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パチ7の3周年記念祭!的なもの
2017.10.23
初めてのリプレイハズシ! スロゲーセンで連れスロレポ!
巣鴨のゲームセンターRISEさんにて連れ打ちを開催!
皆様どうも。(ギリギリ)現役大学生ライターのJPFです。
いつもは変則打ち特集を担当していますが、今回は10/1(日)に巣鴨のRISEさんで開催された『3周年記念企画!ゲーセン連れスロ』の模様をレポートいたします!
★スロゲーセンって何?
まずはレポートに入る前に、スロゲーセンに行ったことがなく「何だそれ?」と思う方もいらっしゃるでしょうから、一応軽くご説明をば。
スロゲーセンとは、名前の通りパチスロをゲームとして置いているゲームセンターのことです。パチンコ店と違って景品交換が一切できない代わりに、今ではホールに設置できない4号機以前の台を含めたあらゆる名機たちを打つことができます。もちろん現役の5号機も打つことができ、モノによっては特殊改造が施された爆裂仕様の台などもあるんです。
ちなみに今回お邪魔した巣鴨のRISEさんには、4号機、5号機を中心に1.5号機~5.5号機までの幅広いラインナップが設置されていました。パチスロ好きにとってはパラダイスでしかない!
RISEさんの出玉ランキング。月間トップ5万枚overって(笑)。
★ホスト役『佐々木真&JPF』
佐々木真&JPF
今回のホスト役は、言わずと知れたパチスロ専門家佐々木真氏(代表作:攻略ライターの思考ルーチン)と、僭越ながら私JPFが務めさせていただきました。佐々木氏とは前々からスロゲーセンでの連れ打ちをいずれしたいと話しており、今回はそれが叶った形に。ただ、上の写真のチェックシャツかぶりは打ち合わせゼロの偶然です(笑)。
当日はこの他に運営として編集長が参加し、さらに急きょ前日に女子連れ打ちを行ったゴルシさおり氏(代表作:ゴルシさおりのでっかいどう)と珍古めりこみ隊のワイルド氏(代表作:珍古めりこみ隊が行く! パチンコ珍店珍道中!)も手伝いに駆けつけてくれました。
★盛り上げ企画
スロゲーセンでの連れ打ちはただ打つだけでも十分楽しめるのですが、今回はせっかくのパチ7連れ打ちということで、さらに盛り上げる企画を2つご用意しました。
1.出玉対決
1つ目は定番の出玉対決。今回の連れ打ちは各参加者が指定した1台を打ち切る形式のため、機種によるスペックの違いを事前に機種ごとの倍率を設定することで調整し、最終的に(差枚数×機種倍率)の結果でランキングを導出しました。
2.キモチイイ瞬間画像コンテスト
2つ目はキモチイイ瞬間を収めた写真&ツイートのコンテスト。熱い思いを乗せたキモチイイ瞬間の写真をハッシュタグ「#パチ7ゲーセン連れスロ」をつけてツイッターに投稿していただき、その中から佐々木真&JPFが痺れた一枚を独断と偏見により大賞として選びました。各参加者の投稿が気になる方は、前述のハッシュタグで検索してみて下さい。
こちらのポイントは佐々木真&JPFの「独断と偏見により」というところ。ただ単にプレミアフラグやレア演出というだけでは、パチスロ変態の心は動きませんから(笑)。
上記2企画の優勝者にはパチ7ではもはやお馴染み、金のクオカード 5,000円分(3周年ver.)が進呈されました。
さて、それでは以下から当日の模様を振り返ってみます!
★連れ打ちレポート
プレ連れ打ち |
スペックA(オーイズミ・4号機)
ドロンジョにおまかせ(平和・4号機)
パチ7としての連れ打ちは15時からだったのですが、1日遊び放題の料金プランのため集合時間前から遊ばれている方が多く、プレ連れスロ状態になっておりました。私も色々な台を打つべく12時半頃から参戦。参加者の方と談笑しながら、「スペックA」や「ドロンジョにおまかせ」などを打ちました。特に「スペックA」は初打ち。5号機が終焉を迎えようかという今、4号機の機種を初打ちできるとは……。
開会式 |
その後14時50分頃からは、RISEさんの地下スペースをお借りして開会式。しおり配布&企画説明をし、参加者の皆さんに軽い自己紹介をしていただきました。皆さん個性豊かで自己紹介も大変興味深かったのですが、個人的には周囲のRISEさん保管台が気になってしょうがなかったです。「スーパープラネット」に「アレックス」に「ハードボイルド」……そりゃ気も散りますって。
当日お配りしたしおり。的確な?注意点も掲載(笑)。
いよいよ連れ打ちスタート! |
参加者の方々が各々の希望した台に座った後、佐々木氏の店内マイクで一斉に連れ打ちスタート!
開幕いきなり「スーパーブラックジャック」を打たれていた方が通常時からのST(50G or 777G)を引き、777Gなら早くも出玉対決の優勝濃厚か、と思われましたが惜しくも50G。
皆さんの立ち上がりを一通り見届けた後、ホスト側も自らの台へ。佐々木氏は今回の連れ打ちの中で最も古い1.5号機の「ニューペガサス」、編集長は「ルパン三世」、そして私は「ファイヤードリフト」を希望しました。実は私にとってこの「ファイヤードリフト」は人生で初めて触ったパチスロ。小学生の時の記憶が今でも鮮明によみがえります(もちろんゲーセン)。
連れ打ち中~♪ |
中盤になるとそこはかとなく出玉に差が出てきているようでしたが、全台設定6ということもあり好調台多数。皆さん懐かしさに浸りながら、思い思いに楽しまれていました。
ちなみに私と編集長が打っていた真裏に「ファウスト」が設置されていたのですが、編集長は「ファウスト」でボーナスが当たる度に重低音がうるさいと文句を垂れていました。
その後ふと横を見ると設定6なのに600Gハマっていました。まさしく因果応報です。なにしてるんですかね、このお方は……。
飛び入り参加されたユーザーさんが「アラジン2」を初打ちするということで、佐々木氏からレクチャーを受ける一幕も。
連れ打ち終盤~ |
残り1時間程度になってくると積まれたドル箱も目立ってくるようになり、ラストスパートの態勢に。皆さんあと1時間しかない連れスロを悔いなく終われるように精一杯楽しんでいらっしゃいました。
連れ打ち終了! |
18時を迎え、連れ打ち終了。終了後はこんな感じでした。ゲームセンターとはいえ、出ないより出た方がリーチ目を拝む機会やアツい瞬間が増えるので、不発台が少なかったことは、非常に良かったです。
飲み会スタート♪ |
連れ打ちの後はコインをジョッキに持ち替え、飲み会の始まりです!
パチスロ好きがこれだけ集まれば話は尽きず、各テーブルで濃いパチスロ談義が繰り広げられました。
また、急きょ某攻略誌の初代攻略軍団長であるBOSSさんが参加して下さり、ユーザーさんからは驚きの声が!
私ももちろんメディアでのご活躍を存じ上げていたので、大変緊張してしまいました。BOSSさんは途中で「オレもう帰る」とはおっしゃらず、飲み会の最後までいらっしゃいました。BOSSさん、本当にありがとうございました!
企画結果発表&表彰! |
しばらくして頬が赤くなってきたころに、盛り上げ企画の結果発表となりました。
賞品があることもあって、盛り上がりは最高潮に(笑)。
まずは出玉対決からの発表。
1.出玉対決
優勝は「ドロンジョにおまかせ」でビッグボーナスを引きまくっていた獅子皇さんでした!
倍率が0.7と4号機のAT機としては控えめのハンデだったこともあり、2位のトリオレの三男さんの圧倒的な出玉を最終ポイントでしのぐ結果になりました。それにしてもトリオレさん、3時間で7,000枚overって(笑)。
獅子皇さんには金のクオカードを進呈!
ちなみにホスト陣の結果はこのような感じ。佐々木氏は安定のプラス、編集長はギリギリプラスで私だけマイナスでした。
編集長は開会式の時に「金のクオカードは優勝して回収する」と宣言していたのですが、終わってみれば「打った台が設定1だから勝てなかった」というよくわからない言い訳をしていました。紛うことなき6ですよ、それ。ま、ミッションムービー中にリプレイ(RT解除率約50%)を2回引いてスルーしたヒキ弱の私がああだこうだ言えないですけど。
2.キモチイイ瞬間画像コンテスト
続いては画像コンテストの大賞発表。
正直、各参加者の方々がそれぞれにこだわりを持ったリーチ目やアツい瞬間を投稿されていて、本当に甲乙つけがたかったです。ただその中で2人一致してこれだという一枚があったので、その画像を大賞にいたしました。
それがマグさんが撮られたこちらの写真です。
▲初めてのリプレイハズシ
なんてことないリプレイハズシの写真なので、なんでこんな写真を大賞にしたんだと思う方もいらっしゃるでしょう。
実はマグさん、連れ打ち当日まで4号機を打ったことが無かったそうなんですよ。つまりこれは、佐々木氏にリプレイハズシの方法を教わり、何度かチャレンジして人生で初めてリプレイハズシに成功した時の写真なんです。
この時代にパチ7の連れ打ちで初めて4号機という文化に触れ、初めてのリプレイハズシをするなんて、素晴らしいし嬉しいことじゃないですか。こういった写真の背景を考えると、大賞というのも納得していただけるんじゃないでしょうか。
マグさんにも金のクオカードを進呈!
企画の結果発表が終わると再びパチスロ談義へ戻り、皆さんその後も存分にしゃべってお開きとなりました。
以上が当日のレポートでした。
★JPF(大学生)の雑感
正直、今回の連れ打ちは楽しみな気持ちと同じくらい不安な気持ちがあったんですよね。ほら、パチスロって景品の高がクローズアップされやすいじゃないですか。直接的な表現をするとコンプライアンス的にどうかと思うので言葉を濁せば、ゴールド的な。
ですから、景品交換のないパチスロでも楽しんで打つ私や佐々木氏のような打ち手は特殊なんじゃないか、ゲーセン連れ打ちでは少人数しか集まってくれないんじゃないかと心のどこかで思っていたんです。まぁ参加者に関しては、佐々木氏のネームバリューがあるのである程度は大丈夫だとも思ってましたけど(笑)。
それが蓋を開けてみれば20名以上の参加者。しかも午前中から打たれている方多数。パチ7の連れスロとしてこれだけの参加者が集まってくれたことも嬉しかったですが、それよりもパチスロの本質的な魅力・面白さを理解し、純粋に遊技として楽しんでいる、いわば同志の方がこんなにいるんだと実感できたことが本当に嬉しかったです。
もともとゲームセンターのパチスロ育ちでゲームとしてパチスロと接する時間の長かった私は、パチスロはそれ自体がとても面白く、レートはアクセントであるという考えを持ってきました。しかし昨今、依存症問題や行き過ぎた射幸性といったパチスロのギャンブル的な側面ばかりが取り上げられていて、やはりパチスロは金銭の動きを媒介する道具・手段でしかないのかなぁと、どこかパチスロの魅力を信じきれなくなっていた部分があったんです。
でも今回これだけの方が集まってくれるほど遊技としてのパチスロが浸透しているなら、またパチスロの魅力を信じられる、と。
実際、今回初めて4号機に触るという方からベテランの方まで、10コも20コも年齢が違う人間が同じパチスロというテーマで語り合えていたのは、パチスロのリールとレバーとフラグが織りなすゲームとしての本質的な面白さがどの時代でも変わらないからでしょう。この世代を越えて共通認識を持てるという構造は文化といっても問題ないと思います。
これからパチスロ業界は6号機という区分に突入しようとしていますが、出玉がマイルドになってもパチスロにリールとレバーとフラグがあることは変わりませんし、負けやすくなるわけでもありません。そういった意味では悲観することはないなと今回の連れスロで改めて思いましたし、パチ7のようなファンサイトにはこういった出玉だけでない面白さをもっともっと伝えていくことで、世代を越えて楽しめる文化としてのパチスロをより強固なものにしていく使命があるのではないかと思いました。
またそういった純粋な楽しさに気付かせ、歴史の提供によって文化をサポートするスロゲーセンは、これからも守っていかなければならないお店です。
なんだか小難しい話になってしまいましたが、要するに今の私が思うことはこうです。
「みんな、もっともっとパチスロ楽しもうぜ! スロゲーセン行ってみようぜ!」
この記事を読んでスロゲーセンに少しでも興味が湧いたなら、ぜひ一度足を運んでみて下さい。それがパチスロ文化を支える大きな役割を果たしますから。
それでは皆さん、良いパチスロライフを!
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- J.P.F
- 代表作:「変則打ち」特集
小学生の頃からゲームセンターでパチンコ・パチスロに触れてきたため、20代ながら10年程度のパチ・スロ歴を持つヘンテコ大学生。
パチ・スロに対する偏愛のあまり、変則打ちなどマニアックな楽しみ方探求に走るようになる。
特にアクロス機や羽根物には並々ならぬ愛を注ぎ、その趣向から年齢詐称疑惑をかけられることもしばしば。
大丈夫! 大学生として今日も課題に追われてます!
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お疲れ様でした!
これは難しいところですね。
私もバジ絆などはあまり打たないですが、最近始めたユーザーからするとそれがスタンダードであり、原点になると思うんです。
パチスロを文化として繋げていくためには、私はそういった世代のパチスロも一つの足跡として認めて良いかなと思います。原体験は人それぞれですから。
ただご指摘の通り、私が絆を10年後に打つことは無いですかねぇ・・・(笑)。
バジ絆?
は?
って言ったら角が立ちそうだけど、それは真実。
6号機になって10年くらいたって打ちたくないでしょ?ぶっちゃけ。
まどマギもそうだ。
JPF君なら分かって貰えるかなぁ、なんて独りよがりだから気にしないでね。