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6号機Aプロの「レギュラー」の話
6号機Aプロの「レギュラー」の話
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ベリリウムさん
ルールやシステムの面から台を見るのが好きです。 - 投稿日:2022/06/14 04:13
【注意】
・このコラムはあくまでも素人考察です。
・新ハナビ、リヴァイズの高い技術介入度の話はしません
ところで皆様、バケ引いてますか?
枚数少ないし最近のは目押し強要されるしで嫌ですね。
挙げ句の果てには1枚役の引き過ぎでパンクしますし
さて、6号機AプロのレギュラーはCCエンジェルを除いて本物の「RB」、すなわち第1種特別役物が使われています。その理由を探っていきましょう。
まずは、レギュラーとしてどんなボーナスが搭載されるかを考えます。
2ゲーム以上続くボーナスは1種BB、2種BB、RBの3種類です。
これらで搭載するとどうなるか比較していきましょう。
1種BB
・払い出し枚数管理(MAX300枚)
・枚数調整によりシミュレーションとプレイヤーの差をつける
2種BB
・払い出し枚数管理(MAX168枚)
・枚数調整によりシミュレーションとプレイヤーの差をつける
・役物比率が7割までOKになる
・1種BBの獲得枚数が減る
RB
・入賞回数及びゲーム数管理(MAX8回入賞、MAX12ゲーム)
・払い出しの少ない小役を揃えさせてシミュレーションとプレイヤーの差をつける
・そのかわりパンクによるプレイヤーの大損のおそれがある
1種BBの最大純増は280枚、2種BBの最大純増は154枚、RBの最大純増は112枚となります。
なので、BIGは1種BBとして搭載されることになります。
5号機Aプロでは大半の機種で2種BBが使われていました。
6号機では2種BBを搭載した場合、1種BBの最大獲得が1枚がけ15枚払い出しでも210枚(枚数調整を作ると209枚)になってしまうため、搭載するのは厳しくなっています。
じゃあ1種BBでいいじゃねえかってなりますが、そう簡単にはいきません。
配列上での1種BB揃いとなる組み合わせが全体の1/1500以下(21コマ3リールだと6通り以下)でなくてはいけないという規則があるからです。
ここで、リリースされた6号機Aプロの機種を振り返ってみましょう。
レギュラーがRB:ドン2、ライトニング、新ハナビ、リヴァイズ
レギュラーが1種BB:CCエンジェル
レギュラーがRBである機種はすべて3連図柄を搭載しています。
そして、3連じゃない単〇〇も7揃いもあります。
新ハナビの場合、ドンちゃん揃いが4通り(厳密には3+1通り)、赤七揃いが1通りとなり、合計5通りとなります。
この時点で5/6を使っているので、レギュラーを1種BBとする場合、レギュラーの組み合わせが1つのみとなってしまいます。
そうすると、レギュラー図柄の上下にチェリーを置く場合、チェリーとの複合でレギュラーが揃ってしまうなど、配列の自由度が下がります。
そのため、RBとしたほうが都合が良くなります。
一方、CCエンジェルは7揃いが2通り、天使揃い1通り、BAR揃い3通りと、レギュラー込みで6通りまでの制限をクリアしています。
3連図柄がないため、BIG揃いとなる組み合わせを減らせるのです。
4号機では配列上のボーナス揃い割合が設定できるボーナス確率に影響するため、BIG揃いが6通りギリギリになっている台がほとんどです。
そのため、4号機とほとんど配列が変わらないニューゲッターマウスは配列と配当だけでRBを使っていると分かります。
要は、
・配列の兼ね合いで3連図柄があるとレギュラーはRBとして搭載されるよ
・4号機とほとんど配列が変わらなくてもRBとして搭載されるよ
・シミュレーションで大きく損をさせたいときもRBとして搭載されるよ
ということです。
このように、6号機になって変わったと思うところは規則の兼ね合いもあったりするので、それを考えてみるのも楽しいかもしれません。
家で考察する分には負けないので。
6
ベリリウムさんの
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このコラムへのコメント(4 件)
一緒にカウントすると思って勘違いしてました…。
5号機時代は役比を上げたくてCTにしてたものが、
6号機になってボーナス枚数が欲しくなりRBを使い始めたんですよね。
同じAプロでも、ボーナスには大きな変化があったのです♪
あたしゃ、深い意味考えないで目押し無しにしろよ めんどくせぇ
とか思ってましたが、しっかり理由があるんすねぇ
なら、ハナハナは?パルサーは?
と、色々妄想できそうです。
バケ、面倒っすけど、慣れちゃえばサクサクですね!(成功率80%くらい)
いろいろ考える時間が減ってるのが少し寂しく思ったりね