万枚、どうでしょう？

スロッターの夢に万枚があるかと思います。規制でガチガチな6号機では、かなり困難な数値となりました。
最初に万枚が手に届く、現実味を帯びてきたのが「ウルトラマン倶楽部3」です。それまでは一部の裏物で万枚はありましたが、全国区という訳ではありませんでした。CT機で目押しとゲーム性を理解する必要はありましたが、万枚との距離が一気に近付きました。

そんな自分が初の万枚を記録したのが・・

大量獲得4号機を代表するB-MAXです。しかし、自分は問題も抱えていました。

【ビタ押しができない。】

B-MAXはBIG中に目押しが出来ないなら打つなクラスの機種です。特にリプレイ外しはビタ押しを要求され、失敗すると100枚以上の期待値を失うこともあります。
最大696枚、平均しても600枚ほど獲得可能です。外しミスで380枚とか、泣くに泣けません。

この日は単なる日曜日、いわゆる回収日です。特に狙い台とかもなく、なんとなく座った台であれよ、あれよという間に頭上にはドル箱の山が。最終的には11000枚でしたが、外しが完璧なら何枚出ていたのだろう？と悔しい思いをしました。

そのリベンジが一ヶ月後にやってくるとは予想できるわけありません。同じ店で、その日は目押しプロの仲間数人と連れ打ちでした。せっかくだからと三人並んでB-MAXへ。「先月、6打って万枚出したよ」と喋りながら。この店は7枚交換でしたがアルゼ系メインで、他にもタコスロ、レッツ、サンダーなど中間設定で遊べる店でした。あ、ウルフエムもあったよ(笑)

この日は初BIG後の1G目にBIGが飛び込むなど今風に言うなら「こぜ6」展開に。外しはプロにやってもらいノーミス。「自分で外せ」という選択肢はありません。前回以上の勢いでコインは増えていき、終わってみれば17000枚の大勝利。終了後はお約束の焼き肉奢れでした。

後日、ホール関係者の方と面談したのですが、たまたま6を入れた日に二回ともピンポイントでツモられるとは・・・と嘆いておられました。今とは違いネット情報も少なく、SNSも無かった頃です。情報交換はパソコン通信の掲示板とかでした。それ故に嗅覚というか、己のヒキという時代でしたね。情報が氾濫しているのは良くもあり、悪くもあり。

と、懐かしさに浸った中で、ヤバいものが見付かりまして。

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