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変則打ち特集バーサス：脱・初心者シリーズ『リール消灯』

パチ7編集長「変則打ち」特集『ノーマルAタイプ特集』設置期限延長！初心者も今から楽しめる！ノーマルが分かれば長く楽しめる！

歩く機種示唆『アクロスおじさん』編集長でございます。

前回の『予告音解説』がそこそこ好評だった気がしますので、2回目やります。バーサスに関してはこれで最後。今回は『消灯』について解説します。

とはいえ、個人的には楽しむ要素として『リール→予告音→消灯→フラッシュ』という順位付けですので、そんなにテンションは高くないです(笑) フラッシュはこの記事の最後に少しだけ触れるだけにします。……すんません。今回も変則打ちではありません。

『消灯の基本法則』を知ってみましょう

一口に『消灯』と言っても、3種類存在します。1リール消灯・2リール消灯・全リール消灯ですね。で、それぞれの消灯にちょっとした法則があるわけでございます。あ、ちなみに『予告音ナシ時の消灯』に関する解説になりますよ。

とはいえですね、個人的にはそんなに躍起になって覚える程でもないかなぁ、と。知っていた方が楽しめるのは間違いないのですが、それはもう一段階上かな。『消灯すれば少し期待度アップ。消灯するリール数が多いほど期待度が高い』と覚えれば、まぁヨシ！

『1リール消灯』はスイカ否定

1リール消灯。これに関しては『スイカを否定』と覚えて頂ければ充分。解説をサボって言っているわけではありませんよ(笑)

有名な停止形も1リール消灯のみであれば、2確に昇格！

1リール消灯のみは『スイカを否定』しますので、上記のカタチでスイカは揃いません。すなわちボーナス確定。

そうそう、これに関連して『1リール消灯の場合、スイカを狙う必要ナシ』となるので、知っていれば目押し頻度を少し下げることが可能ですよ。

▲こんな時は中リールフリー打ちで問題ありません！

『2リール消灯』はボーナス否定

はい、実は2リール消灯で終わった場合、ボーナスの可能性がありません。もし2リール消灯でリーチ目が出現した場合は、ボーナス成立後、つまりそれ以前でボーナスが成立していたことになります。

とはいえ私もマニアックなリーチ目はあまり把握していませんし、何でもない停止形でボーナスになることもあるので、恥ずかしがる必要なんかありませんよ。

『全リール消灯』は単純に期待度高！

ここまで来ても『ハズレ』が存在するんですね。まぁ全リール消灯になったとしても、既に出目が止まっているので、リーチ目が出ていたり、ボタン離すとフラッシュが発生したりするので、私も全リール消灯だったのかどうかを把握出来ない場合が多いです(笑)

編集長の『心の動き』で解説してみる

やはり『予告音』と比較すると、重要性は落ちるというか、あくまでもアクセント的な存在になるんですよね、消灯って。ほんと、『消灯すればチャンス。消灯するほどチャンス』くらいを頭に入れておけば充分。

私がバーサスを打っている際の思考をもとに、消灯たるものを解説してみようと思います。

題材はこの停止形

はい、前回も登場したこの停止形。左リールを止めた時点で『小役orボーナス』なので、比較的強いカタチ。まぁほとんどがリプレイですよね。あ、ちなみに予告音ナシを想定しています。

ここに『消灯』を絡めてみましょう。

『消灯』が絡んだところで、スイカ・リプレイを否定する要素にならないので、別段テンションは上がりません。こころの声としては、

この程度です(笑) 個人的にこの停止形で小役がハズレる瞬間が好きですし、小役がハズレた場合はBIG確定なので、それをほのかにイメージして、わずかにテンションはあがります。

さて、では次に右リールを止めてみましょう。ここで少しファンタジーがあります。

▲右リールも消灯したら、いつも通り

少しテンション上がっていますね。2リール消灯まで来ても、リプレイ・スイカを否定出来ませんので、まだ何も絞り込めていません。ただ『消灯するほど期待度も上がる』という基本法則があるので、少しだけ高揚します(笑)

で、問題(？)は『1リール消灯』で終わった場合、ファンタジーが巻き起こります。

もう最高。バーサス、あんた最高。これ、これなんです。この違和感こそが個人的に至福です。カラクリを解説します。

【停止形】
ベルを否定 / スイカ・リプレイハズレでボーナス
【リール消灯】
1リール消灯はスイカ・リプレイを否定
↓
すなわちボーナス確定！

まぁこれもレアなパターンなので、滅多にお目にかかれませんがね(笑) これでボーナスを察知出来れば、脱・初心者です。

大抵の場合は2リール消灯になるのですが、その際は停止出目によって少しだけ思考が変わります。

まぁほぼスイカのパターンが多いので、そんなに期待していない私がおります(笑) とはいえそれだけにハズレた時の感動はなかなかのものです。

ほぼリプレイなので、リプレイがハズレればとんでもなく嬉しいですが、期待はしていません。むしろリプレイ揃っていい。その代わり『メテオ(フラッシュ)』が出ろ！と願っています。

こんな感じでほぼ毎ゲーム『左リールがこれで消灯しているから……右リールこうなれ！』のように遊技しております。……気持ち悪いですか？若干、若干気持ち悪いですね(笑)

『フラッシュ』は3つだけ覚えて！

①縦1本と縦1本+横1本のみハズレがある

②それ以外のフラッシュ+小役ハズレは全部ボーナス

③リプレイ+メテオは期待度約14%

はい。これだけ覚えておけば充分です。ハナビが好きでバーサスを打った方は特に①に違和感があると思いますが、それ以外のフラッシュであれば、小役ハズレでボーナス。

リプレイはボーナス重複役なんですが『メテオ(右上から左したに3本走るやつ)発生時は重複の期待度が高い(約14%)』という法則があります。14%って意外と期待度ありますよね。メテオ発生の次ゲームで『予告音、鳴れ！』とレバーを叩けば、もはや初心者卒業です。

バーサス脱・初心者まとめ

結局はここに集約されると思います。

『あれ？なんかいつもと違くね？』
『こんなパターンあったっけ？』

を感じられるようになれば、初心者卒業だと思います。まぁこれは全てのパチスロに通ずるものですがね。細かい法則を事前に頭に入れておく必要はありません。違和を感じた時に調べてみればOKです。

個人的にリーチ目や入り演出とは『女子からのアテンション』なんです。

気になるあの娘が『今のアタシ、いつもと違うの。ねぇ、気づいて！』とアテンションしている状況だと思っています。このアテンションが違和の正体。普段は難攻不落のガードがゆるみ、かつ招いてくれている状況なんです。

このアテンションに気づくかどうかが、その先に至福が訪れるかどうかの境目。僕、絶対に見逃したくありません。

そして観察を続け、彼女の手を見透かせるようになってくると、貴方にも変化が訪れます。新たな体験を求め、開発を始めるようになります。『これならどうだい？』とばかりにいつもと違う打ち方を始めたりします。すると、驚くべきことに彼女はそれにも反応するではありませんか。『どこまでアタイのこと分かってるの……こわい』と身を捩るではありませんか。『ふふふ、アタイ、なんて言い出して、どうしたんだい？ん？』　嗚呼……もう離れられない。まさに名器、いや、名機。

『違和』を感ずるようになれば、精神状態をここまで持っていくことが可能になります。

はい、ごめんなさい。でもまぁ遊技としての楽しさの根幹は『違和』であり、それに気づけるようになることかと。いろんな違和を感じたければ、知識を。数多くの違和を感じたければ、高設定を。これが根幹。そしてバーサスはそれを知るに適した名機、という考えから、脱・初心者シリーズ(たった2回)をやってみました。

では極上のバーサスライフを！