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元ギャンブル依存性の少しだけ下品なコラム ③
元ギャンブル依存性の少しだけ下品なコラム ③
-
さん
- 投稿日:2022/07/29 13:46
友人達の中で初めて童貞を卒業した男は、村から出たオリンピック選手が金メダルを取った時のように称賛され、祭り上げられ、まるで英雄のように扱われる中学生時代。
物心ついた頃から努力を重ね、未来が約束されたサッカー少年は、学校で勉強している時間をも、卒業した後に入団が決まっているクラブチームの為に練習をしていたいと言うのは至極当然。
しかし、何の努力もしていないが、俺たちに義務教育はなんの意味もないと、約束された未来は先輩の働く工事現場か、バイト先のテキヤしかない、そんな仲良し中学生4人組で毎日昼間から遊び呆けていた。
学校に馴染めなかった僕たち4人が、寄り合い過ごす村にも英雄が誕生してしまった。
僕を含め残された3人からは、群がるハイエナのようにノイローゼになるような怒濤の質問攻め。
本人は英雄のように称えられるつもりが、根性のひねくれた農民が4人だけの小さな村では、まるで罪人のように。
と、同時に残された3人が考える事は同じで、絶対に最後にだけはなりたくないと。
そんなこんなで1日3回は、初めてのセックスの感想を聞きながら2ヶ月が過ぎた頃、ついに自分も英雄になれるチャンスがやってきた。
相手は付き合って2週間の彼女。
毎日おはようから、おやすみまで、他愛ないメールを1日中している楽しい時期。
そんな時期に、脳内ちんぽだった僕は、何の脈絡もなくいきなりメールで「エッチしよ」と。
今なら異常者だと思われて終わりなのだが、その時の彼女からの返信は「いいよ」。
鉄は熱いうちに打てと言うように、彼女の気が変わってしまわぬように熱した刀を素早く打つ鍛治職人よりも早く文字を打ち、日にちと時間と場所を決めた。
当時はスマホなどないものだから、初めてのセックスのやり方など検索のしようもなく、あるのはエロビデオで得た知識、友人からの経験談、初めて装着するであろうコンドームの三種の神器で迎えた当日。
戦場である彼女の家に向かう前、万が一にでもチンチンが臭うよなことがあれば彼女は友達と笑い話にして田舎の小さな街には一瞬で広まってしまうだろう。
そうなれば、友人からは臭チンなどと呼ばれ、近所のワルガキからは笑い者にされ、人目を気にしながら隅っこを歩かなければならなくなる。
そう思い、当時親父の愛用していた香水、ブルガリのプルオームを拝借して、チンチンに2振り。
白目を剥くほどの激痛が走りました。
痛みも和らぎ、無事彼女の家で事なきを得たのだが、初体験の話ってこうゆうことだよね?
6
さんの
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このコラムへのコメント(4 件)
こういうのでいいんだよこうい(略
何か滑り倒したのが救われた気がします笑
ありがとうございます^^