CRベニヤ板の大量導入

皆様すでに御存知だと思いますが、警察庁さんが日工組、全日遊連、日遊協に対して、なかなか厳しい要請を投げかけましたね。

①回収対象機（検定機と性能が異なるパチンコ）の公表は6月中にすべて行ってね
②回収対象機は年内に撤去してね
③撤去に関する声明を14団体で出してね

回収対象機の撤去は以前に決まっていたんですが、のらりくらりやっていたのをピシャっと2016年中でやってね、そういうこと。業界がふわっと進行していたのが悪いってのもあるとは思いますがね、

撤去だけだったらアレなんですが、基本的には「撤去＝他の機種を導入する」ということなので、ホールさんの負担は大きいんですよね。逆上っていくと、あれ、それ、俺が負けたお金じゃね？という感じ。

撤去費、新台購入費はホールさんとメーカーさんで上手いこと痛みを分け合う感じでやるとは思うんですが、これもすんなりいくのかどうか…。

新台購入出来る大手さんはまだマシですが、体力の少ない中小ホールさんは死活問題になり得ることは容易に想像出来ますよね。当然、我々ユーザーへの還元も厳しくなることも想像に難くないですわ。

こうなると思い浮かぶは5号機完全移行時期のパチスロベニヤ板が大量導入された図。お次はCRベニヤ板が大量導入ってことになるかもしれません。

編注）ベニヤ板
いわゆる合板。薄く切った板を重ね合わせた木材。本来ベニヤとは単板という意味らしいが、実際は合板。価格が安く、丈夫という特徴があるが、決して空いたパチンコやパチスロをカバーするほどのエンターテイメント性は持ち合わせない。

ベニヤ板ってやっぱり見た目がよろしくないですよね。やっぱり。撤去しなきゃならんのであれば、空いたところをなんとか上手く活用する方法ないかなぁ、なんてことを考えるお昼時でした。

まずは今月中に公開される機種リストに注目ってところですかね。

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