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6.2号機という誤解

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6.2号機という誤解

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ぱちんこ特許チャンネルさん
遊技機業界の周辺で特許を扱う仕事をしながら、業界の行く末を見守っています。 ブログやTwitterもやっていますので興味のある方はそちらもご覧下さい。 【ブログ】https://ameblo.jp/pachi-patent/ 【Twitter】@pachi_patent
投稿日:2021/06/05 04:31

どうもぱちんこ特許チャンネルです。



…違うか。

ご存じの方もそうでない方も、こちらでははじめましてですね。

自身のブログも持っている(https://ameblo.jp/pachi-patent/)のですが、ちょっと気分転換を兼ねてこちらにお邪魔させて頂きました。(だってこの文章の横でガメラがこっち見てるんですよね!?そんな胸アツ展開ここでしか味わえませんw)

いつもは文字ばかりだと読みづらいと思い、適当な間隔で「いらすとや」さんのイラストを入れさせてもらっていますが、こちらでの書き方にまだ慣れていないため今日はイラスト等はナシで進めさせて頂きます。

それでは最後までお付き合いよろしくお願いします。




では本題。



タイトルにあるように、「6.2号機」というワードを目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。例えばYouTubeチャンネルやまとめサイトなどで。

一応それらの中での定義としては「6.1号機+有利区間のG数上限が3,000Gに引き上げられたもの」という認識かと思います。

その認識が合っているかどうか結論づける前に、5号機時代を少し振り返ってみましょう。


参考にするのは我らが「Wikipedia」様。

Wikipediaの『5号機(パチスロ)』のページを見ると、以下の内容が記載されています。
※わかりやすいように加筆・修正等を入れています


■5号機全体(2004/7/1~2018/1/31)

①5号機
(主な出来事)
・5号機初期
・リプパンはずし
・規制緩和(陳情した21項目のうち9項目について解釈基準の緩和が認められた)
・ART機の台頭
・ART機からAT機へ
・型式試験の変更と高ベースAT機の登場

②5.5号機
(主な規制)
・通常遊技中の最低シミュレーション出玉率が1未満(通常時は押し順ナビに従うだけで出玉率が100%を超えないようすること)
・傾斜値(純増枚数)が2.0枚未満
・指示機能(押し順ナビなどの管理機能)の管理基板をサブ基板からメイン基板に移行

③5.9号機
(主な規制)
・「有利区間」と「通常区間」の概念の導入。
・「有利区間」の滞在比率は全体の70%まで。
・「通常区間」から「有利区間」の移行率には設定差は設けてはいけない。
・「役比モニタ」の導入(有利区間やボーナス等の比率を主基板に表示し、不正を防止するもの)

主にこのような内容ですね。


上記内容を踏まえると、

・5号機時代は小数点以下のナンバリングはほとんどなかった(5.5と5.9のみ)
・必ずしも解釈基準の緩和でナンバリングが更新されるわけでもなかった
・インフルエンサーを筆頭に遊技者側の発言に流されてナンバリングが更新されるわけでもなかった

ということが読み取れます。


なんなら5号機時代が始まって10年以上、小数点以下をつけた呼び方なんてありませんでしたからね。それを5.5号機としたのは、それほどの変更があったからです。

そもそもの始まりは2014年8月にS課長補佐が爆弾を投下したことに端を発します…が、まあその辺は私のブログでも何回か書いてますので今日は割愛します。


その時に言われたのはもう規則改正まで見据えた今後のビジョン。

もちろんその時点ではまだ規則改正の時期は全くの未定でしたが、来たるべき6号機時代に向けて組合(日電協・日工組)としてどう取り組んでいくつもりなのかを問われたわけです。


なので、

旧ペナルティ(後任に影響を与えるペナルティ)搭載機の持ち込み期限がいつまでとか、暫定措置的な新ペナルティ(後任に影響を与えないペナルティ)搭載機の持ち込み期限がいつまでとか、そんな事でいちいち5.1号機、5.2号機、5.3号機としていくつもりなど微塵もありませんでした。


その後、両組合協力の下で検討が進められ、

「指示機能」を役物化するかどうかの判断は6号機に委ねるとして、あとどれだけあるかわからない5号機の余生において「それに向けた準備」が行われました。


各ナンバリングの特徴としては、

5.5号機→指示機能がサブ制御からメイン制御に移行
5.9号機→指示機能を役物化しやすいようにルールが定まる

ザックリ言うとこんな感じです。

その後は皆さんもご存じの通り、2018年2月に規則改正が行われ6号機時代が始まりました。


話を戻しましょう。

そもそも、ナンバリングやネーミングの趣旨は『識別力の付与』です。

(例1)『遊タイム』
いわゆるb時短のことですが、このネーミングが功を奏して今では半数以上の遊技者に認知されていますね。

(例2)『へのつっばりはいらんですよ』
言葉の意味はわからんがとにかくすごい自信が伝わってきますね。

…つまりそういうことなんですよ(どういうこと!?)

「5.5号機」と「5.9号機」は残念ながらいずれもマイナス方向の識別力の付与になってしまいましたが、「6.1号機」という名称には「6号機とは違うものである・違うものとする」という組合側の切なる願い・強い意思が込められています。


ちなみに6.1号機という名称を「世間一般でそう呼ばれ出したから組合がそれに乗っかって変更した」と思っている方がいるかもしれませんが、それは間違いです。

6号機が始まった当初から内々では6.0号機と呼ばれていました。

…なぜだと思いますか?

それは、規則改正直後からすでに解釈基準や内規の緩和に向けて検討や交渉が進められ、ひとまず最初に目指すものとして「6.1号機」というものがあったからです。


1つ誤算があったとすれば認識のズレを感じながらも発表を急いでしまったことでしょう。

結局そのズレを修正する作業で丸1年を費やした結果、いまだに「完璧な状態での6.1号機(面白いか否かという観点ではなく)」はほぼリリースできていないと言ってもいいでしょう。


だからこそ、今こそ、6.1号機をやり通しましょうよ。

このまま6.1号機を黒歴史にするんですか?5号機では苦しい時代もナンバリングやネーミングに頼ることなく乗り越えてきたのに?

この先その6.2号機(仮)がダメそうなら次は「6.3号機になったんでもう6.2号機のことは忘れてもらってOKでーす」って言うんですか?

・・・いやいやいやいや、責任持って最後まで本気でやりきろうよ。その6号機を、その6.1号機を、誰が購入して誰が遊技してくれてると思ってるの?

6.2号機とか6.3号機とかにプラスの識別力を付与するって事は、それと同時にそれ以前のものにマイナスの識別力を付与するということを理解してる?



・・・ふー、少し熱くなってしまいました。

でも本当にこれらのことを理解していたら、少なくとも多少開発自由度がアップした程度(可能性の幅は理解してるので大丈夫です)の物に対して、6.2号機という名称にするという発想自体浮かばないはずですよね。

確かに組合には多くの人が集まっており、必ずしも意見や考えが一致しているわけではありません。

担当者の入れ替わりもあり、これまでの経緯などを詳しく把握していない人も当然含まれると思うので、「6.2号機にしよう」と言い出す人がいても仕方ありません。

ただ、私が関係者に聞いた話では、そういう話もあったけどやっぱりまだ時期尚早だから6.2号機にはしないと言っていました。



長くなってしまったのでそろそろタイトル回収をすると、

①6.2号機は誤解で正しくは6.1号機のまま
⇒世間一般の人が誤解している(ひと安心)

②やっぱり押し切られて6.2号機になった
⇒組合側がナンバリングの趣旨を誤解している(そりゃ悪手だろ、蟻んコ)

となります。

さてさて、はたして結果やいかに!?


長文失礼しました。

ブログの方でもこのような駄文を不定期で書いているので良かったらそちらもご覧下さい。

それではまた機会があればお会いしましょう。

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ぱちんこ特許チャンネルさんの

※本記事はユーザー投稿コンテンツです。

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