パブリックコメントガチ勢の方々へ。

お題帳に投稿するのっていつくらいぶりでしょうか。いや、初めてかな。そんなこたぁどうでもいいですね。

はい、今回のお題に関する補足ですね。

パブリックコメントってなんじゃらほい？意見したところで意味あんの？的なところに少し触れさせていただければと思います。


まずは『パブリックコメント』について。

なんか横文字にすると威圧感あって個人的に嫌いです。業界用語みたいで。


まずはその定義を見てみましょ。

国の行政機関は、政策を実施していくうえで、さまざまな政令や省令などを定めます。これら政令や省令等を決めようとする際に、あらかじめその案を公表し、広く国民の皆様から意見、情報を募集する手続が、パブリックコメント制度（意見公募手続）です。

文章が堅ぇんだよ、コンチクショー。んじゃ次にその目的ですね。

パブリックコメントは、国の行政機関が政令や省令等を定めようとする際に、事前に、広く一般から意見を募り、その意見を考慮することにより、行政運営の公正さの確保と透明性の向上を図り、国民の権利利益の保護に役立てることを目的としています。

まぁ勝手に走っているだけじゃないんだよ？ 皆の意見を聞いているんだよって姿勢ですね。


んじゃ次に気になるのが、某賭博系漫画の如く、公平である必要はないが、公平に見せる必要がある、という類のものなのかい？ 実際に検討され、内容が変更となることがあるのかい？というところですよね。

つまりは、意見を反映した変更とかの実績はあるのかい？ってところ。


ありますね。パチンコ業界に関するものであったのかどうかは調べきれていませんが、食品系では割りとあるみたいです。

実際に意見が反映されたり、反映されなくとも理由や根拠などが明示された実績があるということですね。
※詳しくはhttp://blogos.com/article/56358/（外部サイト）

はい、というわけで、何を言っても無駄、という類のものではないということです。


ただですね、これ、多数決や署名活動とは違うんです。

例えばAという意見が多数集まったから、前向きに検討しよう、ってことではないんです。意見単位でしか見ないんです。同じ内容の意見であれば、何通、何万通集まろうと、ひとつということなんですね。

なので、意図的に「◯◯っていう意見で皆投稿しようぜ！ウェイ！」とかやっても、全く意味がありませんし、むしろ妨害行為になっちゃう可能性があるんです。

逆に、どんな単純な素朴な内容でも「うわ、そういう考えがあるのか」とか「なるほど！そこは盲点だった」という意見の方が尊重されやすいし、採用される可能性も高まる、そういうことです。裏付けがあれば完璧なんでしょう。


というわけで、いつもホールで打っているという、ある種の専門家であるユーザーの皆さんが、自分の言葉で率直に意見を投稿するのが良いんです。


はい、というわけで、簡単に言うと、

●文句を言うより、案を出せ
●その案が「こうかはばつぐんだ！」の根拠を出せ（なんとなくでも）
●自分の感覚を大事にしろ

ってことですね。コメントガチ勢の方に向けては、です。


個人的には、どんな意見だろうと、出してみるべきだと思います。

もしかしたら、こんなに意見が集まるとは…。ペロッとやってペロッと施行しよう、なんて考えてたけど、こりゃ真剣に考えなきゃアカン、なんてこたぁ無いとは思いますが、全否定は出来ないですよね。

どういう意見が参考にされて、どういう意見が無視されるのか、も見えてくるかもしれませんし。

そもそも、普段楽しんでいる皆さんが、業界のことを自分事として見るようになるには、良いキッカケなんじゃないかな、とも思います。

ユーザーの声が、もしかしたら影響力を持つんじゃないか、という第一歩な気もします。


パチ7ユーザーの皆さん、やってやりましょうぜぃ！

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