスロで新たな世界が広がるのは間違いなさそうです。我々ファンは楽しいパチスロライフの充実に期待し、その登場を待ちましょう。
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- 岡井モノ：ライター兼パチ7編集部員(別館)
- 代表作：オカイ☆サロン
学生時代友人に連れられ、はじめて『ジャグラー』を打って負けたその日、悔しくてなぜか『サバンナパーク』のゲームを買った異端の猛禽。パチ７自由帳において「何か変なヤツがいるな」と思われていたが、何か変なヤツのまま編集部に捕獲されたトリックプレイヤー。日本全国を旅する渡り鳥としての経験を活かしたコラムを、旅情たっぷりに綴るかと思わせながら特にそういうコラムを書いたりはしない。今日も今日とて奇策縦横。
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射幸性が問題とは言われますが、そもそも稀に万枚出る可能性があるAT機や、BIG一回で300～500枚獲得できるノーマル機が依存や問題につながる因果関係ってはっきりしていないんですよね。
抜け道が無いように厳重に縛り付けることが果たして良いのかどうか。この先なんとか良い方向に向かうことを期待しましょう。
ここまで締める意味がどこにあったのかってくらい
「指定されたゲーム数の有利区間内でアシストの抽選をしなさい」というのは悪でしたよ。本当に意味がわからない方向性での絞め方でしたね。
区間延長だけでゲーム性があれだけ改善されたんですよ。
もう本当にね、私は有利区間ゲーム数の概念撤廃というのは涙が出るくらい嬉しい緩和です。
それとやはり下皿に溢れそうになったメダルを移せないのは…寂しいのが私も本音です。