思い出の戦国乙女

2008年5月
私はいつものように馴染みの店へ足を運んだ。
するとそこで新台札のささった台を見つけた。
何かのアニメの台かな？
そう思ったのだが、タイアップ機ではないらしい。
どうやらオリジナルコンテンツのようで
乙女化した戦国武将が戦いを繰り広げるというもので、今でこそ似たような設定の作品はたくさんあるのだが当時は割と珍しい設定であった。

初当たり確率が1/99と言うこと以外何も知らずに座ってしまったのが運命の出会いである(大袈裟である)

とりあえず回してたらカットインが出た。
かわいい女の子だ！！！
後にこの台の最重要と言われる萌えカットイン！

イエヤスちゃん。かわいいですね。

初当たりは15Rだった。
ST8回＋92回の時短でサクサク玉が増えた。
甘デジなのに時短が100回も付くの？
なにこれ？神台じゃね？
しかしそんなに甘くはないのである。

そう、たまたま15Rだったから時短がついたが
本来の流れはこうである。

初当たりを引く
乙女アタック(1/15 8回)突破で時短がつく。

なんとこの台当時では珍しいST突破タイプだった。
そしてこの真ん中のオウガイさんが強いのだ…。
酷い時だと8回連続オウガイな時もありファンの中ではオウガイ無双と呼ばれているw
あぁ…無知とはなんで幸せなのだろう…。

その日から私は毎日のようにぶん回した。
打てば打つほど面白いと思った。
擬似連の継続回数がわかるようになり
役物の音ズレで当落を判別出来るようになり
背景のミニキャラの法則も全て覚えた。
30連した日もあったが10連単した日もあった。

初代が無くなっても後継機は全て打っているしスロットも打ったし2に至っては実機を購入した。

2年前に5で10周年と言う節目を迎えたこの作品が遊タイム付きライトミドルという現代の流れを搭載して導入されるらしい。きっとコレも打ち込むのだろう。
6導入と聞いて、なんだか懐かしくなり大好きな作品との出会いを思い出して書いてみたら
無性に乙女が打ちたくなったので、次ホールに行った際には5の甘デジでも打とう思う。

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