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『思い出ぱちんこ』
『思い出ぱちんこ』
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久兵衛さん
店の看板機種を無視してバラエティコーナーで散財するのが好きな人。大型店より中小店。珍古台LOVE。 ついった⇒ QB0083 - 投稿日:2016/03/05 14:29
20XX年。
中小規模のホールは姿を消し、残った大型店は、
『思い出ぱちんこ』をメーカー共同で開発。
この時代、店内は完全分煙されており、
一畳ほどのスペースは台と椅子と空気清浄機が設置され、
周囲はネットカフェのようにパーテーションで分かれていた。
『思い出ぱちんこ』は、過去リリースされた機種から
ユーザーが自由に選んで遊戯するというもの。
個室の入り口でデータベースから打ちたい台を選択。
テーブルの上に置かれた視覚用デバイスを装着し、
感覚用グローブを着け、ハンドルを握ることでスイッチが入り
目の前には過去の名機が登場する。
音、挙動、スペック、バグに至るまで完璧に再現される。
昔の自分に戻った”感覚”でプレーできるのがウリで、
勿論当たったと時の喜び、大ハマり時の怒りも体験できる。
連チャン後は店員を呼んで景品と交換することも可能。
いい時代だった過去を実体験できるパチンコ。
それが『思い出ぱちんこ』。
30分2万5000円。
そう、これは遊戯機ではない。
ユーザーの脳に信号を与えて夢を見させる事で、
台を打っているような感覚に陥れる未来の技術。
未来にパチンコ遊戯が存在していなかったとして考えました。
大好きなSF漫画の影響もありますが…(;´Д`)
6
久兵衛さんの
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このコラムへのコメント(17 件)
ありがとうございます!
ええ、過去の思い出に浸るわけですから、
依存率は高く、大きな社会問題になるでしょうね。
仮にその名機が今、打てるとしても
ホールの雰囲気がもう昔と全然違いますからね。
打っていても違和感だらけで、違う寂しさも感じてしまいそうです。
しかしコメント欄にもあるように確実に依存してしまうなコレは(笑)
好きだったのに失われていった名機たち…形あるものいつか壊れるのは仕方ないけれど、やはり寂しいですね。
えー!まさかの阪神優勝戦!!ビックリですww
実際にはタイムスリップ出来ないけど、疑似体験としてなら可能だから
ビールを飲んで観戦したりとそういう楽しみも確かにありますね!
延長戦って書いたのはまさに1985年、阪神の優勝でして。引き分けのウイニングボール(?)を掴んだ渡真利を見て、後に審判となるんだ……と思いながら、当時はできなかったビール片手の観戦をしてみたいです(笑)。
自宅導入したら大変ですよー。
私なら確実に依存してしまうでしょう(笑
夢を見させて疑似体験できる機械ですから、
スポーツの分野でも勿論活躍できますね。
1985年の阪神優勝の疑似体験希望者が
大阪に集まるイベントが開催されたりも…w
というか、こういうのがあったら、好きなプロスポーツチームが優勝した試合のスタンドに疑似でいることも可能。サッカーなら10万円。野球で延長戦になると……ゴクリ。
SAO存じてますよー。アニメだけ観てましたw
架空世界を体験できる装置が現在テスト段階という事は、
50年もすれば一般的に使われるようになるんでしょうね。
ちょっとした社会現象にもなりそうですね。
これはユーザーの脳を直接接続しゲームの世界へいけると
いうものでしたが、最近IBMと連動して実際にこの世界を体験できるようにと
研究が進められているみたいです。実際にαテストの募集もありました。
これが実際に再現できるとなるとこのお話も現実味を帯びてくるかもしれません
明るい未来という設定じゃあないので
金額は…ちょっと厳しくなってます(;´Д`)