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隠しきれない匂い
隠しきれない匂い
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芥川パチ之助さん
初めまして!念願のパチンコを題材にした小説を投稿さえて頂きます。感想その他お待ちしています! ※中の人の詮索は絶対におやめ下しあ※ - 投稿日:2016/02/14 00:38
皆さまはどれくらい周りに「自分はパチンコ(パチスロ)をやる人間です」と公言してますか?自分は最近出会う方々には一切を隠しています。
時代が時代なら「博打は出世の早道!」なんてのもあったんでしょうが、いかんせんこの時代において、「呑む、打つ、買う」なんてのは美学とはどこか遠い処に在り、こそこそやるもの。みたいな雰囲気が出ている気がします。
そうするとネット環境化でのみつながる友人などとは、濃い度数のトークを繰り広げる訳ですから、どこかで「パチ、スロ、その他博打に準ずるもの」を嗜む人は、これくらい真剣にやってるものだと錯覚しがちなんですよね。
でもほんと世の中の博打を嗜む9割以上の人がライトな人で、真剣に向き合ったり勝負してる人なんてのはレアケースもレアケースなんでしょうね。
でも言わんとすることは互いにわかるから性質が悪いんだと思います。「息抜きでやってるから、負けがメインで、たまに勝ちでちょうどいい」という前者と、「俺はパチスロ大好きなんだ!だからこんな設定や環境はクソだ!」っていう後者とね。
前者からすれば、たまに打つパチンコがどんどん演出面が派手になってワクワクさせてくれたりするのは、たぶん基本的にはOKだと思うのです。意味のないチャンスボタンだって、わくわくさせてくれる一部でしょう。
後者にとっては大体邪魔なんでしょうね。
そもそもネット上で情報を拾って、台に関する話題を雑誌で拾って、なおかつパチ屋で遊技する人って何割くらいなんでしょうね?2割はいないと思います。スロットだともうちょっと多いのかな?でも2割くらいな気がする。いや2割はさすがにねーか。(葛藤)
そんな中、たまに会社に顔を出すと喫煙室当たりで繰り広げられているパチンコトークが気になるわけです。
「昨日買った!」
「どれくらいですか?」
「3万!ケンが頑張ったわー!」
「うわーすげー」
みたいな。おまえ給料50万くらい貰ってるだろみたいなおっさんですよ。でも楽しそう。その後は大体オッサン共のオカルト話に花が咲きます。根拠のない例のアレやコレや。でもとても楽しそう。
僕はすごく犬が好きなんですけど、犬好きには絶対に忘れてはならない言葉があるんです。
「世界中の人間が犬が好きだと勘違いするな」という言葉なんですけどね、自分から見りゃ家族でも、他人から見ればただの家畜。それを忘れないのは犬好きの義務だと思ってます。
これはなんとなく昨今のパチ・スロ界隈にもいえるかもしれませんね。
「自分が心の底からパチンコが好きだからと言って、隣で打ってる人もそうだと思うな」
みたいな。俺たち「経験者」が忘れてはいけないことが一つ、ここいら辺にある気がします。
佐々木さんのコラムがほんと楽しみな老人の戯言でした。
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芥川パチ之助さんの
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このコラムへのコメント(6 件)
いやー、すいません変に上からっぽく書いてしまい、反省です。
魅入られてますからね、僕自身はパチンコパチスロに、賭け値なしに「オモシレェ!」と思ってしまう瞬間があるから結局はやめないでしょうね。
色んな好きと嫌いが溢れて、ぶつかって、発展なり現状維持なり衰退なり、繰り返して繰り返して、ずーっとホールさんには居てほしいものです♪
へんな言い方ですけど、「いつか自分もライトユーザーになるんだろうな」と言う感覚が地味にあります。負けたり勝ったり負けたり負けたりを「悪かネェナ」なんて思ってしまう自分がいつか現れるんだろうなと。
でも一定の「真剣に向き合う人たち」の割合が減っていっている、これは真に残念なことだと思うのです。今の世の中にゃおもしれーもんが溢れすぎてるんですかね。
我々は去る準備をしたほうが良いのかもしれません。
確かに自分が好きな台とかでも他の人は苦手だったりなんてのも、逆も然りですしな・・・言葉深く染みております
学生だった頃、会社のペーペー時代は貪るように「必勝」に夢中でしたけど、昨今は半日以上打って負けがま10K以下なら勝ちくらいの勢いで打ってます。
正直な話、最近のスロッコは自分が打つ機種以外解析見てないし、パチンコは横付けの説明popでスペック見てます。
向き合い方変えると、見方も大きく変わるんすよね〜
なもんで、大きく差異が生まれるんでしょうね。
「新規層」ってのは、たぶんあまり意識してないですよね。メーカーさんって。今いる人をより呼び込むだと思ってます。体制として。
結局負け続けの人からより金を搾り取る体制だと思ってます。これはホールさんもそう。
低レートは中毒者の為にあると僕はずっと思ってますから。その中毒者がいつか高所得を一時でも経験したときは、また標準レートを打ってください。みたいな。
取り合ってる「お金」と、一部の熱狂的なユーザーが表面上でも譲れない「思い」ってのが、ちぃーっとも噛合ってねぇなと、最近はホントよく思います。
でもこの国で気軽に楽しめる人の為にも存在してるってのも事実なんだと最近改めて実感したんですよね。
マックスや高純増のマシンが淘汰されて、この先の道が暗く見えてるのは誰なんでしょうね?一生懸命な2割以下か、たまに緩くな約8割か?難しいもんです。
使用金額でいくとコア層じゃなきゃ耐えられない負担額になるスペックばかりを
打ち出しまくっているこの業界はえらく矛盾していると思います。
楽しみ方はユーザーそれぞれあるにせよ、
それぞれのユーザーにあった台の選択肢が少ないですよね・・・。