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伊豆大島に行ってきました
伊豆大島に行ってきました
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mareさん
めあです よろしくお願いします - 投稿日:2026/07/17 02:15

祝!『これ描いて死ね』アニメ化!!
一話の冒頭、マゼンタ+イエロー強めな下地のロゴが現れた後、白背景にシアン色の文字が飛び込んでくる演出に印刷物としてのコミックスへの愛を感じ、キャラクターの動きに逐一沸き、伊豆王島の鮮やかな風景に心打たれました。
今年の2月末に本作のロケ地である伊豆大島へ聖地巡り目的で行った時のレポートとなります。大島行きが確定した方々の一助になれば幸いです(移動時間の参考になるかと思い時刻も入れてみました)(原作のネタバレは極力排してます)
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◆2/25
伊豆大島に行ってみようと思い立ち友人とおおよその計画を立てながら夜行船さるびあ丸に乗って到着した2月朝6時の岡田港はなかなかの風と雨で私たちを出迎えた。
港では船の到着時間に合わせバスが待機してくれている。バス乗り放題チケット(2日分)をPayPayで購入し夜明け前の元町港へ向かう。
到着した港の待合室で頒布されていた『これ描いて死ね』コラボのパンフレットを眺めていると、どうやら早朝から営業している温泉が徒歩5分の所にあるらしい。強風で時折ひっくり返る傘を愛でながら少し白んできた道を歩く。
◆2/25 7:00 御神火温泉

↑温泉は撮れないので入口付近にあった 伊豆大島コラボとアニメの宣材ポスター。手作りのポップが愛おしい
海由来の塩味強めな温泉に浸かったあと、併設の休憩所で丸まり雨足が弱くなるのを待つ。⋯一向に弱まらない雨を睨んでは、ふて寝を繰り返した5度寝あたりの11時、若干弱まったのでは?という事にしてバスで波浮港へ向かう。
◆2/25 11:30〜波浮港行きバス
道中、15,000年分の地層が露出した景色が車窓に映る。大抵見せたいものは、見て!と指をさした頃には視界から消え去って歯がゆい気持ちになるが、600mくらい続くこの断面ならそんな心配はない。思ったより長く続いて動揺する。

◆2/25 12:00~
波浮港着。寺村七が店を営む『寺村貸本店』のモデルになっているhav cafeは残念ながら店休日だった。カフェから少し先にある港鮨へ。
開店直後ながら席はほぼ埋まっている。まだ入れますか?と伺うと、提供がゆっくりでも良ければとの事。ありがたく店内へ。
入口すぐの本棚には絵本や島のガイドブックや『これ描いて死ね』の1巻から最新刊まで、さらには波浮港を背にした表紙のゲッサン2023年10月号が並んでいた。
島の名物、べっこう寿司を頼む。唐辛子醤油に漬け込んだべっこう寿司は少しピリっとしつつ上品な味つけで、ハイボールに合う形をしている。優勝以外あり得なそうなメニューの中から奮発して伊勢海老天丼も頼んでみる。

(露骨に浮かれた挙動をしているが、この旅行は迷わず浮かれきると決めていた。先月の私の頑張りで足りなければ翌月の私が何とかしてくれるはず。がんばれ!)
◆2/25 13:30
雨が滴る階段を登って、藤森心の家族が営む旅館のモデル、みなとやへ。

現在は踊り子の里資料館となっており、当時の暮らしや、川端康成の小説『伊豆の踊り子』のモデルが実際に住んでいた様子を伝える写真を眺める。入館料は無く、大島には無料で見学できるこのような施設が数多ある。波浮港の一帯は当時の景観が保存された美観地区となっており、伊豆下田で見掛けたナマコ壁の倉庫があったりした。
◆2/25 14:00
坂を登った先の島京梵天へ。

米粉のたい焼きとコーヒーをいただく。もちもちして上手い。とよ田先生の色紙とマンガがイートインスペースに。
バスまで時間があるので見晴台まで歩いてみることにする。
依然雨風はつよいが、大島を一周するように舗装された道は足元に優しく歩は進む。
◆2/25 15:00

じゃらん634!友人は打たないので場所も調べてなかったが、目の前に突然現れたなら抗えない。打ちませんので、と了承を得てホールへ。初めて入るホールはいつだって新鮮な高揚感がある。
もう6号機になってから随分経つ。新し目の台から、滅多に見かけなくなった台まで並ぶ店内を懐かしんだり驚いたりをしつつ、足早に練り歩く。
さっきまでいた波浮港を一望できる見晴台へ。湾を囲むように高低差がある地形は、より港みを感じる。赤福家のモデルの休憩所へ⋯水曜定休。今更ながら目当ての場所があれば定休日を調べておいたほうが良いですね⋯
ベンチに腰掛けやすんでいると、店の方が店内にいらっしゃって、声をかけてくださいました。店内を少し見せていただく。

↑手書きポップの「主人公の数名中の一人」という書き方に深く頷く。プラスチックのカゴに収まった単行本も素敵
◆2/25 18:00
バスに乗り元町港ちかくのホテルへ。夕食後(椿フォンデュ等全て美味しかった)、翌日には止む予定の雨音を聞きながら早々に寝支度。明日は朝早めのバスに乗って三原山の火口をぐるりと回る予定、朝7時には起きようと缶ハイボールをあおり20時には就寝した。
◆2/26 8:00
10時間も寝ないでしょ、という過信からお互いに目覚ましをかけておらずフロントの方の着信で起きる。慌てて朝食会場へ。よたよた入場すると「知っていらっしゃるかもしれませんが、強風で高速船は全便欠航です、大丈夫ですか?」とのセリフに目が覚める。
全然大丈夫ではなく、高速船のキャンセル方法・欠航しなかった14時発の大型船の予約方法を調べる。
いろいろと予定が狂ってしまった。山頂行きのバスの時間も過ぎており、フロントの方にタクシーを呼んでいただく。
◆2/26 9:30
三原山山頂へ。道中、数十年前の台風による土石流の甚大な被害の跡を見たり、野生動物が激増しているといった話を伺う。
山頂で一度降ろしてもらうも、雨後の山は霧に覆われて寒く、無課金アバターにカーディガン羽織った位のたわけた装備の私達ではトレッキングは到底無理そうだ。
困っていると運転手の方に、良ければ裏砂漠いきますか?と提案していただく。裏砂漠には時間の都合で行くのを断念するつもりだったのでありがたい、連れて行ってもらう

↑枯れた野草と振り積もった黒い火山石。
霧がかったことも相まってスケール感が狂う。全方位異界めいている。晴れた日や季節が違えばまた違う景色になるんだろう、次の機会の楽しみが増える。
◆2/26 10:30
大島公園まで運んでもらい、運転手の方とお別れする。

毎日替えているらしい切り花の椿が美しい。大島のあちこちで椿は咲いていて、落ちた椿の花は雨でより暗い色になったアスファルトの上で一際鮮やかに見え、雨風の中歩いた昨日は特に励まされた。
昨晩よく寝たおかげで体力が有り余っており公園から岡田港まで歩いてみることにした。

↑大島公園に向かう途中で寄ってもらった大島のサクラ株と、岡田港への道中にある泉津の切通し。凄まじい生命力を感じる
岡田港着。先にチケットの手配をし、帰りの船の時間までタクシーの方に勧めていただいた鮨屋・秘宝丸へ。昨日食べたものより辛味がキリッとしたべっこう寿司。こちらもまたハイボールに合う形をしてとても美味しい。
◆2/26 14:00~
うたた寝したり漫画を読み返して2日間でみた景色を重ねたりしつつ大型船で帰路へ。夜の海を渡る往路に比べると復路は早い。
◆2/26 19:00 竹芝港着
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知らない場所を雨風の中歩くのは心細さがありましたが、楽しい思い出になったのは島民の方のご厚意のおかげでした、ありがとうございます。
火口を回ったり大切断面の横を歩いたり等、未達成の目標が沢山あり、次は別の季節にも伺いたいです。
旅行後は単行本を待てずに電子書籍でゲッサンを購入し最新話を追うようにしていますが、最近連続で出た9,10巻のあたりは旅の記憶と相まってじんわりとより色づくような感がありとても良かったです。
現在原作が3巻まで無料配信されているようなのでまだ読んでない方は是非!
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以下、旅行の際に気を付けたほうが良さそうなことを思いつくだけ追記しておきます。
●天候について
風や雨が思いのほかダイレクトにくるので、その季節に応じた対策があると穏やかに過ごせるとおもいます。
●プラン
いきたい場所のおおまかなプランを2本くらい作っておくと慌てなくて済むかも
外せない行き先がある場合は定休日等確認した方が良いです
●トイレ
調べると公衆トイレが割とあります。トイレないかも…という気持ちが腹痛につながるタイプの私は助かりました。
●交通手段
昼から酒を呑みたくなる可能性を考慮して、バスを選んだのは正解でした。バスの時刻表や位置をネットで調べておきましたが、観光地的な場所以外の記載されていないバス停も多く、だいたい10〜15分歩くと次のバス停が見えました。時間に余裕がある時に歩いてみるのも楽しかったです。
自転車は島中央の三原山に向かう以外でもアップダウンが多く、電動でも大変そうに見えました。坂を楽しめる方ならとても素敵なコースになると思います。
車(原付)は信号は少なく運転慣れしている方なら難しくなさそうかと、ガソリンスタンドの営業日営業時間は注意
●地図
単行本にとよ田先生作のロケ地マップがあります。大島全体(3巻)と波浮港詳細(4巻)
https://www.vap.co.jp/korekaite-shine/special/map/
↑アニメHPにも聖地巡礼マップが毎週更新されるようです。
●ミステリーきっぷ
私達を伊豆諸島へ運ぶ東海汽船ではお得なパッケージツアーが多々ありますが、乗船直前まで行き先不明の往復便、ミステリーきっぷがあります。ギャンブラーの血が騒ぎますね…
大島が選ばれた場合、朝着→三原山トレッキング→昼の便で帰宅といったプランも可能です。
選択肢のなかで最も離れた神津島が選択された場合、30分ほどで船に戻らないといけないそうです、それはそれで一度は経験してみたいですね
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