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月刊保通協の資料~2017年2月編~
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暇人ししょうさん
ノーマルタイプをメインに立ち回る自称アマチュア養分。 好きな機種はマタドールとスーパーシオ。 パチンコもちょくちょく打っている模様。 所謂5号機チルドレンだがなぜか古臭いネタを知っている。 - 投稿日:2017/02/15 11:57
年始は実入りが少なくてちょっと懐が寒い暇人ししょうです。
月給制が羨ましい。
今回紹介するのは、自分も初めて見る対比照合審査での不適合事例です。
「試験用の遊技機に使用されているハーネスの線材の色が、申請書添付書類と異なっていた。(5台中1台)」
ハーネスとは配線のことで、恐らく導線の被覆材が実機と設計書の間で相違していたということでしょう、それも全部ではなく一部。
はい、それだけでアウトです。
ぱちんこパチスロの台は精密機器なので、なにか些細な違いがあると台の挙動が大きく変わってしまう可能性があります。
それこそ導線の材質ひとつ取ってもです。
有名なゴト行為の1つにメダル投入口に針金を入れて電子ライターのスイッチと接続し、着火すると火口用の電流で内部数値が書き換わった結果ARTが無限になるというものがありました。
最近ではサブ基板そのものを取り替えるゴトなんかもあって、ハードウェア側の検査も見直されているのでしょう。
ハード面の脆弱性を検査する、そのために同じ物を揃えて検査しないと意味がないということです。
持ち込んだ担当者はこっぴどく叱られていることでしょう、170万が配線1本でフイになった訳ですから。
見直し大事。
今回は短いですが仕事が忙しいもので……。
もしかすると掟破りの2本めが今月中に上がるかもしれません。
それではまた。
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暇人ししょうさんの
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このコラムへのコメント(2 件)
アクセルAT機と同じコンセプトの台を作ろうとした匂いを感じます。
ノーマル機で獲得枚数変えずに1種BB確率を良くするための試作じゃないかと勝手に予想してます。