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【回胴の探り手シリーズ】マコトの味変(あじへん)回胴
2025.01.22
ディスクアップウルトラリミックスは「ULTRAカットイン」さえミスしなければ勝てる⁉
マコト 【回胴の探り手シリーズ】マコトの味変(あじへん)回胴
『ディスクアップウルトラリミックス(以下、ディスクUR)』、待望のホールデビューだぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
ということで、遂にディスクアップシリーズの新作がホールに導入されました。この記事がアップされている頃にはもう初打ちを済ませた勢もいるでしょうし、まだ打てていない悶々とした日々を過ごしている勢も多いことでしょう。初打ちを済ませてない人は不安かもしれません。完全AT機の擬似ボーナスタイプへと変化したディスクアップに対するある種の恐怖みたいな感覚を拭えないかもしれません。
分かる。分かるよ。今までリアルボーナス機だったディスクアップが擬似ボーナスタイプに変わってしまうって、リーチ目マシンを愛する人からしたら結構ショッキングな出来事ですから。俺も初めは不安でした。でも、ディスクURをちょっと触ったらその後ろ向きな感情は一掃されました。ディスクURは普通にディスクアップでしたから。さて、今回はそんな新生ディスクのゲーム性を解説しつつ、歴代ディスクアップとの変更点に触れていきましょう。
擬似ボーナスタイプでもディスクはディスクでした
ディスクアップシリーズの魅力のひとつに、設定1でも出玉率103%というものがありますが、今作もその甘さは健在。設定1でも期待値はプラス。もちろん、目押しミスしなければ…という話ではありますけどね。また、ディスクURにはある程度ビタ押しができているうえで、ここさえミスしなければ出玉率を大きく下げることはないだろうという要素がありまして。そちらも触れているので最後まで読んでやって下さい。
歴代シリーズからの変更点
ボーナスの大半はリーチ目役で当たる
ディスクURはリアルボーナス非搭載のAT機。リアルボーナスを搭載していた歴代シリーズとはまずここに大きな違いがあります。
ただし、ディスクURもボーナスの約8割はリーチ目役で当たる仕様なので、ボーナス察知のメインはリーチ目ということに。これがありがたいし、嬉しい。ディスクシリーズは甘さも魅力だけど、出目が好きという人が多いからね。残りの2割は小役でボーナスが当たるんだけど、この仕様も歴代シリーズのソレ。だからこそ打感はまんまディスクなんですよね。
ボーナス入賞時に左ボタンを押すと当選契機を告知してくれる『ラッキーインフォ』なる機能を搭載しているのもありがたい。リーチ目役の詳細はまだ分かりませんが、上記の出目は“リーチ目役G1”とのこと。リーチ目役Gに「1」という数字が付いてるってことは「2」や「3」があってもおかしくないワケで。そうなると気になるのがリーチ目役の総数。リーチ目役の数が多いほど出目の幅が広がりますからね。リーチ目役は多いに越したことないんです。あんな出目や、こんな出目で我々を楽しませてくれるんでしょう。
リール配列にも変化アリ
5.9号機ディスク・ディスク2・ディスクURのリール配列を並べてみました。各機種のリール配列を見比べてみると変更点が分かると思うのですが、まず一つ目の大きな変更点は5.9号機ディスク・ディスク2は21コマの図柄があるのに対し、ディスクURは20コマの図柄しかありません。ディスクシリーズの左リールってそれほど大きな変更点はないのですが、コマ数がひとつ減ったことで、白7上の星図柄がひとつ減っております。
5.9号機ディスクもディスク2も星・星・青7は止まった時点で小役ハズレ目でしたが、配列が若干変わろうともその点はディスクURも同じです。青7から白7に姿を変えても、下段に白7が止まった場合はその時点で小役以上濃厚。今作のボーナス図柄・星・星は3枚役ですが、左リールにリプレイ・星・白7が止まった場合は小役ハズレ目となる模様です。最初は違和感があるかもしれないけれど、すぐに慣れるでしょう。新たに配置された下段白7停止にアツくなりたいところです。
2つ目は中リールのリプレイ・星・星が増えた点。ディスクと言えばBIG中にビタで止める必要がある中リールのリホホですが、これが2か所に増えました。今作もデデデデンと予告音が鳴ったらリホホをビタ押しする必要があるのですが、止めるリホホはどちらでもOK。枠下に白7があるリホホの方が視認しやすい分、ボーナス図柄が絡まないもう一方のリホホを狙ったら上乗せゲーム数が優遇されるんじゃ!?とか思ったりしましたが、試打ではその雰囲気はナシ。狙いやすいリホホをビタ押して下さいって事だと思われます。
リール配列にはそれ以外にも変更点が多々あったりしますが、細かい法則までは把握していないのでその辺は導入後の記事で触れたいと思います。でも、右リールの白7・チェリー・スイカは露骨に強そうよね。ここ絡みのリーチ目を早く見たいわぁ。
新たな技術介入ポイントを採用
真・技術介入手順
ディスクシリーズ最大の技術介入要素と言えば、BIG中に予告音が発生した際、中リールに『リプレイ・星・星』をビタ押しするというもの。これを真・技術介入手順と言うのですが、ここに新たな手順が爆誕したのです。その名も優・技術介入手順。優の文字が意味するものは「優しい」ということ。つまり、打ち手に優しい仕様ですよってことを意味しております。その手順がこちら。
優・技術介入手順
予告音発生時、中押しで上・中段に赤7を狙えば技術介入成功。ビタ押しが苦手だという方もボーナス図柄の2コマ目押しならやれそうな気になりますもんね。これは本当に「優」だと思う。ただし、真・技術介入手順と優・技術介入手順は成功時の恩恵に多少の差がある模様。まぁね、小役図柄のビタ押しとボーナス図柄の2コマ目押し成功時の恩恵が同じだと誰もビタ押ししなくなるだろうし。
完全技術介入を意味する真・技術介入手順成功時は設定1でも103%の出玉率があるけれど、優・技術介入手順一辺倒だと100%を超えるぐらいまで下がるとのこと。それでも100%を超えるのはありがたい配慮だと思う。
ATが進化したうえ新たなDTも搭載
5.9号機ディスクはボーナス+ART機だったから、ART中に出玉がどんどん減っていくという事は起こりづらかったけど、ボーナス+AT機だったディスク2はボーナス図柄・星・星の3択役を引けないと出玉が減ったままATが終わる…なんて事が起きました。たぶん誰もが経験した悲しい現象です。でも、安心して下さい。ディスクURはそこもきちんと改善されております。
AT中にナビされる小役は15枚役
歴代ディスクシリーズのAT・ART中にナビされていた小役はいずれもボーナス図柄・星・星というフラグでしたが、ディスクURのAT中は超高確率で成立している15枚を一定の間隔でナビします。きちんと純増約+0.5枚のペースでナビが発生するから、出玉が極端に減ることは皆無。「せっかくDT入ったのに出玉減るってどういうこと!?」というストレスとは無縁の作りに仕上がっているのです。初見だとATの仕様にいささか戸惑うかもしれないけれど、すぐに慣れます。これが正解であり正義なのです、きっと。
ダンスタイムリミックス
さらに今作は新たなDT・ダンスタイムリミックス(以下、DTR)を搭載。DTRは純増枚数が約+1.5枚にアップするうえ、1セット50G継続するループタイプ。初回は継続濃厚なので、100G以上の継続が確約され、以降は66%以上でループ。着実に出玉を増やしつつ、次のリーチ目を待てる至福の瞬間が追加されたのです。
この純増枚数が増える仕様、個人的にすごく良いなと思ってまして。通常のDTよりちょっと15枚役のナビ発生率を上げるだけで別のATが作れる。上位AT的な位置付けじゃないから、出玉率にそれほど大きく影響もしないけど、完全AT機に移行したからこそできる仕様じゃないですか。ATの幅が広がることでディスクアップの未来も広がったように感じたんですよね。AT機も悪くないなって。
ちなみに、DTRはDT突入時の一部で突入するとのこと。
ここさえミスらなければ負けない…ハズ
ディスクURには絶対にミスしてはいけない技術介入要素があります。それはULTRAカットイン発生時のビタ押しです。
紫アイリス出現がULTRAカットインの合図
お馴染みのカットイン発生時とはちょっと違った音が鳴るULTRAカットイン。技術介入手順は画像にある通り、リプレイ・星・星をビタ押しすればOK。では、何故ULTRAカットインをミスってはいけないのか。それは恩恵の大きさにあります。ULTRAカットインを仕留めた際はDT・当該ボーナスの枚数上乗せ・DTR・BIG1G連のいずれかが得られるのです。
BIGの1G連はエグいって。こりゃビタミスできません。ただ、試打した際のほとんどはDTor枚数上乗せだったので、DTRやBIG1G連の振り分け率は結構低めだと思います。しかも、仮にULTRAカットインをミスした場合も、次のカットインのみ必ずULTRAカットインが発生するとのことなので、それほど悲観する必要はないかもしれません。
このULTRAカットインはディスク2の極・技術介入と同じ扱いなんだと思います。言い方は悪くなってしまうけど、如何に打ち手にミスをさせられるかって感じかな。5.9号機ディスクを打ち込んでいた勢にとって、リプレイ・星・星のビタ押しは容易なもの。後継機であるディスク2にもリプレイ・星・星のビタ押しは搭載するけれど、どうにかして出玉率を下げる方法はないかと考えた末に極・技術介入が搭載されたんだと思います。だって、台を買ってくれるのはホールですから。
「この台、ほぼ抜けません。赤字覚悟で買って下さい」ってそんな営業成り立たないじゃないですか。
「ディスク2には新たなビタ押しポイントがあるので、そこに苦戦する人が出てくると思います。台自体の出玉率は甘いけど、5.9号機ディスクよりは甘く動かないハズです」
というやりとりがあったんだと思うんですよね。個人的にはこれで良いと思うんですよ。打ち手は新たな技術介入にドキドキできたし、ホールもディスク2を買う理由になったかと。ちなみに、俺のマイスロデータを見ると真・技術介入成功率は93.8%で、極・技術介入成功率は85.6%でした。ちょっと腕に自信があってもコレですから。きっとディスク2って5.9号機ディスクより多少辛かったんじゃないかと。…それにしても俺、極・技術介入下手だな。
そう、言わばULTRAカットインは派手な恩恵をチラつかせることで打ち手にミスできないぞというプレッシャーを与え、ほんのちょっと出玉率を下げさせるためのもの…なんじゃないかなと思うんです。
そんな背景があったかどうかは分からないけど、ULTRAカットイン発生時のビタ押しポイントは従来通りリプレイ・星・星のまま。プレッシャーを与えはするけれど、慣れ親しんだ箇所を押しなさいというこの仕様はかなり打ち手に寄り添った作りになっているんじゃないかなと。5.9号機ディスク、ディスク2で育まれた目押し精度を遺憾なく発揮して下さいというメーカーサイドのメッセージなのかもしれません。もうちょっと自分でも何を言っているのか分からなくなってきたけど、とにかくULTRAカットイン発生時はミスしたらダメ!!ってこと。ここさえミスしなければ出玉率大幅ダウンは防げますから。
なお、ULTRAカットイン発生時も優・技術介入手順は有効だけど、得られる恩恵の振り分けは真・技術介入より劣るかもしれないので注意。プレッシャーに負けず、できればリプレイ・星・星をビタ押ししたいところではあります。
(C)Sammy
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- 代表作:名機のそこ~マコトがメーカー開発インタビュー~・【回胴の探り手】マコトの味変(あじへん)回胴
岐阜県出身。3本のリールが織り成す出目演出に魅せられて、当時読者だったパチスロ必勝本に携わる仕事ができたらなという気持ちで履歴書を送付。無事、ライターとして採用してもらい、ほぼパチスロライターという仕事しか経験したことのない男が生まれてしまう。現在はパチスロ必勝本などを中心に執筆しているほか、DVD・CS番組・ネット動画などにも出演中。とにかく出目でアツくなれる機種が好き。
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