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憧れとの遭遇。ライターさんへの想い。
憧れとの遭遇。ライターさんへの想い。
-
さん
- 投稿日:2015/11/21 02:12
憧れていたプリマドンナ、眠りの中限定パイロット。自分が主役の夢を見て、笑われないうちに忘れるんだ。
少年の頃の憧れというのは記憶に残る。プロスポーツ選手であったり、ミュージシャンだったり、俳優だったりコメディアンだったりするだろう。思春期にもなればその存在は大きく、いつかは自分もと夢を見るのは、幼き日の特権だ。
遅れた来た思春期の中、僕の憧れはカッコイイ事を教えてくれる大人だった。カッコイイ事ってのは凄く単純で、自分が知らない、そして知りたい世界を教えてくれる人。
ロックンロールに魅了されるクソガキなんてのはその中でも分かりやすい。危険な匂いに敏感になり憧れる。しかしタバコは無理して吹かせてもウイスキーの美味さはわからない。シドが演奏するベースは真似れるが、ポスターの彼みたくマリファナは吸えない。そうなれば、話題の的はいつだってジャンプと女性の体くらいだ。尾崎豊の歌のように窓ガラスを割れば退屈な気分が晴れるとしても、それはきっと一瞬だろう。
14歳でパチンコに出会った時に覚えたスリルと興奮。そして金を握った時の優越感。16歳になる頃には、話題の的が想像と違った女性の体からソレに移ったのは、今思えば当然だったように思う。
情報の収集先は覚えたてのPCと雑誌。そして先輩のWさん。先輩が必勝ガイド党だったことから僕も読みあさり、マガジンに書いてあることは話題に出さず、いつだってガイドライターさんの話をしてた。その頃から少しずつ、ライターさんの書く文章にも惹かれていく事になる。
ガイドはエンターテイメント性の溢れる雑誌だった。そして今思えば愛があった。「こんな楽しいこと他にはねーよ。だからお前らも来い!」そう言ってくれてる気がしたんだ。
でも気が付けば数字だけを追い。数字すら追わず、僕はこの雑誌を読むのをやめた。
パチ7に出会って、たくさんの昔を思い出した。今はまた様々な雑誌を手に取るようにもなった。当たり前だけど、俺の中でパチスロに勝利する事以外の情報は必要の無くなった時期の中でも、新しい情報を少しでも分かりやすく、そして正確に、時にはエンタメ性溢れる文章を書き続けた人はいるのだ。誰かの知らない、知りたい世界の扉の為に。
今日そんな、カッコイイ大人に会った。今はウイスキーの美味さも分かるから、酒だって一緒に飲ませて貰った。いろんな話を聞いて、僕も喋った。すっかり弱くなった酒に全く酔わなかったのは、緊張より興奮することにアルコールが要らなかったからだろう。
ただのパチンコパチスロ好きが喋る言葉を、聞いて応えてくれた。ただただ嬉しかった。そんな事でと笑いたければ笑えばいい、僕が幸せだった今日は絶対に忘れない。
本当に、ありがとうございました。
8
さんの
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このコラムへのコメント(3 件)
読んでくれてありがとうね♪
>>FLEAさん
ほとんど全員好きでしたが、ひやまっちさんの登場は衝撃でした。目押し力で。
どのコーナーが好きだったかで大体目星つくんだけどなぁ(アニカツさんかな?)
僕はコホ氏(ライターじゃねー‼︎)とカッパ君が好きだった‼︎