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パチンコパチスロ遊技林

パチンコパチスロ遊技林

2022.07.09

2022年決定版! 初心者&ライトユーザーにおくるパチンコパチスロのハウスルール・マナー・禁止事項

じく じく   パチンコパチスロ遊技林


人集まるところにルールあり。必ず守るべきこともあれば、時と場所によってはアウトなこと、その世界だけで通用する不文律みたいなこと、などルールと言ってもいろいろあります。

そして、それはパチンコパチスロの世界でも同じ。絶対に守らなきゃいけない「法律」、ホールによってはおいたが過ぎると出禁になっちゃう「ハウスルール」、お客同士やホールとの間で気持ち良く過ごすための「マナー」があります。

でもこれが都道府県やホールごとにアウトセーフが違ってて、ややこしいったらありゃしない。学校で教えてもらえるわけでもないし、知らない人にとってはもう謎だらけなわけです。

そこで今回は初心者やライトユーザーに安心してパチンコパチスロを遊んでもらうために、これさえ知ってれば大丈夫だよっていう「法律」「ハウスルール」「マナー」をご紹介します。

あ、「じゃあ自分は余裕で知ってることだし、必要ないな」と思ってるあなた。実は意外な新発見も(たぶん)あると思うのでご一読をオススメします。

さらに、

 

店長ぴぃさんアイコン
「店長人生13年、やる時はやります。初心者もライトユーザーも大歓迎、パチンコパチスロを打つならBB日暮里へ!」
 

今回の記事作成にご協力いただいたBBステーション日暮里店・店長ぴぃさんのワンポイントアドバイスも要チェック!

さらに法律面では、行政書士・社会保険労務士のぞみ合同事務所/のぞみ総研にもご監修いただいています。

 

クイズで学ぶパチンコパチスロの法律やハウスルール

まずは守らないと怒られるだけでは済まない法律やハウスルールから。と言ってもダラダラ説明しても面白くないのでクイズ形式でいきましょう。

下の表に何かしらアカンっぽそうなことが並んでるので、その根拠(法令名・ハウスルールなど)や、誰が罰やペナルティを受けるかを考えてみてください。

 

これやったらアカン
Q1:定められた営業時間外の入店・滞在 
Q2:18歳の高校生の入店 
Q3:18歳の社会人の入店 
Q4:ゴト行為 
Q5:設定漏洩・サクラ 
Q6:異なるレート間の玉・メダル持ち込み 
Q7:玉・メダルの拾得 
Q8:玉・メダルの持ち帰り 
Q9:玉・メダルの持ち込み 
Q10:他人のICカード類の使用 
Q11:台に対する破壊行為(台パン・キックなど) 
Q12:パチンコの手放し遊技・ハンドルの固定遊技 
Q13:パチンコの止め打ち・捻り打ち 
Q14:パチスロの店員による目押しサービス 
Q15:店内での飲酒 
Q16:風説の流布(SNSでの誹謗中傷など)

※「ゴト」は台に対して不正行為をして不当に出玉を得ること
※「設定漏洩」は台の設定を他者に漏らすこと
※「サクラ」はホール関係者からの情報を受けて指定された台を打ち、その報酬を得ること



では、正解はこちら!

 

これやったらアカン 根拠(法令やハウスルール) 罰やペナルティを受ける対象
Q1:定められた営業時間外の入店・滞在 風営法 ホール
Q2:18歳の高校生の入店 ハウスルール
Q3:18歳の社会人の入店 ハウスルール
Q4:ゴト行為 刑法(窃盗罪、詐欺罪などゴトの方法による) 正/共犯者
Q5:設定漏洩・サクラ 刑法(背任罪、業務上横領罪)、不正競争防止法(営業秘密の領得) 正/共犯者
Q6:異なるレート間の玉・メダル持ち込み 刑法(詐欺罪)、ハウスルール 正/共犯者、客
Q7:玉・メダルの拾得 刑法(窃盗罪、占有離脱物横領罪)、ハウスルール 正/共犯者、客
Q8:玉・メダルの持ち帰り 刑法(窃盗罪、横領罪)、ハウスルール 正/共犯者、客
Q9:玉・メダルの持ち込み 刑法(建造物侵入罪、詐欺罪)、ハウスルール 正/共犯者、客
Q10:他人のICカード類の使用 刑法(電子計算機使用詐欺罪、詐欺罪、建造物侵入罪、窃盗罪、横領罪など)、ハウスルール 正/共犯者、客
Q11:台に対する破壊行為(台パン・キックなど) 刑法(器物損壊罪)、ハウスルール 正/共犯者、客
Q12:パチンコの手放し遊技(ハンドル固定、アース設置) 風営法、ハウスルール ホール、客
Q13:パチンコの止め打ち・捻り打ち ハウスルール
Q14:パチスロの店員による目押しサービス 風営法施行条例、ハウスルール ホール、客
Q15:店内での飲酒 風営法施行条例、ハウスルール ホール、客
Q16:風説の流布(SNSでの誹謗中傷など) 刑法(偽計業務妨害罪)、ハウスルール 正/共犯者、客

どうでした?  刑法に関してのくわしい説明は主旨がそれるので割愛し、風営法に関する基本や意外に思えるポイントをいくつか説明していきます。
 

店長ぴぃさんアイコン
「お願いなので、ジャグラーのGOGOランプは傷付けないで下さい。このランプにジャグラーのゲーム性が詰まっているんです。見つけたら研磨剤などを使って直しますが、むっちゃ悲しい気持ちになります」

 

風営法とハウスルールの関係

最初のクイズに根拠として「風営法、ハウスルール」、罰やペナルティを受ける対象として「ホール、客」というのがありましたよね。何よりも最初に、この関係について知っておいてください。

風営法は、営業許可をもらったホールに対する法律です。なので、風営法に違反すると罰せられるのはホールです。そして、ホールが風営法を遵守するためにお客様にお願いしているルールがハウスルールに含まれています。

その上で、ハウスルールを守っていただけないと退店をお願いする場合があり、それに従ってもらえない場合は刑法犯(建造物侵入罪)にあたりうるということをまずは覚えておいてください。

では、風営法やそれに関する事項について説明していきましょう。
 

風営法ってなに?

正式名称は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」で、その使われ方や細かい内容を定めた「施行規則」、さらに都道府県ごとに定めた「施行条例」があります。パチンコパチスロ店は、そこで定められた「風俗営業者」です。

なんでいきなりそんな細かいこと言いだしたかというと、この「風営法」「施行規則」「施行条例」をごっちゃにしている人が多いから。

特に「施行条例」が大切で、これが都道府県ごとに条例が違うからホールの営業時間なども変わってくるというわけです。それぞれの内容が気になる人は、法律や施行規則はe-GOV 法令検索から、条例は都道府県のHPから調べれば見ることができますよ!
 

18歳の入店

2022年4月から、18歳以上が成年とされることになりました。これがパチンコパチスロに影響するかと言うと、基本的に影響はありません。なぜかと言うと、風営法でホールは「18歳未満は立入禁止」と最初から定められているからです。

そして18歳の高校生or社会人について、諸説あったのでピックアップしました。まず、社会人なら当然問題なし。18歳の高校生も、実は法律的には問題ありません。

※「青少年健全育成条例が~」とかいう説もありますが、各都道府県の条例で「18歳の高校生が風俗営業店に入場してはならない」とは書かれていません(そもそも青少年は18歳未満)。

ただ、ホールや各協会が「さすがに高校生はまずくね?  制服着て打っちゃうとかどうなのよ」ってことで、高校生はハウスルールで入場禁止とされていることがほとんどです。
 

店長ぴぃさんアイコン
「それと2020年4月から改正健康増進法によって、喫煙できるエリアには20歳未満は立入禁止になりました。それも踏まえて、ホール自体で20歳未満立入禁止にしているハウスルールもよく見かけます」

 

パチンコの手放し遊技・ハンドルの固定

これは風営法に「公安委員会は、当該営業に係る営業所に設置される遊技機が著しく客の射幸心をそそるおそれがあるものとして国家公安委員会規則で定める基準に該当するものであるときは、当該営業を許可しないことができる」とあります。

そして、その施行規則に「著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機の基準」がズラッと並んでて、客が直接操作していないにもかかわらず遊技球を発射させることができる遊技機であること」と書いてあるんです。

で、これができちゃう状態が「手放し遊技・ハンドル固定」なんですね。これを認めてしまうとホールは警察に怒られて、最悪の場合は営業許可の取り消しとなります。
 

パチンコハンドル

▲銀紙などでアース設置した手放し遊技や、ハンドルに硬貨などをはさむハンドル固定は絶対ダメ!

 

パチンコの止め打ち・捻り打ち

これはもう諸説ありすぎて、「遊技」「賭博」「技術介入」など全てを語りきることはできません。とりあえず現状では法的には禁じられておらず、ホール側がハウスルールとしている場合がある、とお考えください。

ただ、ちょっと気になる記事を見つけたので、その抜粋を載せておきます(赤字強調は筆者によるもの)。
 


「遊技の結果について客の技量により差異が生じる余地をなくしていること」とは、技術介入性を損なう行為を指します。パチンコのハンドル固定やパチスロの目押しなどをサービスとして提供することはもちろん、それを表示することも禁止されています。また、技術介入の一環であるパチンコの止め打ちを禁止する注意書きなども、これに該当するおそれがあります。遊技機の性能の範囲内で操作をすることは、立派な技術介入要素です。いわゆるゴト行為と同等の扱いをしないように注意してください。

一般社団法人 遊技産業健全化推進機構 2021年4月1日発行
2021年4月「遊技産業健全化推進機構ニュース」【店長に求められる知識 業界知識XXIV】より
 

 

店長ぴぃさんアイコン
「自分もプライベートでよく打ちに行きますが、『遊技の【技】の部分なんだけどな』と思う時はあります。でも、当然ハウスルールは守ります」

 

パチスロの目押しサービス

ホールも打ち手自身による目押しは正当な技術介入として認めていることがほとんどです。台の方が「著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機」にならないように、わざわざ多かれ少なかれ技術介入要素を入れてるわけですし。

で、問題は店員による目押しサービスです。パチスロの目押しはパチンコほど具体的ではありませんが施行規則に「遊技の結果が偶然若しくは客以外の者の意図により決定されるおそれが著しい遊技機であること。」とあります。

ただ、目押しサービスは遊技機の性能を物理的にいじっているわけではありません。遊技機の問題でなく遊び方の問題です。ここがパチンコの手放し遊技やハンドル固定とは事情が異なり、必ずしも「目押しサービス=風営法違反」とはならない点になります。

しかし、風営法とは別に各都道府県が定める施行条例が存在します。

例えば、東京都は「とばくその他著しく射幸心をそそるような行為をし、又はさせないこと。」と定めています。目押しサービスは技術介入性を喪失させる営業行為なので、「賭博」や「著しく射幸心をそそるような行為」に該当する可能性を高めてしまうのです。また、岡山県では「第三者の行為により勝敗又は商品の得失を定めないこと。」と定めています。

そしてもう一つ。2012年7月に警察庁生活安全局から警視庁および各道府県警察に通達が出て「目押しサービスを受けられることをうかがわせる表示」に対する取り締まりの徹底が指示されています。これは広告宣伝規制の観点からになります。

以上の理由で、店員による目押しサービスは「技術介入性を喪失させ賭博に相当する」「著しく射幸心をそそるような行為」として禁じられています。

 

風営法に違反したらどうなるの?

はい、ココ大事。まずは最初の説明の復習ですが、風営法に違反すると罰せられるのはホールです。もちろん、客が刑法や民法に違反していれば客側が罰せられます。だから、ホールは風営法に関して客に厳しい態度を取らざるを得ないのです。

その罰則ですが、特別に厳しいのは「未成年の入場」で、「一年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。」という刑事罰です。青少年の健全な育成をさまたげる罪は重いのです。

その他でパチンコパチスロ関連の風営法違反は、「営業許可の取り消し」・「営業停止」・「指示処分」(ダメージの大きい順)といった行政処分です。多くは「指示処分」からスタートで、繰り返されたり悪質だったりすると「営業停止」、最後には「営業許可の取り消し」と重くなっていくケースが多いようです。

ということで風営法により罰せられるのはホールなわけですが、では客であるみなさんは風営法を気にしなくていいのか?  というとそうではありません。ホールには遊技をするための約束、ハウスルールというものが存在するのです。
 

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「もし、お子様を連れた方に『どうしても子供のためにトイレを貸してほしい』と言われたら困ります。お気持ちは分かりますが、お子様はご入場いただけません」

 

ハウスルールってよく聞くけど何なの?

ハウスルールを語るには「遊技約款(やっかん)」「出玉没収や出禁」の話を先に。法律の話で疲れちゃったかもしれないけど、お願いなので聞いてください。
 

「お前はもう同意している」

ホールに入った瞬間に、あなたはもうホールが掲示している「遊技約款」というものに同意しているんです。こんな感じのやつ。
 

遊技約款の掲示サンプル


ホールの入口には遊技約款やそれに類するものが掲示されています(すんごい小さい字で隅っこにコッソリ貼られている場合もあるけど)。で、この中に「入店された時点で、本約款及び特約に対して同意したものとみなします」って書いてあるんです。
 

▲遊技約款のサンプル(PCSA遊技約款 改訂版より)


遊技約款は、風営法とハウスルールの合体バージョンみたいなものです。そこには守るべきルールや禁止行為がズラッと書かれていて、「これをちゃんと守ったら出玉に応じた賞品(景品のこと)を提供します」という話になってます。

※くわしくは遊技契約の成立とか拒否とか解除とか面白いこと書いてあるのだけど、細かすぎるので今回はパス。

まあ普通に打ってれば問題ないのですが、この遊技約款を守らなかった場合……

 

その罰は、注意→出玉没収や出禁

普通は「もうしないでね」という注意だけのことが多いでしょう。ただ、それが繰り返される、悪質である、ハウスルールに厳しいホールである場合は一発で「出玉没収」「出禁(出入り禁止)」になることもあります。

まず「出玉没収」について。正確には「悪いことしたから賞品を提供しません。玉やメダルは貸した物なので返してもらいます。初期投資の分も返しません」って筋道立てて遊技約款に書いてあります。

もう一つの罰「出禁」ですが、これはパチンコパチスロに限らずよく聞く言葉でしょう。これには、ちゃんと法的な根拠があります。

民法の所有権にもとづいた「施設管理権」というのがありまして、法令の制限内に応じて施設からの立退きを自由に命じることができるのです。ホールは経営側の所有物なので「恐れ入りますがお引き取りください」と言えるんですね。

そして、もしその指示に従わなければ刑法の建造物侵入罪に相当するので、警察に通報できます。一言で「出禁」と言いますが、そういう仕組みなのです。

商売である以上は客がいないと成り立ちませんが、「お前みたいなやつは客なんかじゃねえ!」とホール側が大なたを振るう、いわば最終手段ですね。

 

そんなハウスルールもあるの? 定番から珍ルールまで

さて、いろいろと物騒な話が続きましたが、ここからは全国のホールに見られるハウスルールで定められた禁止行為を見ていきましょう(すでに刑法で挙げたものは除きます)。
 

定番のハウスルール


・掛け持ち遊技
・入場整理券などの譲渡や販売
・物品による台の確保
・客同士の出玉の売買
・台に衝撃を与えること(どつく・叩く・押す・引くなど)
・駐車場に停めた車に子供を放置すること
・店内での飲酒
・指定場所以外での喫煙
・入れ墨の露出や脅迫的な言動など周囲に恐怖を感じさせる行為
・ペット同伴
・感染症患者の入場
・感染症対策に応じないこと
 

これらは大体どのホールでも共通でしょう。感染症関連はCOVID‑19対策ですね。「台に衝撃を与える」は器物損壊というとらえ方以外に、パチンコの玉を動かしたり台を傾かせたりして入賞しやすくするという意味もあります。
 

店長ぴぃさんアイコン
「例えば、台移動先に物を置いて確保してから、今打っている台を空けるのもダメです。見かけたら注意させていただきます」

 

ホールによってケースバイケース


・出玉の共有
・出玉を持っての台移動
・休憩の制限(時間や回数、新台のみ不可など)
・店内の写真撮影、動画撮影
 

ここら辺は意識して打つ人も多いでしょう。休憩と言えば、最近では台上に用意された小さい休憩札を客が自ら置くスタイルがよく見られます。

撮影関連は、時代が進むにつれて許されることが多くなりました。建前として残されてますが、個人が記録として楽しむレベルであれば注意されないホールが多くなりました。

ただし、最近は女性店員に対する「盗撮行為」が問題視されており、別途ハウスルールで定めているホールもあります。
 

ガチ系(軍団・プロ対策)


・同一台の複数名での共有(回し打ち・グループ打ち)
・特定の者が現金を提供しての代打ち遊技
・店舗敷地内での金銭の受け渡し
・会員・ICカードの不正利用(複数枚の所持や身内のカードの使い回し)
・ハイエナ、徘徊、張り付き、カニ歩き
・複数名による玉・メダルの合算計数ならびにレシートを集めての賞品交換
・計量カップの持ち込み
・遅延行為(台の確保が目的でほぼ玉やメダルを消費せず着席している)
・攻略打法やセット打法
・プロ禁止
 

 

軍団やプロがやりそうな行為を具体的に挙げた感じですね。

これらの中には、普通に打っている人でも「自分も実はやっちゃってたかも」ってのがあるかもしれません。でも、それが悪質でなくホールの営業に大きく影響を与えていなければ問題なし。ホールはちゃんと見てくれています。例えば、

「いつも夫婦で楽しんでるんだけどな」
→複数名、というのはおよそ3人以上という場合がよく見られます。夫婦・カップル・友人など少人数で楽しんでいるレベルなら問題ないとされるホールが多いでしょう。

「たまたま、期待値の高い台を拾えちゃった」
→たまたま、ならね。そればかり狙っているわけでなく、度を過ぎてなければ大丈夫のはず。ここら辺はホールのさじ加減次第なので、うまく見定めましょう。
 

店長ぴぃさんアイコン
朝イチのカニ歩きなどは、その後に他のお客様が打たなくなってしまうので本当にやめてほしいです。実はその台が……なんてこともあるんです。あと遅延行為も回転数ですぐに分かりますし、極度のハイエナ行為も注意させてもらいます」
 

「そこまで言う?」な意外なルール


・小役カウンターの使用
・イヤホンの着用
・足を組みながらの遊技
・イスや台に足をかけながらの遊技
 

小役カウンターやイヤホンの禁止は、まれにあります。ホールの言い分としては「プロ・軍団行為に見える」という解釈のようです。イヤホンって耳栓代わりにしている人もいるんですけどね……。

足組みや足かけは、お隣さんとの揉めごと防止ですね。どちらかと言うと、これはマナー寄りかな? ホールがわざわざ指定するのは珍しい方かと思います。

ではハウスルールについてはこの辺にして、最後に話にも出たマナーについていくつか挙げていきましょう。

 

マナーとは、気持ちと思いやりの「不文律」

互いに気持ち良く過ごすために存在するのがマナーですが、法律やハウスルールと違って明文化されてません。しかも人によって解釈も違うので、マナーの方が扱いに困るかもしれません。

ということで、ここではホールでよく見られるケースをいくつか挙げていきましょう。
 

物を置くのは左側?

飲み物などの私物を置く場所の話です。両サイドとも物を置かれちゃって自分の置き場が無かったり、右に置いたら「左側が常識だろ!」と文句を言われたりと地味に気を使います。でも、その常識っていつ、どこの常識でしょう?

一つの考え方は玉&メダル貸出機の位置パチスロの場合、貸出機は右側にあることが多いです。その下には手を伸ばしにくく、反対に隣の人は置きやすいですよね。それで自然と左側の空きスペースに物を置くことが多くなります。
 

パチスロパチンコノズル

▲自分はパチスロメインなので、パチンコに座るとICカードをフツーに右の貸出機に入れそうに(笑)

一方、パチンコはハンドルが右側で常に右手を添えています。反対の左手でジュースを飲んだりするので、物を置くのも左のことが多いでしょう。ということで、ここら辺の理由が「物を置くのは左側」説の由来でしょう。

ただし、フロアの設計によって必ずしもそうでない場合もあり、ホール側がドリンクホルダーや物置スタンドなどを設置して、要らぬトラブルが起きないように誘導していることもあります。

 

音量デカすぎ問題

ただでさえホールに初めて来た人はその騒音に驚くわけですが、日頃打つ人たちも最近の台の爆音っぷりに辟易している人も少なくないはず。これは、


・打ち手にインパクトを与え、周囲の関心を集める喚起音がより過激になった
・音量の初期設定が大きすぎる
・音量調整で「0」だと小さく、「1」だと大きすぎる設定になっている
 

などなど。音は目立った方が得なやったもん勝ちで、メーカーの競争がエスカレートした印象です。これに関しては佐々木真さんの記事「最近のパチンコ・パチスロうるさすぎません? 現役パチスロBGM・SE制作者に聞いてみた(前編)」をぜひご覧ください。

この問題の厄介なところは、爆音で他人が迷惑しているというのを打っている本人が自覚していないことです。対抗してこっちも爆音にするとかは、もはや音を武器にした戦争になるのでやめときましょう。

これも難しいんですよね……音量を下げるように直接お願いしても角が立ちそうですし。ちょっとだけ有効なのは、隣である自分の台で何気なく音量調整をして分かってもらうとか。ホールによっては守ってほしいマナーとして貼り出しているところもあります。
 

店長ぴぃさんアイコン
「是非スタッフにご相談ください。お客様同士の揉め事にならないように、やんわりとお声がけします」
 

何かと不安な「朝並び」

まず、朝の入場順か「抽選」or「並び順」で変わってきますね。都道府県やホールごとに変わりますが、最近はCOVID-19の影響もあってオンライン抽選が普及し、抽選入場が主流と言えるでしょう。
 

再整列が落とし穴の抽選入場

抽選の場合、微妙なのが「再整列の時刻と場所」です。抽選後、指定された時刻にキッチリ戻ってきたら誰もまだ並んでなくて「アレ、俺また何かやっちゃいました? もしかして違う場所?」と焦ることも。常連とホールの暗黙の了解で、結局5分前くらいでOKなんてホールもあります。
 

▲これを初めて見た時は「えっ、地面に印刷しちゃたの!?」と衝撃でした。


再整列の場所ですが、駐車場の地面に番号が書いてあったり、屋内の階段に番号シートが置いてあったりすれば分かりやすくて安心です。でも、指定場所がアバウトで分かりにくいと、勘違いしてたら番号呼び出しに間に合わずアウトという大惨事もあり得ます。

どちらの場合も不安だったら店員に確認しましょう。
 

並び順は究極の不文律の世界

並び順の場合、それが稼働の勝ち負けに直結するだけにいろいろと緊張をはらみます。そして並ぶということは、それなりに長時間そこに留まるということです。携帯椅子や飲食物、寒い時は防寒具などのご用意を。あと、ごみは放置せず自分で持ち帰るか所定の場所に捨てるようにしましょう。では、「横入り禁止」は当然としてそれ以外のポイントを。
 

どこに並べばいいの?
ホールが分かりやすく指定しているか、すでに先に並んでいる人がいれば一安心。ただ、まだ誰もいなかったりするとどこに並べばいいか不安になります。

とあるホールに自分が先頭で並んだ時、「ここでいいな」と思っていたら実は間違いで、別の場所に大行列ができていて泣きを見たこともありました。それ以来、自分にとって初見のホールの場合は事前にホールに並ぶ場所を確認するようにしています。
 

列を離れる時
トイレなどで列を離れることは当然あり得ます。そんな時は丁寧に対応するなら列の前後の人に一声かけるといいでしょう。もっとも、パチンコパチスロの場合は無言で理解し合うことも多いですが。

少し戸惑うのが、自分が最後尾の時。私物だけ置いてその場を離れてしまうと「これ物だけで場所取りしているのでは?」と疑われて、最悪の場合は私物をどかされてしまうこともあり得ます。そんな時、自分は次の人が並ぶまで離れないようにしています。ただし、待ってたら次がなかなか来なくてトイレを必死に我慢したことも……。
 

場所取り問題
ペットボトル1個だけ前夜に置いといて本人は並ばず、開店直前にそれを証拠に実質的な横入りという悪質なケースもあります。でも、それを注意するのは怖いし事を荒立てたくないので悔しいけど黙っていることもあるでしょう。

ホールが管理してくれるのが一番いいのですが、店員の出勤時間より並びが早いのなんて当り前です。こういった並び対策で自分の知っている例では、


・私物による場所取りは禁止で、常に並んでいなければならない(店員が見つけ次第、即回収)
・ホールが一定時間ごとに点呼を取り、その時にいなければ置いてある私物は回収
・常連やホール間での暗黙の了解で、敷地内にいれば私物の場所取りはセーフ(駐車場の車の中など)
前日の営業時間中に入場整理券を配布してしまう(そのための並びがまた発生するけど)
 

などがありました。やはり基本的に場所取りを禁止しているホールが多いですが、問題は寒暖の厳しい時期なんですよね。さすがにずっと外で並び続けるのはツラいよね、ということで車の中くらいならOKとされているホールも時折見かけます。

 

一種の連帯感と駆け引き
長時間、時には徹夜で並んでいると前後の人とコミュニケーションを取ることもあります。仲良くなれれば離席もしやすく、情報交換をしながら長時間を楽しく過ごすこともできるでしょう。

そんな時に話題に上がりやすいのは「並んで何を打つんですか?」。まあ、気になりますよね。お互いに無駄な争いを避けるべく、朝イチで何を取りに行くか和気あいあいと語り合うわけです。

ちなみに、そこでの会話は駆け引きでもあるから気に留めておいてください。並びである以上、絶対的な強者は前にいる人で、後ろの人はそれ以外を狙わざるを得ません。以前に自分が気楽に「○○○ですよ」と話してたら、話した相手が後から来た仲間に集めた情報を伝えてた、なんてこともありました。別にこれは悪いことではなく、並び文化に存在するテクニックのようなものです。

 

終わりに

本当はまだまだ挙げたいことや細かく説明したいこともあります。また、常連やガチ勢レベルになると、「勝つためにホールとどう付き合っていくか」になるのですが、その話は別の機会にゆずります。

堅苦しいように感じることもありますが、法律・ハウスルール・マナーというのは「安心して遊ぶための決まりごと」です。知っておけばきっとあなたの身を守ってくれることでしょう。

ただ、一つだけ注意してほしいのは「できるだけ自分一人で解決しようとしない」こと。分からないことや疑問なことがあったり、何かしらトラブルに巻き込まれたりした場合は、まず店員を呼ぶことをオススメします。その方が絶対に安全です。

最後に今回ご協力いただいた店長ぴぃさんから一言。
 

店長ぴぃさんアイコン
「打つのを止める時にゴミなどを片付けてくれるお客様を見かけると『好き!』ってなります。そんな方は何かあったらお店としても守ってあげたいし、気持ち良く遊んで帰ってほしいと思います。最近は本当にマナーの良いお客様が増えましたし、そういう人ほど実はパチンコパチスロが上手いものです
 

ベガ立ち

▲2017年ごろにBBステーション日暮里店に貼られた「ベガ立ち禁止(ジョジョ立ちならOK)」


店長ぴぃさんは、文字どおり「遊び心」が分かる人ですね(笑)。それでは皆さま、ルールを守って良きパチンコパチスロライフを!

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じく
代表作:遊技林、ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~

元ゲームメーカー勤務、現在フリー。前職ではシナリオ・マニュアル・キャッチコピーなどのライターとして過ごし、パチスロを題材とした小説も執筆している。
e-sports系やMリーグ観戦が大好き、たまにTwitchで雀魂やウマ娘やフロムゲーを配信したりもするスロ系でもありゲーム系でもあるオジサンです。

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