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「タブーを作るのは己の心」(2013→2017remix ver.)
「タブーを作るのは己の心」(2013→2017remix ver.)
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かつてマスクド・モリタと呼ばれていた者さん
スーパー無職 Twitter https://twitter.com/maskdemorita_2 - 投稿日:2017/02/28 12:11
尖ってたりゴツゴツした石に価値を見出す人間は少なくて、キレイに加工されたものが宝石として扱われる。
でも、庭石の世界なら、不恰好な石だって「自然のままだ」とか言われて大事にされたりするんだよね。
今回は“大人になる”っていうお話。
ぼくは、『噂の眞相』と『ゲーム批評』って雑誌が好きだった。
両方に共通していたのは「記事の障害になりうる会社の広告は入れない」というスタンス。
スポンサーの顔色伺って筆が鈍るくらいなら端っから広告を取らない。
タブーを恐れない姿勢に感動しながら毎号楽しく読んでいた。
現に、ほかの雑誌じゃ読めない内容がたくさんあった。
テレビや新聞では絶対に知ることのできない記事はすごく貴重だった。
両誌とも現在は休刊中だ。
動画の世界に「ゲーム実況」っていうジャンルがある。
ゲームをしながらトークし、それを放送するというもの。
これが人気になると、「映像の権利はどこにあるのか?」という問題が出てきた。
「ウチのゲーム使って勝手に放送してんじゃないよ」と主張する一部メーカーと
「これは自分が金出して買ったもんだからいいじゃん。それにゲームの宣伝にもなるだろ」という放送主。
どっちが正しいとかはどうでもいい。
でも、そのうち必然的に「メーカー公式」というカテゴリが生まれた。
「ぼくはメーカーさんの許可を得てやってますよ」、もしくは「ウチのゲームを人気生主(なまぬし)の○○さんが実況!」ってなわけだ。
メーカーのチェックが入るということは、規制されるなにかが出てくる。
「これ、マジでクソゲーだな」なんてセリフは言えるはずもない。
そのソフトにバグがあった場合、そこの部分はカットするか、そもそも別のルートで攻略する。
メーカーの不利益になりうることは、視聴者に届きづらい構造になっている。
それが事実であれ個人の考えであれ、関係なく、ね。
メディアって、そういうものだ。
もちろん、パチンコ業界にもそういう要素はあって、ぼくが関係しているメディアでも掲載できないことがあるし、そもそも触りたくない相手もいる。
もしくは、勝手に自主規制していたり。
今回、ゲームというメディアを例に挙げたのは、ぼくがパチンコ業界の(見えない)圧力に屈しているからだとも言える。
会社員だから仕方ないなんて言い訳するつもりはない。
単純な話、力が弱いだけだ。
でも。
川を流され続けて角が丸くなった石も、なにかの拍子にまた尖ることだってあるのかもしれない。
滝を落ちるとかすればね。
と、ここまで書いてみたはいいけど、ぼくや会社になにか特別なことがあったわけじゃないんでね。勘違いなきよう。
たぶん病んでるだけDeathYO!
出典:マスクド・モリタ「ぱちんこ えいりあん」(スポニチアネックス、2013年01月11日)
【マスクド・モリタ Twitter】
https://twitter.com/maskdemorita_2
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かつてマスクド・モリタと呼ばれていた者さんの
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このコラムへのコメント(6 件)
腹たつよねー。
って、コメントする記事間違えてるけど!w
チョーパンしたいです。
ところで本物ですか!?
こんなこと書くなんて、
4年前のぼくはまだ少し尖ってたんだなーアハハハハ。
そんなカラクリがあるんですね。
上手い逃道考えたもんだ。
で、パチンコの方は…?
ふと気がついたんですよ。
みなさんからのコメントが欲しくて、
こんな自作自演で盛り上げようとしてるけど、
逆効果じゃねーーーー?w
マスクド……逃げたな(自演)