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自宅の部屋がパーラー化するまで(2)~初の購入は雑誌を見ながら
自宅の部屋がパーラー化するまで(2)~初の購入は雑誌を見ながら
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ingたんPさん
北海道旭川市在住の合計130台以上所有している家パチ・家スロバカです。パチンコとの関わりが無駄に長かったり、趣味をこじらせすぎた結果、家の中が大惨事になってしまっております・・・ Twitterアカウント:@ing4510 - 投稿日:2020/09/10 22:01
皆様こんにちは、ingです。
幼少ながらにしてパチンコ・パチスロの実機を手にし、いろんな意味で台の事を覚えていったとんでもない子供ですが、今回はその続きです。
動かない台を持っていても仕方がない、ということで廃棄されてしまったパチンコ台。
しかし、一度実機という物を手にしてしまった体。じきに「また台が欲しい」という欲望が湧いてくるわけです。
・・・そんな子供がどこにいるんだか(ノ∀`)
そしてやってきた、小学6年生の12月。
子供の頃の年末のお楽しみといえば、そう。クリスマスプレゼントですよね。
はい、やってしまいました。
プレゼントに「パチスロ台を買って欲しい」と懇願したわけですwww
当然ながら反対されましたが、紆余曲折あったものの結局買ってもらえることに。
ところで、今はパチンコ台・パチスロ台の実機を購入するのは比較的ハードルが低くなってますね。
インターネット上を見れば、販社さんのサイトからボタン一発で購入できますし、何なら楽天やAmazonでも買えます。ヤフオクやメルカリ等で買われる方も多いでしょう。
当時はというと、パチンコ雑誌等に掲載されている販社さんの広告を見て電話で注文するのが一般的でした。
販社さんに電話して在庫確認して、それから銀行振込なり現金書留で代金を送るんです。
何社かの広告を比較し、最終的に決めたのが「セブン春日井」さんでした。
携帯なんか当然ありませんから、自宅の電話から恐る恐る愛知県に電話をかけ、在庫確認したのを覚えていますw
代金を送金してから約1週間ほどでしたでしょうか。西濃運輸から自宅に「荷物が届いている」と電話があったようです。
父親と二人で引き取りに行くと、プラットフォームに佇むのはどでかいダンボール。
車に積み込んで、自宅に持ってきて開梱すると、そこに現れたのは・・・
ユニバーサル販売の4-3号機「フリッパー3」です!
なぜこの台にしたか。この選定基準がまたおかしいわけでして。
まず、買ってもらうわけですから当然予算は決まっています。何万円もする台は無理。
その中でいくつか候補を絞っていくわけですが、最終的には「興味はあるけどホールでほとんど見た機会が無い台」ということでフリッパー3に決めました。
最後の最後まで、イヴXと悩みましたけどね。こっちも近年になり入手しましたが。
台のパネルや上部に色々ペタペタ貼ってますが、これらは全部自分が貼った物w
テプラでホールで見かけるような注意書きラベルを作って貼ったり、上のスペック表なんかは雑誌からスキャナで読み取った物をパソコンで加工して、機種POP風に作ってみたり。
(Win3.1→95の過渡期でパソコン持ってるのもおかしいですが・・・昔から触ってきたおかげて、今はSEという仕事で飯食ってます)
当時のユニバ筐体は上ドア・メインドアと別れており、台の開け方も特殊なのですが、これはホールでメダル補給の仕方とか見ていたので余裕でクリア。
台の説明書も、一応紙ペラ1枚付属はしていますが、本当に簡易的な解説しか書いてませんでした。今は立派な説明書きが付いてくることが多いですがね。
そんなこんなで久々に実機を入手して家で打ち倒すing少年。そんな最中困ったトラブルが発生します。
遊んでいた最中、突然鳴り出すエラー音。払い出しセグには「Co」の文字。
「HE」や「CJ」はよくみるエラーコードだけど、こんなコード見たこと無い。
当然ながら、エラーコード表なんて親切な物もありませんでしたからね。
何度か色々試すも解除できず。一旦諦めて数日後、ある方に「こんな状態になってエラーが解除できない」と聞いてみました。
当時両親に連れられていっていた、ホールのスタッフのお兄ちゃんにw
そこは家族経営のお店で、スタッフとお客さんとの間柄も非常に親しかったです。次回辺りでそのお店のことも触れようかなと。
そのスタッフさんは「あー、それねぇ。メダル出てくるところあるでしょ?その横の箱にメダルいっぱい溜まっちゃってるから、それ抜いたら直るよー」と教えてくれました。
帰宅してから試すと、当然あっさり解除。すぐにエラーコード表作ってドア裏に貼っておきましたがw
そのホールの社長さんから「うちで外した台出てきたらあげるよー」と言われたのもあり、この実機購入を皮切りに、どんどん台を増やしてパチスロコーナー作ってやろうという意欲が出てきたのもこの頃でした(あと数年早かったらトライアンフもらえたんだろうなぁ・・・)
カラーの発泡スチロール買ってきて、「パチスロコーナー」のプレート作って天井から吊るしてやろう、くらいまで考えてましたからねw
しかし、その後そのお店は閉店してしまったのと、パチンコ店の子連れ入店禁止の進行、中学・高校と進学するにつれて品行方正に生きていくことになり、パチンコというものからしばらく距離を置いてしまいます。
まぁ、これだけ体に染み付いたものが、そうそう簡単に抜けるわけないもので。
次はそんな高校卒業後の話にまで飛びそうですw
5
ingたんPさんの
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このコラムへのコメント(4 件)
今でこそ、ゲーセンなりネットゲームなりで割と簡単に触れることが出来ますが、当時はパチンコ屋さんに行かない限りは、現行機種に触れることなんてまず無かったですからねw
とはいえ、子供が実機を欲しがるなんてケースは、全国的にも非常にまれかとw
トライアンフのあの筐体は初見殺しですよね。空振りする姿も何度も見てきましたw
今でこそ、メダル不要機等を用いてだいぶん消音化できるようになりましたが、それでもなかなかアパート等で遊ぶのは対策が大変かと思いますよ。私も環境が許さなかったら実機なんて手を出していなかったでしょう。
今回も楽しく読ませて頂きました!
それにしても家スロは羨ましい。マンション住まいにとってはなかなかのハードルです