押忍！サラリーマン番長｜解析_通常時

番長の設定差といえば「共通ベル確率」。今回も高設定ほど出現しやすくなっている。右下がりベル揃いが共通ベルとなるが次ゲームBET時に効果音が発生すると「押忍ベル」となるので、カウントする際は除外しよう。

サラリーマン番長のボーナス抽選は「ゲーム数管理（規定ゲーム数の消化）」ではなく、「毎ゲーム抽選システム」が採用されている。簡単に言うと「確率変動型のAタイプ」という表現がしっくり来るかもしれない。 毎ゲーム一定の確率でBB抽選をしている訳ではなく、BB抽選確率が上がったり、下がったりして熱いゲーム数を生み出している。

サラリーマン番長には特徴の異なるモードが5つ存在している模様。天国に移行すると連チャンが発生するので、ここを目指すことが大きな目標のひとつ。
また「毎ゲーム抽選によるボーナス放出」よりも「レア役によるボーナス放出」の方が優位なモードに移行しやすいという特徴がある。

前作同様、滞在しているモードによってチャンスとなるゲーム数が異なる。通常Aは百の位が偶数でチャンス、通常Bは奇数がチャンスといった具合。
サラリーマン番長におけるチャンスとは前述した通りボーナス放出振り分けが高いゲーム数ではなく、ボーナス抽選確率が高くなるゲーム数という意味合いになる。
 

本作にもモードの概念が存在し、天国モードも存在している。天国モード滞在時は「９６G」以内に必ずボーナス（BB）放出される。
 

前述の通りサラリーマン番長のBBは「BB抽選確率変動型の毎ゲーム抽選」となっており、滞在しているモード及びゲーム数によってBB抽選レベルが変動する。また「レア役及び１枚役成立時にプラス状態移行抽選」が行われ、当選すると転落するまでBB抽選確率が優遇される。

上表の通り「偶数設定の方がプラス状態に移行しやすい」特徴がある。また転落確率は全設定共通となっている。

押忍！サラリーマン番長のBB抽選レベルは滞在しているテーブルによって予め決定されており、そのテーブル毎の滞在ゲーム数でBB抽選レベルが移行する、…。言葉にするとややこしいですね。。。
例えば、「通常Aモードに滞在し、通常Aテーブルの3番が選ばれていると、651～666GはBB抽選レベル5に移行するので、ボーナスチャンス！」ということになる。
全てを憶えるにはとても複雑なので、憶えておいたほうが得することだけをまとめてみます。

BB抽選レベルテーブルは「通常Aモードに12パターン」、「通常Bモードには5パターン」、「天国準備モードには2パターン」存在している。全部を憶えることはとても大変かつ重要性も低いので、下記の特徴だけ憶えればOK！

①大きく分けると「通常テーブル」と「レアテーブル」が存在
②「レアテーブル」は「BB抽選レベルが高いorチャンスゾーン」が多い
③「レアテーブル」は基本的に「高設定ほど選ばれやすい」
※天国準備モードにはレアテーブルは存在しない。

通常Aのレアテーブルは高設定ほど選択されやすい。特に設定4以上は選択率が高く、設定6は別格といってもよい。

通常B滞在時のレアテーブル選択率は偶数設定ほど優遇されている。通常Aのように設定6だけが別格というわけではない。
 

レアテーブルは高いBB抽選レベルが選択されやすいorボーナスチャンスゾーンが多いということが特徴。後者の「ボーナスチャンスゾーンが多い」に注目すると、レアテーブルが選択されていたことが見抜けることがある。
レアテーブル滞在が見抜けるようになると、設定推測に厚みが増すので見抜き方を憶えておこう。
 

表を見れば分かる通り、通常のチャンスゾーン後にチャンスゾーンが存在している。このチャンスゾーンはレアテーブル固有のチャンスゾーンとなっており、通常テーブルではチャンスゾーンにはならない。つまり、ここからボーナスが放出されるとレアテーブルに存在していたことが濃厚となり、高設定の期待度が高まる。ただしレア役によるボーナスなどは例外となるので気をつけよう。

通常Aのレアテーブルのもうひとつの特徴は「通常Bのチャンスゾーンもチャンスとなる」パターンが存在すること。つまり普段は期待度の低い「300～332G」もチャンスゾーンになるという状況が起こりうる。
このレアテーブルが選ばれた場合でも「100～132G」はチャンスゾーンにはならないので、「通常Aのチャンスゾーン＋300G以降の百の位奇数チャンスゾーン」で前兆が発生すれば、通常Aのレアテーブルが選択されていることが濃厚となる。

百の位が偶数の時がボーナスチャンス！
これは初代番長から変わらない点なので、覚えやすい。基本的に通常Aに滞在していることが多いので、必ず把握するようにしよう。

百の位が偶数で「51～66」からボーナスが出れば高設定！？
上表の下段欄に注目して欲しい。このゲーム数から前兆が始まってボーナスが放出されることが稀にある。実はこれはレアテーブルに存在していることが濃厚、つまり高設定ほど現れやすい現象。ここ経由でボーナス放出が複数回確認できれば、高設定の期待度は飛躍的に高まる。

百の位が奇数の時にボーナス放出で高設定！？
レアテーブルが選択されていると、通常A滞在時でも通常Bのチャンスゾーン（百の位が奇数）でも前兆が発生したり、ボーナスが放出されたりする。頭が混乱しそうだが、このパターンが発生した場合はレアテーブル滞在が濃厚となり、高設定の期待度が増す。

百の位が奇数の時がボーナスチャンス！
通常A同様、初代番長から引き継がれた特徴。通常Bには高設定ほど移行しやすいので、上記ゲーム数付近で前兆が発生すれば通常B滞在が濃厚となり、高設定の期待度もUPする。

百の位が奇数で「51～66」からボーナスが出れば偶数設定！？
こちらは通常Aと少し異なり、「51～66G」付近で前兆が始まり、ボーナス放出となるとレアテーブル滞在が濃厚となり、偶数設定の可能性が高まる。

チャンスゾーンのパターンは２つ！
①が選ばれた場合は通常Aと同じ挙動、②が選ばれた場合は、通常Bと同じ挙動となる。つまり通常Bからのボーナスからパターン①が選ばれた場合は「天国準備」滞在が確定する。

次回は天国モード確定！天井は1069G！
天国準備でボーナスが放出されると、次回モードは天国モード確定、つまり96G以内でのボーナスが確定する。また天井は1069Gとなり、通常A、B（999G）よりも若干深い。

百の位が偶数の時がボーナスチャンス！
設定変更時は通常Aと同じゲーム数がチャンスとなるが、通常Aよりもボーナス抽選確率が優先されている。ちなみにどの設定に変更されても、設定変更モードに移行する模様。

前作同様、レア役成立時はボーナス抽選もされており「設定＆低確・高確＆抽選レベル」によって抽選確率が変動する。
 

設定による差が存在するのは「弱チェリー解除確率」のみ。また高確滞在時は低確に比べ、総じて２倍以上ボーナス期待度が高まる。
 

ボーナス抽選レベル３以上に滞在時は、レア役解除確率に設定差は存在しない。レベル２以下滞在時よりもボーナス期待度は総じて高く、弱チェリーでも充分に期待できる。

①ボーナス時に次回モード移行抽選を行なっている
②レア役解除の方が次回モード移行抽選が優遇される
③モード転落は天国Aからのみ（例：通常BからAには転落しない）

モード移行には上記のような特徴があるが、基本的には通常Aモードをループしており、高設定ほど通常B以上に移行する確率が高くなっている。

①設定6が圧倒的に天国モードに移行しやすい
②レア役でのボーナスの方が天国モードに移行しやすい

①通常Aへの転落は無い
②通常Aよりも天国準備＆天国モードへの移行確率が高い
 

①設定差は存在しない
②天国Aor天国Bに必ず移行する

①設定5が最も天国ループしやすい
②設定6はほぼ通常Aに転落する
③レア役によるボーナスは天国ループしやすい

①全設定共通「1/4」の確率で天国Bループ
②転落時は必ず天国Aに移行する

番長といえば前兆G数のカウントが楽しい！という方も多い。今回の最大前兆は「３６G」。ガゼ前兆の最大G数は「３２G」。つまり前兆開始から３２Gを超えればBB濃厚！

ガセ前兆中にボーナスorATを引き当てた場合は、本前兆への書き換え抽選が行われる。書き換えられた場合は、そのまま本前兆へ移行しボーナスorAT当選となる。つまり見かけ上から書き換え有無の判断が難しい。ガセ前兆残りG数が多いほど書き換えられることが多い。

書き換えが行われなかった場合はガセ前兆終了後に本前兆が開始され、下記のような特殊な流れで当たりとなる。このような挙動があれば、期待度大！

ボーナス＆AT前兆と仁王門前兆は別管理されており、基本的に先に当選した方を優先する。

例①）ボーナスorAT「ガセ」前兆中に仁王門前兆に当選
→ガセ前兆終了後に仁王門前兆スタート
例②）ボーナスorAT「本前兆」中に仁王門前兆に当選
→ボーナスorAT終了後に仁王門「本前兆」スタート（ガセ仁王門前兆は発動しない）
例③）仁王門「本前兆」中にボーナスorAT前兆に当選
→仁王門後にボーナスorAT「本前兆」スタート（ガセ前兆は発動しない）
→仁王門でAT当選時は、AT終了後に本前兆スタート（ガセ前兆は発動しない）
例④）仁王門「ガセ」前兆中にボーナスorAT前兆に当選
→上記の書き換え抽選と同じ流れを辿る
 

これらを把握していなくても問題は無いが、折角のボーナスや仁王門を逃してしまう可能性があるので気をつけたい。また仁王門突入率には設定差があると思われるので、設定推測の面でもこれらの情報を把握しておきたい。

「研修」に突入するとガセ含む前兆状態にいることが確定する。各研修の期待度に関しては下記の通り。

★猛研修：小役解除以外でのボーナス当選は「次回天国」確定
★超研修：突入時点で「確定かつ天国ループ濃厚」

①「１枚役」成立時の抽選
②「押忍ベル」以外での成立時の抽選
③AT終了時の抽選
上記３パターンが仁王門突入ルートとなる。主に「押忍ベル」成立時に仁王門突入抽選が行われ、偶数設定＆高設定ほど突入しやすい。また押忍ベル以外の成立役で仁王門に突入すれば高設定の可能性が高まる。AT終了時の仁王門抽選確率は所持している漢気ポイント数によって異なる。
また仁王門突入時に猛仁王門振り分け抽選が行われ、「全設定共通2.5％」で猛仁王門となる。
 

上表の通り１枚役での仁王門突入率に大きな設定差がある。押忍ベル非経由で頻繁に仁王門に突入するようであれば、高設定の期待は高まる！

仁王門の前兆演出は通常と異なる特別な前兆が発生。主に「仁王門消灯」が連続し、最終的に「仁王門決定会議」で当否が告知される。「仁王門ルーレット」が発生すれば熱い！

仁王門突入までの前兆は通常の前兆とは少し異なる。「仁王門消灯（液晶に仁や王が出現）」や「ランプ役物演出」が頻出し、最終的に仁王門会議or仁王門ルーレットに発展する。この法則が崩れ、対決演出や研修に突入すれば激アツ！

仁王門中は、まず全役で「扉が出るか」抽選と「扉の色」抽選が行われる。この抽選をクリアすると扉が出現し、その次ゲームで「開門」抽選が行われるという仕組み。

「１枚役orレア役成立時」は必ずいずれかの扉が出現する。
 

同じく「１枚役orレア役成立時」は必ずいずれかの扉が出現し、レア役時は青扉出現が確定する。

無事、扉が出現すれば次ゲームの成立役によって扉「開門抽選」が行われる。見事当選すれば、AT確定となる。扉の種類は「赤/青/金」の３種類で金扉は成立役不問でAT確定。

通常時には「１枚役or押忍ベル」成立時にAT抽選を行っている。確率は低いが設定差は非常に大きい。通常時にATに突入すれば高設定の期待度が高まる。
 

上表の通り1回でも確認できれば設定５or６の期待度は高まるが、出現率自体がかなり低いので設定推測要素として用いるのは少し厳しい。
また通常時に当選した頂RUSHの振り分けは「赤頂：96.67%　青頂：3.33%」となっている。

昇格抽選中にリール上下に付いているカウンターシックスが6個点灯すれば、昇格確定。1度の点灯契機で複数点灯する場合もあるぞ。またボーナス昇格抽選は青７止まりではなく、超番長まで昇格する可能性がある。