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【号外】音楽とぱちんこと人。AKB48が起こしたすんごいこと。

編集部の話 | コラム

【号外】音楽とぱちんこと人。AKB48が起こしたすんごいこと。

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SG@Tさん
@@@@@
投稿日:2015/04/27 07:54

おはようございます。

日曜は仕事が早く終わるので、さくっと寝たら
もう活動時間になってしまいましたSGATが今回御送りしますのは。


「AKBってぱちんこ産業に参入して、何が凄かったの?」ってお話です。(昨年のブログ記事を再構成。)



さて、AKBがぱちんこに参入をして、劇的に変わったこと、とは何でしょうか?


アイドルファンがぱちんこ店に足を運ぶようになったこと?



うーん、ちょっとだけ違います。実際はそこまで足を運んでいないと思いますし
たぶん、それって(秋葉原なりの)一部地域の話だと思います。



というか、それは目線として間違っていませんが、今回は少し、別の目線から話を進めたいのです。


もし、その恩恵が集客層の変化だったら
「FEVER KODA KUMI LEGEND LIVE」とか
「CR ayumi hamasaki 2」も流れとしてはあるはずですよね。


確かに、ファン層の一部が演出見たさに
普段まず足が向かないパチンコ店へ来る、ということは
こういったケースではよくあって【すそ野を広げる】という意味では
とても効果のあるコラボレーションだと思います。


しかし、圧倒的にAKBと前記の2機種では
事業発想の視点がまったく違うことを理解しておかないといけないんです。


ねぇねぇ、もったいぶってないで核心に触れましょうよ。
という声も聞こえてきそうなので。そろそろ本題に行きましょう。


それは、ですね。


【CDをぱちんこ店に卸せるようにして、店で売れるようにしたこと。】


これ、凄いことなんですよ。


~~~~音楽業界の話~~~~

日本レコード商業組合加盟店舗(レコード店)数は、1992年に3200店舗。

それが2010年にはですね…700店舗ほどになったわけです。

これだけ減ってしまうと、CDを手に取る機会そのものが減ってしまいますから
売り方も店舗主体から、個人・WEBへ移行をしていきました。

が、正直、めっちゃくちゃ伸び悩んでいます。
正直、食えない音楽家は倍増していますし
元アーティストとしてはその現場を痛烈に目撃してきていますから。


音楽のビジネスを考えている人達は、90年代の音楽バブルで裕福になりすぎて
またそのビジネスモデルが思いのほか上手く行き過ぎてしまって
考えることやイノベーション(新しい価値創造)を辞めてしまったのでしょうかね?

実際、Kプロデューサーの借金問題なんて凄かったしですし。

音楽の市場がCDショップからWEBに移行をした、と
思っている人は多いと思いますが実際はまったく違います。
WEB、という手段が現れたときにCD小売事業が衰退をしたのです。
~~~~~~~~~~~~~~

同じくしてパチンコ店も年々減少をしていますが、2010年の段階では12000店舗ほどあったのです。
これを市場として活用しない手はありませんが、ただCDを景品として置いても売れるものではありません。

ぱちんこに関係をしていて、また旬で、割と手軽に買えてしまう価格でなければいけません。


その中で生まれたAKB商法の究極系、とも言えるのがぱちんこ店卸しです。


毎週、新曲が公開されるたびに、ぱちんこ店には新しいCDが卸されます。
オリコンの出荷枚数のランキングで言えば1位が見えますよね。

12000店舗のうち、1割がCDを置いても1200+700=2000店舗にCDが卸せる。

それが2割になったら、2400+700で3100。ほぼ全盛期の数字で卸すことが出来る。


そうすると…話題性→購買意欲拡散→購買へ繋がる
という図式が簡単に出来上がるし数字としては断トツの数字が出る。

また、そうなるとCDの購買層にも変化が訪れるわけですよね。

元々、アイドル支持層に同じものを何枚も買わせる=シェアが広がらない終息型の手法に
拡散型の新しい購買層獲得の手法が生まれたわけです。これって凄いこと。


どこが凄いか、纏めるとですね。

~~~~~~~~~~~~~~

今までの、閉塞感はあっても高い利益率を誇るシステムを残しつつ
新たな話題性と共に、新しい場所への利益拡充を図った、ということですよ。

そんな魔法のような手法ってあったんだ!!くらいの有益なイノベーションであり、事業改革なのです。

~~~~~~~~~~~~~~


凄いと思いません?

そもそも5分の1になったショップ収益の可能性を
勿論、可能性の範囲ですがショップ全盛期の約4倍にしたわけですから。

また、純粋なパチンコ打ちは「本気」になってくれているかどうか?は見ていますよね。

パチンコ専用の演出・パチンコ専用の楽曲
パチンコ専用の映像を作りこんでくるかどうか?

そういう部分でAKBはぱちんこをとても大切にした産業を展開して成功をした。と言えると思います。



あるところから奪い合うことを「ゼロサムゲーム」と言いますが
何かをきっかけに共同して、シェアを外に広げることを「プラスサムゲーム」と言います。

AKBはぱちんことプラスサムゲームを展開したわけですね。


すんごいじゃん!!AKB。って筐体見たときに思い出してくれると幸いです。


てな感じで、如何だったでしょうか?
来週はまた低貸しぱちんこ実践を御送り致しますので、よろしくお願い致します。

それではまたm(_ _)m

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SG@Tさんの

※本記事はユーザー投稿コンテンツです。

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