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私の平凡な一日
私の平凡な一日
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むぎめしさん
Twitter→6gime4 - 投稿日:2020/06/23 22:08
朝。
最早せんべいを通り越して海苔ぐらいの薄さになった布団から体を起こした。カーテンを開け窓の外を見るとそれはもうドがつくほどの晴天だった。
昨日のパチンコの負けなんて大したことじゃないように思えた。負けた勢いでもうパチンコ辞める!なんて言ったけど、なんだか今日は勝てる気がする。
とりあえず母が仕事に出かける午前11時までもう一眠りしよう。
ここからは俺の時間だ!11時を過ぎるとすぐさま車に乗り込んだ。今日はパチンコ屋に直行しない。これ以上負ける訳にはいかないのだ。
物事には流れというものが存在する。いつもと同じようにパチンコ屋にダイレクトアタックしていてはまた今日も金を失うだけなのである。
私はまず体を清めることにした。ギャンブルの神様も小汚いおっさんよりは小綺麗なおっさんの方がまだ好きだろうと考えた。
それにトイレを綺麗にすると金運が上がるなんて話もある。トイレは母が掃除していた。これで死角はなくなった。
温泉へ行く途中に湿原があった。立ち寄り自然の中を歩くと清らかな気持ちになれた。外側だけではなく内側まで。着々と勝利への階段を登っていってるような気がした。
自然保護の為の募金をし、すれ違うおじいさんおばあさんと挨拶を交わす。なんとも穏やかな時間だ。
全てはパチンコで勝つ為、なんて言ったら打算的過ぎるなんて思われるかもしれない。しかし短い人生なるべく得をして生きていきたいものだ。
湿原を満喫し温泉へ。平日というのもありだいぶ快適に過ごすことが出来た。
サウナに入り水風呂に入る。これを繰り返していると整った状態になるという。今まさに全てが整ってきている。
温泉を出ていよいよパチンコ屋へ。しかし道を間違えて逆方向に行ってしまった。気付けば海まで車を走らせていた。
まだオフシーズンだからか人はほとんどいなかった。遠くでヨットに乗る人達をボーッと眺めてはこれから先のことを考えた。何打とうかな…。
時は来た。選んだパチンコ屋は地元民も入るのを躊躇うボッタ店。平日ともなると店員の数と客がどっこいの時もある。
しかし私はこれまでの時間がある。湿原に行き温泉に入り海を見てきた。設定や釘なんてものは関係ない世界だ。
勝負する台はシンフォギア2。手紙保留の音が最高。あと響のケツ好き。クリスの乳も好き。
開幕1000円で液晶がモノクロになった。初めて見た演出だったから熱いと思ったがそうでもなかったらしい。K2の標高が下がっただけだった。
それからしばらくは沈黙。大好きな手紙保留も来ない。やっぱりダメなのか…。
あまりにも何も起きないのでスマホでTwitterに興じていたらなんかいきなり絶唱した。響一人だったからダメかと思ったが当たってくれた。
最終決戦もノーチャンス翼で突破してくれた。これが、これこそがシンフォギアだ。
幸せな時間は短い。一回当たって喜んだのも束の間、あっという間に右打ちは終わった。
もらった出玉は2000発。もう一度当たりを目指す。
ボッタ店であまり回らないのでヘソに入らずただ玉が上から下に流れていくのを見ていた。2000発はすぐに無くなってしまった。
パチンコ打ったんだからパチスロも打とうと、右の頬をぶたれたら左の頬も差し出す理論でパチスロの方へと向かった。
正直ボッタ店でもまだパチンコはなんとかなる。しかしパチスロはそれはもうかなり難しい。
結局びびってしまった私は2スロという賽の河原でブラッド+に2000円使って帰ることとなった。やっぱギャンブルはひりつかなくてはダメだ。
パチンコで負けると甘いものが欲しくなる。最近体重が増加しているのはパチンコで負けていることが原因であろう。
これだけ長々と書いてきたが結局パチンコは勝てなかった。どうすればいいのだろうか。
次は奇をてらって今まで打ったことのないパチンコを打ってみようと思う。ギャンブルの神様とそれ俺も好き〜!と意気投合出来て勝たせてくれるかもしれない。
最初に変な語り口調にしてしまったので最後まで戻せませんでした。すみません。
−5800円
9
むぎめしさんの
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このコラムへのコメント(10 件)
あそれ!
逆に勝った時は質素になりますね…脳がそういう仕組みになっている…
自分、糖尿なんでダメなんですけどアイス買っちゃいます。ラムレーズンかチョコミント。脳にくるやつが好きっす。
大胆な告白は編集長特権!
夜勤明けはまじで頭回らない…
10万発かますか