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インプロレス亭GMの落語入門
インプロレス亭GMの落語入門
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インプロレスGMさん
20年程打ち散らかしてまいりました。私は何を得たのか、そして何を失ったのか。そんな事を微塵も考えずに今日も打ちます。明日も打ちます。そして呑みます。 - 投稿日:2016/11/14 22:12
えー、毎度バカバカしい話に一つお付き合いの程をなんて言いますが、困った事に落語の舞台である江戸のバカバカしい話より昨今の方が実にバカバカしい話が多い…。実に噺家には困ったもんなのですが、まぁ考えてみればそうですね。
新聞やらニュースやらを見ていてもそうですよ。
まぁ、理解に苦しむ事件やら事例がある訳で。
これ、何でそういう事か起きるかって言いますとやはり現代人のコミニュケーション不足ってのがあるんじゃないかと思ったりするんですよ、ええ。
分からなかったらすぐネットでしょ今は。
昔は…まぁ落語でいう江戸のご時世ってのは、そんな便利なもんが無い分けで。
じゃあどうするか。
聞くんですね。
何か判らない事かあったら町内の博識な人に聞きに行く。
まぁ、落語ではいわゆる
「ご隠居」
んで、物を知らない聞く側が
「与太郎」
なんぞ申しまして噺が進むんでございますな。
与太郎以下(与)
「ご隠居ー!ご隠居ー!」
ご隠居以下(ご)
「なんだい?朝っぱらから玄関前でうるさいねぇ。開いてるよ。勝手にお入り。」
(与)
「あ、おはようございます!ご隠居!与太郎でござ…あぁっ!すいません!ご隠居!お楽しみ中!」
(ご)
「え?…茶を飲んでるだけだが。」
(与)
「ちょ、ご隠居言って下さいよ、あっしだって馬鹿じゃないんですよ。そんな大人の嗜み中を邪魔するほどのガキじゃありませんて!いやいや本当すいません!大丈夫です。見てませんから!」
(ご)
「茶を飲んでるだけだが。」
(与)
「いやー、でもご隠居もやっぱ男なんですねぇ!まだまだ現役じゃないですか!こりゃ、あっしも負けてらんないって奴ですよ!あ、本当に大丈夫です!誰にも言いませんから!男同士の約束って奴です。どうか安心して下さいな」
(ご)
「茶 を の ん で い る だ け な ん だ が !!」
(与)
「まぁまぁご隠居、それよりですね今日は聞きたい事がありましてね。」
(ご)
「うん?待て待て。ここで話を進めるとワシが何だかアレな事をしていた人なまま話が進むんだ。判るか?こういった文章だけだと間違った認識で進んでしまうんだよ」
(よ)
「大丈夫ですよ!ご隠居!もうこの時点でこのコラム読んでる人はそうとう数減ってますから!それでもまだ読んでくれている人は多少の歪んだ性癖の一つや二つは軽く笑い飛ばしてくれますから!」
(ご)
「もうお前さんにワシがどう見えていたのかさっぱり分からんが、とりあえず落語という体で話を進めてるのでコラムとか言うと時代背景が色々とな…。」
(よ)
「そうでした。こいつはいけねぇや。江戸風情を漂わさないといけねぇや。」
(ご)
「それよ、で?聞きたい事つてなんだい?」
(よ)
「実はですね。鷹の野郎なんですよ。」
(ご)
「鷹?TAKAみちのくの事かい?実に試合巧者でいい選手じゃないか。」
(よ)
「ご隠居、ここで更にここまで読んで下さった方をふるいにかける様なボケはやめて下さい」
(ご)
「そ、そうだな。えー、何だっけ?」
(よ)
「鷹の野郎ですよ!クランキーセレブレーションの話ですよ!」
(ご)
「やはりあいつの話か。まぁここでクラセレと言ってしまった手前先の江戸設定はもう跡形も無いんだがな。まぁ、聞こうじゃないか。あの台がどうしたんだい?」
(よ)
「どうもあっしの感じでは…あの野郎…ストック機なんじゃないかと思ってるんですよ。」
(ご)
「もう…江戸設定が…。」
(よ)
「あっしもね、いわゆる四号機世代ですからねそこら辺軽く見積もっても、やはりあの野郎はストック機ですよ!ご隠居!」
(ご)
「そうか、なるほどな。もう江戸設定が木っ端微塵に吹き飛んだ状況だ。とりあえずお前さんの話に付き合うが、ワシはあいつはやはりノーマルだと思うぞ。紛れも無い純Aタイプだと思うがどうだ?」
(よ)
「ちょ、ご隠居!本当にクラセレ打ったんですかい?あれは波の荒さって話じゃねえんですよ!五連してはハマって五連してはハマってってアポロンか!お前はって話ですよ。」
(ご)
「ま、まぁお前さんが何を言ってるのか分からないでもないが、そこはうやむやにして話を進めるぞ。とにかくこのご時世だ。ストック機なんぞ出せる訳は無いし出すメリットが無い。」
(よ)
「いや、にしてもご隠居。あんなんじゃあっしらは安心してノーマルを打てないって話ですよ。いやね、大好きなんですよノーマル機。こちとら自慢じゃねぇが銭はねぇ。銭はねぇがスロット打ちたい。それが江戸っ子ってもんじゃねぇですか。」
(ご)
「まぁ、江戸設定が焼け野原となった今、なにを持っても江戸風情には戻れないんだが…まぁ聞きなさないな与太郎。」
(よ)
「あ、時間がねぇんで手短にお願いします」
(ご)
「じゃあ、ここまでの雑談はなんだおい。」
(よ)
「江戸っ子なんで気が短えんですよ」
(ご)
「やめろ!ここにきての江戸設定!もうそれは…なんかもういいっすよ!」
(よ)
「ご隠居…。それはらしくないなぁ」
(ご)
「はぁ?ていうかはぁっ?!そもそもクラセレの話を題材にしてそれを落語調にしたらどうしたって無理があるだろうよ。おい!なぁ!おい!」
(よ)
「ですからご隠居、こっから上手いことを言ってクラセレと落語を掛け合わせて下さいよ。そしたらもうご隠居の家に来月からクオカードがばんばんですよ。」
(ご)
「…クオカード…?」
(よ)
「クオカード。」
(ご)
「…ばんばん?」
(よ)
「…ばんばんっすよ。」
(ご)
「おし!で何だっけ与太郎!クラセレで上手いこと言えばいいんだろ?おい!?」
(よ)
「ご、ご隠居もうキャラが変わってる上になんか自分でハードル上げでますが大丈夫ですかい?」
(ご)
「闘う前から負けを考える馬鹿がどこにいる!?もうすぐこのコラムも終盤だ。勢いで行くぞー!で何だっけ与太郎!ワシはクラセレで上手いこと言えばいいんだな!」
(よ)
「えぇ、とりあえず設定とは無縁な不思議な出方をするんだなぁと思ってるんでノーマル好きなんですけど打つの怖いんですよ。天井とかないですから…。」
(ご)
「クランキー好きが何を言ってるんだろうねぇ。青天井(青テン)はクランキーに付きものじゃねぇかい。」
(よ)
「……え?」
(ご)
「……はい?」
(よ)
「それがオチ…ですかい?」
(ご)
「あ、はい。」
(よ)
「それはどうかなぁ…。」
(ご)
「駄目なの!?」
(よ)
「なんかいい終えた後のドヤ顔がムカつく」
(ご)
「いいかい与太郎。序盤の方でも言ったかもしれないが文章の中では絵が見えないという大前提があるんだ。…あるんです。それをだね、ここにきてワシがドヤ顔で言った言わないの情報は全くいらないのね。いらないんです。もう、さっきのオチで終わればいいんです。うん、ワシはそう思うなぁ。」
(よ)
「ドヤ顔が無かったらなぁ、良かったのになぁ。なんかムカつくんだよなぁ。ご隠居もう一回お願いします!」
(ご)
「まがりなりにも落語形式でオチをやり直すのかい?」
(よ)
「いやぁ、ご隠居!にしてもこのままじゃノーマル好きはもちろんですがスロットファンの客足も飛んじゃいますよね!」
(ご)
「強引にふってきやがった…。]
(よ)
「困りますよね客足が飛んだら!」
(ご)
「…そ、そうだな。飛ぶのはコンドルだけにして欲しいな。コンドルだけに!」
(よ)
「うん…。」
(ご)
「ど、どうっすか?」
(よ)
「まぁ、悪くはない…か?」
(ご)
「けっこう頑張ってみたんすけどね。」
(よ)
「なんだか設定1のクラセレ打ってるみたいだなぁ。」
(ご)
「どういう事です?」
(よ)
「落ちが弱い」
(ご)
「………えー。」
(よ)
「与太郎!爆発します!」
ズドーン!!!
(ご)
「与太郎ー!!!!」
えー、そんな「クラセレ怖い」の一席でございます。
よし、なんか思い出してきた(笑)。
あ、私は大満足です!
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このコラムへのコメント(10 件)
これがですね、私が普通にクラセレ打ってる時に本当に心の中で思いましたからね。
お前はアポロンかと。
いやー、ネタがネタだけにどうしようか迷いましたが書いてよかったです!(笑)。
え!クラセレの中古価格もそんな大変な事に!!
個人的に与太郎が爆発した事よりも驚きです(笑)。
そして次回作。
絶賛難航中です!(笑)。
次回作期待です(*´∀`)♪
ありがとうございます。
今更ですが、何故私はこんな形式にしたのかが、さっぱり分かりませんが、まぁ自由帳ですからね。
はい、自由という意味を色々と履き違えながらも書いて行きたいと思います(笑)。
こんな人がいてもいいじゃないか。
そんな気持ちになりましたので書いてみました(笑)。
そうですね、とりあえずクオカードは貰えたのでこれからは誰得な事を書けたら私的には大満足ですので、そんな感じです(笑)。
ハナビは間違いなくストック機ですね。ジャグラーはもう四号機の時代からストック機でしたね。
なんだか呼び方が歌舞伎の様になってますが落語も歌舞伎もそんなに詳しくないので全然大丈夫っす!
しかし本当になんでしょうね。技術力どうとかじゃないですよね。
それなりに小役を取ってビタも決めてフラグ察知も早めにしてるのに、設定1でも割を越える筈なのに。
ハマったらどうしようもないですからね。
それでも打つんですけどね(笑)。
『~なんぞ申しまして噺が進むんでございますな。』
で話し手が上着を脱ぐさまが思い浮かぶほどに!
こういう形式もいいと思います♪
個人的には大満足です(笑)
落語形式でいつか書いてやろうと
思ったのは
プロさんが芝浜をコラムで書いてたでしょ?
念願のクオカードGETしたやつ(笑)
すごい詳しいわけじゃないけど、
落語好きだから有名どころはだいたい話がわかる。
だもんで、どっかで落語風に書けたらいいなぁと思ってて、
それが書けたから満足したんだけど
プロさんが来るならまた書こうかなぁ。
誰も満足しなくても、プロさんが満足してくれるならいいや。
あっ。
ジャグラーとハナビはストック機です(真剣)
よっ‼︎
インプロレス屋‼︎←落語、あんまり分かってない
あんにゃろはアクロスの連したらハマるを体現し過ぎなんだよなぁ。
ちなみに上はハマり知らずの駆け上がりっす。
ぶっちゃけ1.5倍速でボナを積み重ねていきますね、えぇ。