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月刊保通協の資料~2016年12月編~
月刊保通協の資料~2016年12月編~
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暇人ししょうさん
ノーマルタイプをメインに立ち回る自称アマチュア養分。 好きな機種はマタドールとスーパーシオ。 パチンコもちょくちょく打っている模様。 所謂5号機チルドレンだがなぜか古臭いネタを知っている。 - 投稿日:2016/12/08 17:45
最近高頻度の更新ですが一過性のもの、暇人ししょうです。
会社でやることがないもんで……
さてタイトルにある保通協の資料、一体何かと言いますと保通協(正式名称:一般社団法人 保安通信協会)は月に一度前月の遊技機型式試験結果を統計資料として公表していまして、中身としては型式試験の実施状況と不適合事例、型式試験の受理状況がわかるものとなってます。
普通の遊技者は見ても何が何やらといった内容なのですが、たまに面白いことが書いてあったりします。
先月なんかは衝撃的で、密かに動向を注目していたじやん球(わからない人はググろう)が型式試験に落ち、復活を拒まれたということが判明しました。
あれは悲しかった……
というわけでこれから毎月この資料を読んで、そこから読み取れることを共有しようかと思い立ったわけです。
だいたい同じことしか書いてないんですけどね。
基本的には不適合事例から1つピックアップしていこうと思っていますが、あくまで素人の知識なので読み替え等が間違っている場合もあります、ご了承ください。
今回は12月1日付で発行された統計資料の不適合事例、回胴(パチスロ)の項目の一番上です。
『役物連続作動装置の作動に係る条件装置が作動したとき、点灯する表示LEDが遊技者から見えない遊技機の背面に設置され、遊戯の用に供されない装置となっていた。』
佐々木真氏の「パチスロ攻略ライターの思考ルーチン」でも解説されていますが『役物連続作動装置』とはざっくり言えばボーナスのことです。
『条件装置』とはフラグのことで、つまるところ『役物連続作動装置の作動に係る条件装置が作動したとき』とは『ボーナスフラグが立ったとき』と読み替えることができます。
『ボーナスフラグが立ったとき、点灯する表示LEDが遊技者から見えない遊技機の背面に設置され、遊戯の用に供されない装置となっていた。』、こう読み替えればこの文章が何を言っているのかなんとなくわかりますね?
簡単に言えば『ボーナス成立時に、光るランプが台の背面にあり、遊技機に関係ない装置になっていた。』となり、もっとくだけた言い方をすれば『GOGO!ランプが台の背中にあって無駄だからだめ。』となります。
なぜだめなのかについては内規でそう決まっているからでしょう、改造されて未承認変更台(いわゆる裏物)となる可能性を廃するためかリノスペック潰しの余波かはわかりませんが。
可能性としては単純に設計書を書き損じたか、ゼロボ機(旧基準AT機)に近いゲーム性を新基準で実現できるか試す申請のどちらかだと思います。
毎月こんな感じで、時折小ネタを挟みつつやっていきたいと思います。
嗚呼、内規に詳しくなりたい……
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暇人ししょうさんの
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このコラムへのコメント(6 件)
クレジット255枚は笑いましたね、今年も1回あったと思います。
新基準機の意欲作がこれからどんどん持ち込まれるでしょうから暫くネタには困らないと思います(笑)
クレジットが255枚まで使えるようになっていたとか、持ち込んだ5台のうち1台のリール配列が違っていたとか。怒りたくなるのもありますよね(笑)。
保通協のHPにpdfがありますので誰でも閲覧できます。
残念ながらバックナンバーは無く当月資料のみです。
自分なりの予想を最後の方に追記してみました。
真実は闇の中ですが。