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むかーしホールであった実話
むかーしホールであった実話
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養分騎士さん
新台あるところに、養分の闇ありき。 古の時代より、養分は新台での負けを恐れた。 しかし、新台の解析によって、 養分は希望の光を得たのだ。 解析結果を見ても勝てないベテラン養分です(`・ω・´) - 投稿日:2016/06/17 15:52
ここで連載されている漫画を見て思い出した話でも
まだ4号機があった頃に店員さんなんぞやってた時代がありました
当時私が居たホールの店長さんは凄い良い人だったと思います
「全てはお客様の為に」が口癖の方で
「お客様は数あるホールから当店を選んでくれています、私たちに出来る最初の事は笑顔で出迎える事です」とか
「例え負けてしまったお客様でも、このホールは良いホールだなと思って頂く為に精一杯の接客をしましょう」
パチンコで出玉交換が5箱以上あると「一人で運ぶのは危険だから」と言って走って駆け付けて交換手伝いをしてくれたり
そんな尊敬出来る人格者な人だった記憶があります
そんな店長も苦笑いしてしまった事件の話です
地元では大手と言われるホールでも近所に老舗ホールがある以上はどんなイベントでも気を抜かずに事前仕込みをしていました
あの頃のイベントは従業員に取っては地獄でした
北斗や吉宗を高確ステージに入れるまで帰れないのは当然、電車通勤していたので夜勤に入ると終電を逃す事もしばしば・・・(ド田舎なので電車は一時間に一本で日替わり前には終電が行っちゃうのです)
数ヶ月に一度、ホール側が全力で挑むイベント、獣王全6イベント+北斗・吉宗高確ステージスタートの日に事件は起こりました
設定6の獣王は勿論、北斗・吉宗も開店から稼働100%、座れなかったお客様の立ち見もあっていました
お昼過ぎても稼働はそのままで座れなかったお客様も他の台でそれなりに出して遊んばれて「今日は座れなかったけど、他の台で遊ばせて貰ってるから良いよ」とか言って下さる方も居ました
そして時刻は夕方過ぎ、悲劇的な事件が起きました
獣王を打っていた初老の男性が突然
「お客様がう○こ漏らしました!!」インカムでその言葉が流れてきた時には耳を疑いました
「・・・えっと・・・サバチャン中?」「いいえ、通常中です、天井までまだゲーム数結構あります」
これから盛り上がる時間って時にまさかのお漏らし
店長に迫られる決断
タバコの臭いが混じって耐え難い悪臭を撒き散らす獣王のイス
店長の下した決断
「イスを交換して消臭剤をやってみましょう、それでも悪臭に耐えられなければ今日の獣王はこのまま閉鎖します」
え?なんで?お客様が心待ちにしていた獣王6イベなのに?獣王封鎖?
「お客様が快適に遊戯出来ない環境になったのなら、後日快適に遊戯出来る環境になってから改めて楽しんで貰いましょう、う○こ臭いのに耐えながら打って負けたらイヤですよね?」
不幸中の幸いなのか、その日獣王に座っていたお客様にはご理解を頂けましたが
これも店長が普段から努力していた結果なんだろうなぁと
そんな本当にあった話です
あの初老の男性が何故漏らすまで我慢していたのか理由は解りません
しかし、あの悪臭込めるイスの交換を笑顔でこなした店長は凄い人だと今でも思います
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養分騎士さんの
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このコラムへのコメント(2 件)
コメント有難う御座います
店長は社員の移動・バイトが辞める等でもその人の最終日に必ず時間を作って今後のアドバイスをして下さっていました
移動の人にはそこのホールの特徴を教えてあげたり、辞める人にも此処で働いた経験が今後の人生に於いてプラスの経験であれば良いですねみたいな事を言ってました
まぁ、そんな店長が移動になった後のホールの評判はお察し下さいですが・・・
獣王の6とか誰だって離れたく無いですもんね・・・
まぁ、老化現象が進むと我慢出来ると思っていても我慢出来なかったりするって言いますし・・・
きっとそこの店長さんは自分の仕事に誇りを持っていたんですね。
あとおじいちゃん!6確手放したくないのはわかるけどそこはケツ優先で行こうよ!?