これまでの/これからの設定付きパチンコの話をしよう❶

●設定付きパチンコとはなんだったのか

Pヴァルヴレイヴを皮切りに100機種以上(！)がリリースされた設定付きパチンコですが、現在の稼働状況は良いとは言えず、バラエティコーナーに数台あるくらいのホールが多いです。
リリース量も芳しくないですね…

あまり受け入れられなかっただろう部分について考えてみます。

①設定判別の難度
設定示唆演出がある機種を打っていた場合、スロットのように示唆画面が出たときに一度手を止めてネットで調べるといったことができないので、事前にどのタイミングで示唆が出るのか予習しておく必要があります。

②当たり回数で判別するには試行回数が心許ない
スロットに比べると回せるゲーム数が少ないため、初当たり回数で狙いを定めるには厳しいものがあります。

③ 高設定を打てたとしても
②と似ていますが、回せるゲーム数が少ないため、スロットに比べるとどうしても勝率が低くなりやすいです。

④全体的な変動が遅い台が多い
P機初期のリリースの台は通常時や右打ち中、大当たり中の消化速度がゆったりしている台が多い(これに関しては現在は解消可能だと思います)
昨今のいつでも速い台の台頭も向かい風でしょう

⑤扱いの悪さ故にメンテナンスのせいか設定6でも勝ち目のない面構え
家と一緒で人が触らないと朽ちる一方ですね。

一方で短所がそのまま長所にもなり得ます。

①ライバルが少ない
判別ポイントを抑える事で他の打ち手と差が付きやすいです。
未だに(永遠に)情報がない台もあり、　コーナーで差をつける事ができますね！

②選択肢が増える抽選が上手く行かなかった時でも設定付きパチンコも視野に入れておく事で、0回戦脱落や開店前に路頭に迷うことも少なくなります。

③台が空く
ある程度出ると満足して辞める方がスロットより多いかなという印象があります

④確定出たときの気持ちよさが受動的でこれはこれでとても良い
何より一番の推しどころはここですね！
スロットは確定が出る時に自らレバーを叩いているため能動的な部分が多く、写真も撮りやすいですが、設定付パチンコの確定画面が数秒でスッと消える感じもたまらなく良いです。


P機のみになった今、設定付パチンコが打ち手の選択肢になるような事が可能か、店舗によっては意図的に設定付きパチンココーナーを作る事で稼働の向上が望めるのか？

これまで高設定を入れてくれたホールに感謝をしつつ、設定付きパチンコの事を書いていこうかと思っています。

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