藤田ニコルさんが新キャラ「PACHI-PACHI-QUEEN」として登場!! はじめしゃちょーさんや佐久間宣行さんも出演するPACHI-PACHI-7新CM発表、キーワードは「#確変をおこせ」！

じくゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~

2025年12月4日、日本遊技機工業組合（日工組）は東京コンベンションホールにて、PACHI-PACHI-7 新CM発表会を開催しました。

「PACHI-PACHI-7」は、2025年4月から日工組によるKIBUN PACHI-PACHI委員会がスタートさせたプロジェクトです。パチンコ・パチスロが本来持っている遊技としての魅力や最新情報を発信しながら、最強のエンターテイメントを提供していく取り組みとなっています。

本記事では、発表会に登場した“PACHI-PACHI-QUEEN”藤田ニコルさん、そしてはじめしゃちょーさん、佐久間宣行さん、クラッピーと共に出演した新CMの情報などをお伝えします。

▲PACHI-PACHI-7 新CMキービジュアル

新CM「Nを訪ねてUSA」篇は12月5日から公開！

まずは何より、発表された新CM「N を訪ねてUSA #1」篇、「N を訪ねてUSA #2」篇（各60 秒）をご覧ください！

▲KIBUN PACHI-PACHI委員会「【CM】Nを訪ねてUSA#1」

▲KIBUN PACHI-PACHI委員会「【CM】Nを訪ねてUSA#2」

出演したのは、以下の3名の方々と1体です。（以下、プロフィール内敬称略）

【藤田ニコル】
1998年2月20日生まれ。オスカープロモーション所属。2009 年『第13回ニコラモデルオーディション』でグランプリを獲得しモデルデビュー。その後、『Popteen』『ViVi』の専属モデルとして活動し2025年に卒業。2015年Yahoo!検索大賞モデル部門賞を受賞。
2023 年に結婚。アパレルブランド『CALNAMUR』、コスメブランド『cimer』、カラーコンタクト『アプデ(U.P.D.)』プロデューサー。2024年よりパーソナルジム『sui』も経営。モデル、タレントの枠を超えてマルチに活躍の幅を広げている。SNS 総フォロワー数は1000万人を超える。

【はじめしゃちょー】
「自由」をモットーにしている超フリーダムな人気動画クリエイター。実験系をメインにオールジャンルでなんでもしたいことを動画にしており、体を張ったネタや、誰もしないような斬新で手の込んだ動画で、若年層より圧倒的な支持を得ている。

【佐久間宣行】
1975年⽣まれ。福島県出身。テレビ東京のプロデューサーとして「ゴッドタン」「あちこちオードリー」「ウレロ☆シリーズ」「キングちゃん」「ピラメキーノ」などを制作。2019年4月からラジオ「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」を担当。2021 年3月末にテレビ東京を退社し、フリーのテレビプロデューサーに。Netflix「トークサバイバー１・２・3」「LIGHTHOUSE」DMMTV「インシデンツ1・2」、YouTube「NOBROCK TV」「BSノブロック」は総登録者280万人。著作に「佐久間宣行のずるい仕事術」「ごきげんになる技術」「その悩み佐久間さんに聞いてみよう」など。レギュラー番組「勝手にテレ東批評」。

【ビッグクラッピー】
バイバイワールド株式会社が開発したリアルな拍手と愉快な声掛けで集客を支援する「拍手ロボット」。インパクトのあるビジュアル・迫力満点のリアルな拍手音が人々の注目を集め、いつでも・どこでも・さまざまなシーンを盛り立てる。

今回の発表会に登場した藤田ニコルさんはモデルとして抜群の知名度を誇りながら、芸能界でも屈指のパチンコ好きとして知られています。

Xでもさっそく今回の新CM出演に触れて、ファンの方々とも積極的に交流しています。

パチパチ記念という事で
パチンコとかに関するリプ返でも
今からしようかな🤣🖤どう？#PACHIPACHI7 #PACHIPACHIQUEEN https://t.co/Fcp3Riqlg6
— 藤田ニコル(にこるん)🌙 (@0220nicole) December 4, 2025

藤田ニコルさんがステージに登場してパチンコの楽しみ方やスタイルなどを披露

発表会のステージには、新CMに出演した藤田ニコルさんご本人が登場しました！ “PACHI-PACHI-QUEEN”の出で立ちで豪華な玉座の前に立つ姿は、ニコるんの愛称で親しまれる日頃の一面とはまた異なる魅力を感じさせます。

そしてトークショーでは、パチンコとの出会いや打つ時のスタイルなど、気取らない親近感のわくエピソードが披露されました。

きっかけはお母様、好きな機種はエヴァから最新機種まで挙げたらキリなし

パチンコに触れたきっかけはお母様がパチンコ大好きで、お正月限定で一緒にパチンコに行くようになったのが始まりだそうです。そこから楽しむようになり、今でもお母様と一緒に横並びで座って他愛もない会話をしながらパチンコを楽しむのが一番好きな趣味の時間とのことでした。

▲女王の名にふさわしくビッグクラッピーを従者にして玉座に座る藤田ニコルさん

そして、最初に打ったパチンコが『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズで、それ以外に最近よく打つのは『東京喰種』『魔法少女まどか☆マギカ』『からくりサーカス』など挙げたらキリがないとのことでした。

ちなみに藤田ニコルさんが話されている姿で印象的だったのは、「間違えちゃいけない！」と意識しているのか一つ一つゆっくりと機種名を挙げていったところで、パチンコ好きとしてもお仕事としてもしっかりしているところをうかがわせてくれました。

おしぼりで手を拭いて飲むのは水のみ、台と一直線に向き合うストイックなスタイル

藤田ニコルさんがホールで打つ時にはマイルール的なものがあるそうで、まず何より座る台をしっかり選んで、その台に感謝しながら挑むそうです。

そしておしぼりで自分の手を綺麗にしてから台に座り、あまりスマホは見ないで台に一直線に向き合い「お願いします」という気持ちで楽しみます。さらに、「甘い飲み物など自分が幸せな気持ちになるものを飲んでしまうと、台に見られている気がする」と飲み物は水しか飲まないとのことでした。

▲何気ない仕草にも愛嬌を感じさせるのはさすが国民的モデル

筆者的には、このお話だけで好感度が爆上がりでした！もちろんパチンコの楽しみ方は人それぞれですが、自らが知名度のあるモデルと自覚しながらパチンコに対して真面目、でも心の底から楽しんでいることが伝わってきます。

“PACHI-PACHI-QUEEN”藤田ニコルが発信する「確変マニフェスト」

トークショーでは新CMに関するメイキングや裏話が語られた後、今回の新CMだけでなく“PACHI-PACHI-QUEEN”として活動する内容が発表されました。その一つがパチンコ・パチスロのいいところや素敵な活動を、世の中に発信していく「確変マニフェスト」です。

「確変マニフェスト」とは、パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びで、その楽しみ方や向き合い方として最適な「スマートプレイスタイル」を広めていくものです。

スマートプレイスタイルは依存症対策として日工組が行っている取り組みの一つで、初めてこの新CMを見て「やってみたいな」と思った方にも、まずは「確変マニフェスト」を見てから楽しんでもらえたらいいとのことでした。

藤田ニコルさんがおっしゃるとおり日工組はスマートプレイスタイルを以前より打ち出してきましたが、よりパチンコファンにとって親近感のわきやすい彼女がPRしていくのはきっと効果的になるのではないでしょうか。

以上のようにトークショーはさまざまなエピソードを交えながら和やかに進行し、藤田ニコルさんのモデルとしての美貌や可愛さだけでなく、人間的な魅力やパチンコに対する真摯な姿勢を感じさせるものでした。

▲仕事でも“確変モード”に入っている藤田ニコルさんの2025年の漢字は「確」

▲トークショーでは新CMの撮影エピソードも。くわしくはKIBUN PACHI-PACHI委員会のYouTubeチャンネルをチェック

KIBUN PACHI-PACHI委員会にとっても念願の藤田ニコルさんアンバサダー就任

KIBUN PACHI-PACHI委員会としてパチンコ・パチスロ業界全体をさらに盛り上げイメージアップを図る取り組みを続ける日工組からは、理事長：榎本善紀氏、副理事長：盧昇氏、広報委員長：内ヶ島吉則氏、広報ワーキングチーム：山下耕司氏が登壇しました。

冒頭のあいさつには榎本氏が登壇し、現在のパチンコ市場が厳しい中で日工組はさまざまな施策に取り組んでおり、絶大な影響力を持つ藤田ニコルさんの明るく元気なパワーと強力な発信力の力を借りて、業界のイメージアップを図りたいと語りました。

▲日工組理事長榎本善紀氏

内ヶ島氏は2025年4月からの「PACHI-PACHI-7」の流れを説明しつつ新CMについて触れ、今回の藤田ニコルさんキャスティングは、KIBUN PACHI-PACHI委員会としても長年の願いだったと語りました。

▲日工組広報委員長内ヶ島吉則氏

そして発表会の締めには盧氏から閉会あいさつがあり、パチンコは約100年の歴史がある日本独自の遊びで、その歩みの中で常に法律により厳格に管理され法律に守られた安心・安全な娯楽であることが強調されました。そして、このプロジェクトに携わるアンバサダーの方々が単に「案件」として受けているのではなく、「身近で楽しく、安心して遊べる娯楽であること」というパチンコの本質をきちんと理解してくれていることを実感していると述べました。

▲日工組副理事長盧昇氏

CMは全国オンエア、ニコ超2026出展など「PACHI-PACHI-7」企画が目白押し

また、発表会で山下氏からはKIBUN PACHI-PACHI委員会の新たな挑戦として「PACHI-PACHI-7」に関する今後の企画が紹介されました。

▲日工組広報ワーキングチーム山下耕司氏

まず、今回の新CMは2025年12月5日より全国でオンエアが開始され、さらに来年2026年1月12日からは渋谷エリアでCMと連動した大型ビジュアルが掲出されます。

そして藤田ニコルさんのトークショーでも挙がった「確変マニフェスト」として、今後ウェブサイトやSNSでパチンコ・パチスロのイメージを変えるさまざまなメッセージ動画が順次公開されていきます。

また、2026年4月25～26日に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2026」にて、パチンコ・パチスロを愛する“PACHI-PACHI-QUEEN”の理想を形にした空間、その名も「PALOR NICOLEN」の出展が決定しました。

さらに「PACHI-PACHI-7 プロジェクト」はオリジナルの製品ブランドを立ち上げ、藤田ニコルさんとビッグクラッピーがプロデュースする限定ラインナップなどを予定しています。「ホールから笑顔を持ち帰る」というテーマで、パチンコ・パチスロの余韻を日常でも楽しんでいただけるアイテムを2026年4月以降、順次発表していきます。

なお、「PACHI-PACHI-7」公式サイトも今回の新CM発表を機にリニューアルされており、画面をスクロールさせていくとキーワード「#確変をおこせ」を体感できるちょっとした仕掛けが施されています。ぜひ実際に訪問して体験してみてください！

藤田ニコルさん参戦で「PACHI-PACHI-7」は次のステージへ

今回の発表会、生のニコるん登場ということでパチンコ・パチスロ業界だけでなく多くの報道陣が詰めかけているように見受けられました。パチ7からも編集長や筆者だけでなく、せせりくん、犬丸くるみ、はせぴーも参加し、発表会の模様を見届けました。

▲会場ロビーに展示されていたポスタービジュアル

▲パチ7のせせりくんも玉座を間借りして記念撮影（「あまりに似合わなすぎる」と言われ苦笑中）

「業界を盛り上げたい」「イメージアップを図りたい」という言葉はパチンコ・パチスロ業界に限らずどの界隈でも聞かれるものですが、それはどこかふわふわとした上っ面をなでるような雰囲気を感じることもあります。

しかし、今回のKIBUN PACHI-PACHI委員会の発表や藤田ニコルさん自身の言葉は、それが本気であることをうかがわせるものでした。2025年4月から始まった「PACHI-PACHI-7」、そのセカンドステージとなる今回の取組みを今後も見守っていきたいと思います。

▼「PACHI-PACHI-7」公式サイト