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(延命打法追記)新マジハロは【3つの革命】を起こして時代を変える

★新台・新機種の考察・実戦レポート | コラム

(延命打法追記)新マジハロは【3つの革命】を起こして時代を変える

プロフィール画像
アリオリ侍:Reさん
がんばった
投稿日:2021/09/22 02:30

==9/23 23:00更新==

9/21(火)稼働開始のマジカルハロウィンTrick or Treat!を、
初日および2日目に打つことが出来ました。

合計7000Gほどではありますが、その取り急ぎのご報告をいたします。

そして新しいマジカルハロウィンが、
今のパチスロの中でどういう意味をもつのかについてを中心に、
自分の考えをお伝えしたい。



{Photo01}





・3つの革命

マジカルハロウィンTrick or Treat!(以下マジハロT)は、
3つの革命を起こす素質を内に秘めています。

 1、後継機のあり方
 2、ユーザーの啓蒙
 3、新有利区間とA+ARTの活路

打つ前からうすうす感じてはいましたが、
実際に打ってみると、誰かに伝えてもいい程のレベルで可能性を感じたので、
ここにしたためておきます。


・1、後継機の在り方の革命

マジハロTは、マジハロ5の後継機を謳っています。
そのためか、マジハロ5の演出やイラスト、アニメーションなどを、
かなり(というかほぼ全部)移植しています。

悪い言い方をすれば「使いまわし」をしています。
(もちろんそれ以外に、新規に描き起こしたものなどはたくさんあります)

開発のコナミさんの懐事情は分かりかねますが、
あまりの「使いまわし」っぷりに、もしかすると安っぽさを感じる方もいるかもしれません。

しかしマジハロ5のファンからすれば、
マジハロ5の演出やイラストやアニメーションを6号機の時代でも見られるというのは、
もうそれだけで有り難いのです。

そしてマジハロ5を打ってこなかった方は、
もちろんマジハロ5の演出をご存じない訳ですから。
演出を使いまわそうが何しようが、関係ない訳です。

ゲームの「ファンディスク商法」に近いものを感じますが、
それはツインエンジェルBREAKのA-SLOT化がそれにあたる気もします。

どちらかといえば、「マイナーチェンジ移植」の方が近いものを感じます。
PCゲーム機から家庭用ゲーム機に移植されるにあたり、新キャラが増える代わりに
コードに引っかかる表現を控えめにしました的な。

しかして、この方法論をパチスロ界に持ち込んだマジハロT。
成功例として歴史に名を刻みそうであり、実に革命の一つだと考えます。

将来マジハロTがホールから姿を消さなくてはいけない時も、
ぜひこの方法で遺伝子を継承して頂きたい…!

そして他のメーカーも、こういった台の作り方も良いのだと気づいて欲しい。
それぞれの別れを惜しまれている人気台を、こういった形でリメイクしてもいいのだと、
軽い気持ちで制作してほしい。

少なくとも、その台のファンはきっと喜ぶはず。
ぜひ一考をば!


2、ユーザーの啓蒙革命

マジハロTは、非常に複雑な構造で作られています。

構造をある程度頭に入れておかないと、
1日打っても結局よく分からないままで終わってしまう事もあり得る台です。

たとえば、ARTのストック獲得を隠す文化。
マジハロ5で顕著だったそれを、マジハロTでも継承しています。

もしも「ストック獲得は隠れることがある」という認識がないと、
今流行りの「やらせ」(定義が随分と広義すぎる気もしますが)と感じる人もいるかもしれません。


{Photo04}


(今日はボナ後に運よくリプレイでストック獲得。そういうのあるって知っててよかった)


しかし「こういうタイミングで隠れる」という事を事前知識で知っておけば、
ARTが継続した時に「もしかするとあの時隠れてたのか?」と分かり、
脳汁がドバドバと出るわけです。

マジハロTは、大変嬉しいことに多くのホール様で導入をして頂き、
中には島形成をして下さっているところもあります。

また、6.2号機の中でこれほどの台数が導入されている台は、まだ他にありません。

「6.2号機のA+ARTで、導入台数も多い台」。
そう触れ込まれると、面白半分で打ってみようという方も出てくると思います。
これまでマジハロに興味が無かった方も、打ってくれることでしょう。

そういった方たちが、初見はよくわからなかった演出だとしても、
「あれはどういう事だったのか」とよくよく調べ、理解を深め、
そうして「理解したうえで台を打つ」喜びをさらに認識してくれるのでは…?

……などと、ほのかに期待を寄せているのです。

今のユーザーの傾向は、正直よくわかって無いのですが…
6号機は「より分かり易い」方向に流れている様な気がしないでもないのです。
気のせいですかね?
私は今のユーザーをみくびりすぎですかね?
そういう意味で「啓蒙」って言葉は上から目線でよろしく無かったですね。

ともかく、

『とっつきにくい台であっても、打ってみたら結構楽しめるじゃん』

そんな喜びをパチスロに求める層へと、ユーザーを育ててほしいな、と。
そういう願いも込めて【ユーザーの啓蒙革命】などとたいそうなネーミングにしてみました。

気軽に遊べることも大事なので、
それが良いとも限らないのですけれどもね。



3、新有利区間とA+ARTの活路

ポイントは、
3000Gという長い有利区間が、マジハロの出玉遺伝子とフルマッチングしているという事。

そして革命的な可能性を秘めているシステムを搭載しているという事です。


マジハロTの機械割の低さ(自分は低いと思いませんが)を理由に、
この台に懐疑的な方をよく見かけます。

それに対する反論として、2つの点を挙げたいと思います。

まず、マジハロTのスペックから考えて、
機械割が低くなってしまいがちなのはどうしようもないという点について。

機械割は勝率を表しているのではなく、
「入れたメダルに対して、獲得できる平均の枚数」を表しています。

たとえば機械割110%であれば、1Gでメダルを3枚使いますから、
『1Gあたり平均でメダル3枚が3.3枚に増える』
という事です。

ですから、どうしても純増が低い台は、機械割も低めになってしまうのです。

今回のマジハロも、5を踏襲してかART中の純増は1枚です。
その分、ARTの継続G数や、ART初当たり率などが優遇されている印象です。

特に今回は、ARTストックが無くなった後の、復帰をかけたバトルが熱い仕様になっており、
復帰する確率は決して低くないと打っていて感じました。

ゆるやかに増える、長く続いて遊べるART。
それが3000Gとなった新有利区間とマッチして、実現したのです。

それは個性であって、弱点や欠点ではありません。
機会割も純増も高い台が遊びたい方は、黙ってその台を選べば良いだけなのです。


そして、マジハロTの機械割について、もう1点お伝えしたい事。

それは、この台に「攻略法」が存在することと、
それが機械割を上げるかもしれない、という事です。

本当なら私がホールで実践した記録をお伝えしたかったのですが、
残念ながらそれは叶いませんでした。

ですので、攻略法をアップして頂いた動画をご紹介します。


パチらぶっ! 様
【マジハロ8】必見!TOT機械割アップ方法を解説します!【パチスロ/スロット】新台/設定6
https://youtu.be/91Yy310QyNs?t=1264


少し解説いたします。

完走の手間でボーナスを成立させると、その時点で有利区間がリセット。
ボーナス後の詠唱を有利にできる(この動画ではストックを所持してました)のでは?というのがこの手法。

そのため、完走しないようにベルをこぼして枚数調整し、
ボーナスを待つ必要があります。

何も知らずにそのまま打って完走してしまうと、損をしてしまう可能性があるわけです。

これまでも完走手前で2399枚に調整して、2400枚を超える打法はあったかと思います。

しかしこれは、そういう小手先ではなく、ホンモノの攻略法。
「やらなきゃめちゃくちゃ損する」レベルのものです。

「かも」ではなく、間違いなく「機械割が上がる」レベルのもの。

恐らく公式発表の機械割は、この攻略法を織り込んでいないでしょう。

ちなみに設定1のMYは2040枚なので、
設定1でも2日間打って1回は完走する様な計算になります。
(MY=1日打った際の最高差枚数の平均値)

今後、マジハロTの機械割について論じるときは、
この打法を考慮した上で語らなくてはいけません。

そしてこの延命打法は、有利区間が長くなければ使いづらい技です。

まさに【新有利区間とA+ARTの活路】として、
後に続く他のメーカーの6.2号機も真似をするかもしれません。

そうなれば「革命」という表現もあながち間違いではないでしょう。

マジハロTは、革命を起こし、時代を変える可能性があるのです。

(補足:とはいえボーナスを経由せず完走しても、その後のゾーンで優遇されるメリットがあるのではという話もあり、技術介入による機械割上方が確定したわけではありません。また、ボーナス経由の完走後、ストックを所持していなかったという情報もあります。ご注意をば…!)



・7000Gを打った打感を箇条書きで


ボーナス確率
>7000Gでボーナス33回。内訳はBIG11回バケ22回。(BIGの方が合算良いのに)
>これまでのマジハロシリーズ同様、荒れやすい。
>はやく連チャン=マジカルジャグラーしたい…!


通常時
>レア役の待ち具合や同時当選率の感覚、高確等の状態把握はマジハロ5に近い。
>天井333Gが素晴らしい。天井直前の高確や魔界移行ワンチャンにドキドキできる。
>天井抜けすぐで止められるので、ずるずる投資がかさまない。すばらしい。



出目
>色々試したが中リールカボチャや青7狙いで、中→右→左が一番しっくりきた。
>ベルフラグの察知がこの台のキモ。好きな押し順でいいが、ベルフラグは覚えておく。
>すべての小役はリプレイ・3枚役・8枚役のいずれか。これが芸術的という話を今後したい。
(*スイカこぼした時だけ1枚役あるよ)


ART
>一度突入できれば、もう可能性の塊でしかない。特にストック消化後のバトルが熱い。
>バトルに勝ちさえすれば、大逆転チャンスのハロウィンパーティ。ここでボナ連したい。
>特殊ARTが豊富。つまりぶっ壊す手段も豊富。この常にある可能性を勝ち取る感覚も踏襲。


{Photo02}


(一番分かり易いトリガー。レア役無しでもチャンスあり)



キャラクター、デザイン全般
>コンセプト通りお祭り感の強い仕上がり。5は暗い雰囲気が強かったが、ウキウキ打てる。
>キャラクターカスタムが素晴らしい。常時動く。たまに喋る。ミニキャラも良い。文字数。
>今回から実機連動サイトを再開。記録されるしミッションあるしで捗る。待ってたよ…!


{Photo03}


(こんなかんじで常にカスタムキャラが横にいる。かわいい。)


{Photo05}


(ミニキャラもかわいい。たいへんかわいらしくよく動く)



楽曲
>マジハロ5演出は似ていても、たいていBGMが変わっている。そのBGMがめっちゃいい。
>特にオススメは錬金ボーナスと謁見の間。イントロ最高!新規の歌2曲も大変良き。
>マジハロ5で条件を満たさないと聴けなかったアーカイブが初期解放。ありがてえ!


演出
>通常時は基本的にマジハロ5踏襲だが、マジハロTでそこそこ熱い演出が普通に出て違和感
>ARTは完走型じゃなくなったので楽しみ方は変わったが、リーチ目を出す喜びが倍増
>バトル中の召喚魔獣の動きがイイ。攻撃避けて反撃するのがメッチャ気持ちいい。


とりあえず今回はこのくらいで。
しかしまだ存分に書けるほど打ち込めていないのです。

また近日中に、改めて新しい記事を書こうと思います。
その際はまたぜひご一読下さい。

5

アリオリ侍:Reさんの

※本記事はユーザー投稿コンテンツです。

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このコラムへのコメント(2 件)

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アリオリ侍:Re
投稿日:2021/09/25
岡井モノさん先生
ありがとうございます!
マジカリンクシステムしかり、新しいマジハロは可能性の宝庫ですよ!
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岡井モノ
投稿日:2021/09/24
めちゃくちゃ充実した考察!
マジカリンクシステムは要注目ですね。

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