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回胴と銀玉に於ける他分野理論応用の考察 【序】
回胴と銀玉に於ける他分野理論応用の考察 【序】
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たれめさん
ストップボタン押すために仕事してる - 投稿日:2018/04/05 16:14
人類史上最大の発明とは一体何か。
飛行機?確かに便利だ。少し頑張れば地球の裏側まで1日もあれば行け、国内なら一眠りしている間に到着する。遠い異国を限りなく近所にした現代の筋斗雲だ。だが違う。
スマートフォン?確かにこれはいいものだ。かく言うこの文章も、林檎社製の次世代デバイスでフリック入力を行う事で一文字づつ綴られている。電話にメールにネットにゲームまで、一台で何役もこなす、今では日常生活に欠かせない存在となった。だが違う。
パチスロ?そう思った貴方とは良き友人になれそうだ。もしも今後出会う機会があれば一杯ご馳走する事を此処に約束する。3本のリールが織り成す食うか食われるかのメダル争奪戦は、オリンピックにも負けず劣らない至上のエンターテイメントだ。パチスロこそリリンが生み出した文化の極みと言える。しかし、大多数の人間は違うと答えるだろう。
人類史上最大の発明、それは「言語」だ。異論は認める。認めた上で話を進める。人類と猿との大きな差異に発声が可能か否かという点がある。人類は直立歩行を開始したことにより口腔と咽頭腔が直角になり咽頭が下に移動、つまり口周りの構造が変化した。それにより高度な発声が可能となり、言語の獲得に至った。即ち、人を猿ではなく人たらしめている最大の要因は言語にあるとも言えるのだ。
言葉を得た人類は、友と語らい、恋人と愛を囁き、敵と舌戦を繰り広げながら様々な知性を育んできた。社会、経済、学問が発達する中で多くの考え方が生まれ廃れ精査され、それらは法則・理論として、時に混沌とする社会情勢の比喩として、時に迷える子羊達の頼るべき指針として、大いに活用されてきた。
しかし、人類の叡智とも言うべきそれらは果たして本当に真実なのであろうか。いや、こう言うと語弊がある。果たして全ての事象に真に当て嵌まりうるものなのであろうか。各々は各々の分野に於いては有用足り得る、信ずるべき物であろう。だが、一度その領域から踏み出した時、それらは一体どれほど真を暴き出す方程式となるのか。そう、例えば我々がその身をどっぷりと漬け込む、回胴もしくは銀玉の世界に於いては。
今回は世に遍く存在する法則・理論はパチンコ・パチスロに於いてもその有用性を遺憾無く発揮する事が出来るのか否かを検証・考察していく。果たしてフレミングの左手は電流のみならず高設定が投入される方角を導き出す事が出来るのか、ケプラーが示した楕円軌道はクルーンを回る銀玉にも通用するのか。一つ一つの事象を具に観察することで、嘘偽りの無い真実を詳らかにしていく。
願わくばこの検証の果てに、人生左団扇でわっしょいわっしょいな輝かしい未来が約束される、確固たる勝利の方程式が明らかにならんことを。
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たれめさんの
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このコラムへのコメント(8 件)
導入はカマして行ったほうが良いと浦沢直樹の漫画で学びました。
茶碗と広げる風呂敷は大きいほど良いというのが父方の祖父の教えです。
伝達されたシナプス(パチ屋)は次のニューロン(工場)へ…新台入替の構図みたいですね笑
生暖かい目で見守っていただければ(^_^;)