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マジハロTのゲームフローとARTを図表にしたよ(あと検定とか3枚コインとか)
マジハロTのゲームフローとARTを図表にしたよ(あと検定とか3枚コインとか)
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アリオリ侍:Reさん
がんばった - 投稿日:2021/09/27 01:42
マジカルハロウィンは、A+ART機という事もあり、
内部状態の移行やARTの種類などが、非常に複雑になっています。
そのあたりを整理する必要があると思い、
表を作ってみました。
初打ち前に確認するには情報量が多いと思うので、
1度打ってみたあとでご覧頂くと、より理解が深まると思います。
良ければ参考になさってください。
高画質版は以下からダウンロードしてください
https://drive.google.com/drive/folders/1lX2t4EUE9CvmTD74T0MRaph9ba9oqzcy?usp=sharing
(演出など関係なく、内部的なフローをなるべくシンプルな図にまとめました)
(通常の高確移行なども、マジハロ5と異なる点が多いので要注意)
(内部フローをARTを中心に肉付けした図。各状態中で打ちながら期待したい部分も記載)
(情報量が多くて申し訳ない。ただ、それくらい今作のARTは多様で面白く、やりこみ甲斐がありますよ)
この台の打ち方ですが、中→右押しがオススメです。
青7またはカボチャを中リールに狙って打つと、取りこぼしがありません。
また、この台のキーである「3枚コインこぼし」が、
「中段コインテンパイはずれ」でのみ発生するので、
見分けるのが楽です。
加えてコインの種類。
コインは全部で4種類あります。
① 押し順3枚コイン
② 共通3枚コイン(1/108~1/76で設定差有り)
③ 押し順8枚コイン
④ 共通8枚コイン(1/106~1/76で設定差有り)
取りこぼしが発生するのは「①押し順3枚コイン」のみ。
「③押し順8枚コイン」は、6択正解時のみ8枚コインとなり、
それ以外の5択は、3枚コインとなります。
ちなみに①押し順3枚コインは3択ですが、
押し順を間違えても揃う時があります。
(事前配布されたWindows体験版と実機の両方で検証しました)
この3枚役は、
間違いなく検定を通すためのカギになっていると思います。
というのもリプレイは検定で「0枚OUT・0枚IN」として扱われる一方、
ゲーム数はしっかりカウントされるので、機械割に影響するからです。
そのため6号機はRTやART機が作りにくいを言われてきました。
これについてはここで説明をイチからするよりも、
下記サイトなどをご覧ください。
https://1geki.jp/column/7geki/191224_shichigeki_row_6/
(ほかのサイト様でパチ7様に申し訳ない)
今回、3枚コインの小役確率を高くし、
それをベースにゲームフローをデザインしているのは、
検定対策のためと思って間違いないと思っています。
なぜなら3枚役は、実質リプレイとほぼ変わらない訳です。
そして3枚役の押し順ナビが出るということは、リプレイ確率が上がる事とも変わらない。
打ち手からするとどっちでもいい訳ですが(BETボタンを押す手間はあるかw)、
検定上は3枚役の方が機械割の上限に引っかかりにくくなるわけです。
軽く計算してみましたが、
たとえば出玉試験で一番短い400G間の機械割。
BIGボーナス(設定6で1/306・純増154~203枚)が、
400G内で5連する確率は1%くらいなんですが、
それを奇跡的にART中に実現しても試験を通せるのでは?
……と思えるほどでした。
押し順コインは3枚・8枚ともに解析が出ていない様なので、
実際の所どうかは分かりません。
ただ、マジカルハロウィン公式にあるコラム「まじおつ」でも、
最新の記事で「企業秘密です」と言っています。
(引用元:https://www.konami.com/amusement/psm/portal/magihallo/magiotsu/20210924.html)
解析で他の小役確率は出てるのに、押し順コインだけ出ていない点もふくめて、
きっとそういう事なんだろうな、と私は思っています。
加えて、マジハロTの小役獲得枚数が芸術的ともいえるのが、
先日の記事で紹介した「延命」にも関係している点。
(延命打法追記)新マジハロは【3つの革命】を起こして時代を変える
https://pachiseven.jp/columns/column_detail/18447#contents
効果的なマジカリンクを狙って、ボーナス経由の完走を狙う際、
3枚or8枚orリプレイで構成されているマジハロTの小役は、
数えやすい&維持しやすいのです。
マジハロTはART中に2000枚を超えると、
枚数表示が「おめでとう」に切り替わるそうです。
(残念ながらまだ完走できてないのです)
さらに、2200枚や2300枚付近で、
もうすぐ終了する旨の表示に切り替わります。
(この切り替わるタイミングはいくつかパターンがあるようです)
つまり、2000枚以降は枚数表示がないため、
2400枚のラインを超えないように維持しようとするなら、
自分で数える必要があります。
再度確認ですが、
小役は①3枚役、②8枚役、③リプレイの三パターンです。
(例外:スイカの取りこぼしは1枚役、ART中ハズレ目は数戦分の1で発生)
ボーナス以外は8枚役でしかコインは増加しません。
8枚役は純増5枚ですから、
5×8枚コインの成立数=純増
となります。
つまり、8枚コインが20回成立すると、純増は100枚になるわけです。
……お気づきでしょうか?
メチャクチャ計算が楽なんです。
マジハロTの小役構成は、検定対策としての趣がメインなのは間違いなく、
この「延命時のメリット」は偶然の産物かもしれませんが、
しかしその偶然も芸術の醍醐味。
他の余計な「5枚役」とか中途半端なレア役等を作らず、
すべてをシンプルな枚数にそろえたという開発者方に、
心から賛美を贈りたいと思います。
マジハロTについて書きたいと思っていたことは、
この記事でだいたい書き終わりました。
今後また何か気付いた事があれば、筆をとっていきたいです。
導入から1週間が経とうとしていますが、
私の視界内では、なかなか評判がいいですね…!
マジハロがスロット界の歴史を上書きするのを、単に目撃するだけじゃない。
一人でも多くの方に当事者となって頂きたい。
そのために今後も余裕を見つつ何かしらできたらと思っています。
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アリオリ侍:Reさんの
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このコラムへのコメント(10 件)
中右は取りこぼさないので、出目を覚えるのに集中出来るのが良きです!ぜひ!
新マジハロには是非増大して頂いて、隅々のホールに届けてほしい…
マイホ未導入なんだよなあ。週末遠征するか
やりたいことをやったまでなので望外の事ではありますが、
多くの方に読んでもらえて、マジハロTを打つきっかけにしてくれたらそれが一番嬉しいです!
ありがとうございます。
速度を意識してたので嬉しいです。
参考にさせて頂きます!!
お褒め頂きありがとうございます。大胆な使いまわしで成功することができたら、むしろ業界にとって良い作用を生むと思う次第。みなさんから支持される台に育ってほしいです。
つい10年くらい前までは「長くゆっくり増える」が当たり前だったのに、と思います。しかしこの台、マジハロ5同様に、油断すると延々吸い込みますのでご注意をば。その分伸びるチャンスはいくらでも。
正直演出の使い回しはどうかと思いましたが、マジハロらしさがあって良い印象です。導入も多いし、人気出て欲しいですね!