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昔本当にあったパチンコパチスロ攻略法
昔本当にあったパチンコパチスロ攻略法
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makoさん
- 投稿日:2021/05/26 17:20
昔本当にあったパチンコパチスロ攻略法
めっちゃ地味な攻略法シリーズ①
【寿司大王6】
皆さんこんにちは。
ものすごく久しぶりにコラムを書きます。
なぜ急に書くのかと言うと、現在スロット6号機の高設定をツモって打っていますが、目押しも考える力も全く必要が無く、何か別の事をしていないと頭がどうにかなりそうだからです。
ちなみに現時点でめっちゃ負けてます。
さて、パチンコ・パチスロの攻略法といえば、有名なものはサミー機種のコピー打法(通称アゴハズシ)でしょうか。破壊力は抜群で、実際稼いだ方も大勢いらっしゃるでしょう。
今回扱う攻略法は、そんな絶大な威力があったものではありません。
地味だけど多少効果がある・・けど、実際やるとすげぇめんどくせえ!という感じでした。
攻略法の対象の機種は「寿司大王6」。
メーカーは銀座。導入開始は1998年だそうです。
デジパチ現金機で、大当たり確率1/233。出玉700個or2300個。大当たりの1/2で次回まで継続する時短がついてきます。
この機種、確変機全盛の時代にはあまりにも地味なスペック。置いてある店舗も少なく、全然人気がありませんでした。
釘やゲージ構成が特殊で、天打ちしないと回らないが、天打ちすると店の想定以上に回ってしまうというものでした。
適切な打ち方がわからない一般プレイヤーには全然回らないと避けられ、釘を開ければプロが粘る、と店も扱いには困っているように感じました。あと演出がくっそ雑だしリーチ演出も2〜3個しかなかったです(好きだったけど)。
では攻略法の内容です。
この機種は通常時30秒に1回電チューが1秒間開くので、スルーを通したら30秒に一度2〜3発打つだけ。スルーも電チューを狙う際に勝手に通ってくれますし、返しが6個なのでなんなら玉増えていきます。
終わり。
どうでしょうか、地味と感じるかすごいと感じるかは人それぞれでしょうが、当時の価値観としては、ショボくない?そんなのやってられる奴いないわ、って感じでした。
1時間に回せる回転は100回転程度でしたかね。30秒に一度数発打って、ストップウォッチを見ながら待って、時間が来たらまた打ち出すの繰り返しです。電チューの拾い性能はかなり良く、大概1個以上は入ってくれていました。
電チューが開かないタイミングでは完全に打つのをやめていたため、数時間当たりがない事もザラで、とにかく暇でした。
液晶が動いていない時間の方が多かったですから。
次回までの時短に当たれば打ち続けられるので、そこだけが癒しの時間。時短中に止め打ちすると、モリモリ玉が増えていくのも○。
今だったら早々にホルコン異常が発生し、偉い店員さんに二度と来ないでくれと通達されると思いますが、当時はマジで何時間やってても注意や監視すらされてなかったです。
通常時に玉が増えて、当たりもしていないのに1箱持っていたりしましたが、完全にスルーされてました。哀れみかな?
その当時はパチプロが狙う台といえば日当3万円台が最低条件、4〜5万円の期待値がある台も現実的に存在しているという時代背景がありました。
ノーリスクとはいえ一日打ってもたかがしれてる攻略打ち程度なら放って置いてもいいんじゃね?って感覚だったんですかね。
換金率も1玉2.5円が主流ですから、美味い!とは全く言えなかったと思います。
あとその時代のパチンコ屋さんはめちゃくちゃ儲かってましたし、店員さん達が総じてやる気皆無だったのも厳しくマークされなかった理由かもしれません。勤務中に店舗横でタバコ吸ってる店員さんを結構見かけましたから・・。
大して儲かりはしない攻略法ですが、当時は学生でお金が無かったので、小遣い程度にはなった気がします。
毎日やっていたわけではないですが、学校とバイトの合間にちょこちょこやってましたね。
休みの日に同じ学校の友達を誘い、二人で実践した事もありました。
その時は運悪く、なんと開店から夜までやって二人とも終日大当たりがゼロ。二人とも1000回転超えでした。遠隔ですか?
パチンコ初心者を「美味い話あるんだけどw」と誘い、丸一日苦行に付き合わせて結果数千円しか手に入れてないわけですからね。終わった後は飯も食わずに別々に帰って二度と一緒に遊ぶ事はなくなりました。あの時は誘って本当にごめんね・・。
この攻略法、とにかく人の目が辛かった覚えがあります。
打たずに何もせずにただ座っている時間が大半ですから、何してんだコイツと思われるのが当たり前ですよね。好奇の目で見られる恥ずかしさはやっぱりありました。
一人でやるのは暇だし恥ずかしさもあるし、パチプロの友達を誘ってやる事もありましたが、期待値3万以上の台を普通に打てる環境ならそっちをやった方が儲かりますし、こんな事をやるのはひたすら面倒なだけですから、やはりあまり良い反応ではなかったです。
当時はパチンコ台の入れ替えは今ほど頻繁でなく、一度設置したら長期間設置しているのが普通でした。
しかし絶望的に人気が無かった当機種。元々少なかった設置が更に減っていき、そのうち攻略法を行う機会も無くなってしまいました。
本気で探せば色んな所にあったんでしょうが、そこまでするレベルには感じてませんでした。
この攻略法を知ったところで、誰かが何かの参考になったという事は全くないと思いますが、自分にとってはこの機種には結構思い入れがあります。
というのも、当時まあまあオカルト思考があった自分が、「回れば勝てる」とボーダー理論を理解するきっかけになった機種となったからです。
オカルト的な考えも一切しなくなりましたし、そういう意味では収支以外の大きなものを受け取った機種かもしれません。
銀座さんありがとう。
以上で今回のコラムを終わります。
薄い内容なのに、ものすごい長文ですね。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。お疲れ様でした。
ちなみに冒頭で攻略法シリーズだの、①だのと書いていますが、第二弾の予定は全くありません。
微妙な攻略法ネタはまだまだストックはあるんですけどねw
10
makoさんの
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このコラムへのコメント(3 件)
ただ、いかんせん地味なので、読者ウケはイマイチだったような…。
堅実なのでまさにプロ向けでしたね。
そして最大のコツは、makoさんも書いてる通り、羞恥心を捨てることかもですw
まあ、攻略法でなくても、そもそも朝からパチ屋行って午前中に当てて無制限札取って終日回せば勝てる時代でしたけどね。まだ髪の毛がたくさんあった頃だな
今なら容赦なく徹底して期待値稼ぐみたいな軍団が出来て、店も厳しくせざるをえないんでしょうけど。