遊タイム不完全考察

遊タイムの前提として、

”大当たり確率”の２．５～３倍

に限り、大当たり確率の３．８倍までの回転数の時短を設けることが出来る。

というわけなので、大体

が設定可能な天井です。
すでに浅い天井も深めの天井も出揃ってます。

なお、設定付きにすると２．５倍～３倍の範囲に収めることが
出来なくなることが多いので、現状は設定付きの台に遊タイムは
搭載されません。

今ある機種をざっくり分類すると６パターン。

①通常の確変機（ヘソ電チューに振り分け変化なし）
P大海物語4スペシャルに代表されるもの。
・ヘソ電チュー共に振り分けに変化が無いため基本的には遊タイムに行くくらいなら先に当たった方がいい。
・確率が変化しないため遊タイム突入しても大当たりが確定しないばかりか追い金が発生する。

②通常の確変機（ヘソ電チューに振り分け変化あり）
冬ソナに代表されるもの。
・振り分けの変化によっては回転数によって遊タイムに当たるよりもその前で当たった方がいい場合もある。
・確率が変化しないため遊タイム突入しても大当たりが確定しないばかりか追い金が発生する。

③１種２種混合機
モモキュンソードに代表されるもの。
・シンフォギアタイプは遊タイムに突入＝ほぼすぐ当たるので追い金の必要性はほとんどない。
・小当たり確率重めの織田信奈タイプなどは突入しても駆け抜ける可能性が若干ある。
・突入時には電チューな為ラッシュ抽選をパスする必要性が無い。
・ラッシュゲーム数が遊タイムまでのゲーム数としてカウントされている。

④ＶＳＴ機
轟音に代表されるもの。
・遊タイム中に当たれば、ヘソでの当たりと違い振り分けを考慮せずＳＴに突入する。
・確率が変化しないため、遊タイム突入しても大当たりが確定しないばかりか追い金が発生する。
・遊タイムまでの突入ゲーム数がＳＴに突入した場合にはＳＴの回転数＋遊タイムゲーム数となる。
・ＳＴに突入していない場合には遊タイムゲーム数＝データ機のゲーム数となる。

⑤１００％ＳＴ機
インデックスに代表されるもの。
・ほぼすべての機種で電チューのラウンド振り分けがヘソと異なる為
遊タイム中に当たる方がラウンド数が大きくなる
・確率が変化しないため、遊タイム突入しても大当たりが確定しないばかりか追い金が発生する。
・遊タイムまでの突入ゲーム数がＳＴの回転数＋遊タイムゲーム数となる。

⑥転落タイプ
P笑ゥせぇるすまんに代表される。
・遊タイム中に当たれば、振り分けを考慮せずＳＴに突入する。
・確率が変化しないため、遊タイム突入しても大当たりが確定しないばかりか追い金が発生する。
・転落タイプに限り、転落したゲーム数からのゲーム数が遊タイム突入するゲーム数となる。
・そのため、データ機の表示ゲーム数と大きく差異があることが多い。
・なお、個人的には転落ゲームが不明な場合もあるため、遊タイム狙いで打ってはいけない台の１台。

とまあ大体こんな感じの分類です。
アイマスとかの特殊スペックはＶＳＴに分類しといてください。
小当たり機も面倒なのでＶＳＴに分類します。ＳＴゲーム数の考慮はいりませんが。

遊タイムは時短となるので、電チューで小当たり確率が変化する１種２種を
除いて通常時よりも当たりやすくなることはありません。

ですので、
Ａ．１種２種
Ｂ．ＶＳＴ
Ｃ．１００％ＳＴ、確変機
Ｄ．なし
Ｅ．なし
Ｆ．転落タイプ
くらいのスペックとのかみ合い方となる印象です。
転落タイプに関しては、遊タイムは付けない方がいいんじゃないですかね。
ＶＳＴみたいな転落機種ならアリかも知れないのかな。

とスペック面はこんな感じで。

ミドルの機種に関しては、遊タイムはその恩恵をもらうためにはどうしても８００回転以上。
３時間以上回さないと、到達しないので夕方から狙うには適してない。

ライトミドルは２時間程度あれば天井まで到達できるため夜からでも狙える。

甘デジは、どの時間からでも遊タイムを見据えて打てる。


それらすべてを踏まえた上で。総評。

ライトミドルが一番遊タイムとかみ合ってるため一番恩恵受けてる印象ですね。

遊タイム機種ってどうしても、ちょい打ちするか遊タイムまでを見据えた金額を
投資可能金額として用意したくなるじゃないですか。

ミドルで５万程度。ライトミドルで３万弱。甘で１．５万くらい。

遊タイム機種を途中でやめるって言うの、期待値ある台を捨てることになるので
あんまり途中ヤメはしたくないものの毎回５万用意するって言うのはさすがにキツイ。

実際ミドルの機種の空き台って最大でも４００ゲーム台までしか落ちてることが少ない。
これは５号機のＡＴ、ＡＲＴ機が４００Ｇ台で空いてるのと一緒。そこから天井まで
行っても取り返すのに精いっぱいで勝てない。遊タイム付きのミドルってどうしても
ラッシュ突入率が低く設定されてしまうので、普通に当たり引いてもラッシュに
突入しない確率が高い。その為か現状は遊タイムが無い機種の方が人気が
あったりしますよね。

その辺ライトミドルは、天井まで打つのも財布の都合的にも時間効率的にも
期待出玉的にもバランスが良くまとまっているという印象です。ライトミドルで
遊タイムを付けないというのは、あんまりメリットが無いかな。変則スペックに
すると天井付けるに付けられなくなっちゃうこともありますが。

甘に関しては、近年の甘デジの主流派が突入率の低い時短突破となるので
遊タイムに行く前に当たって、突破出来ないって流れが多数で狙いに行くのは
あまり割に合ってないって言う印象。ただ試行回数そのものは稼げる。
言ってしまえば、パチスロの６号機と一緒。即ヤメか時短抜けヤメの台
ばっかりが空いていますね。

なんかグダグダと、同じような内容を書いてしまいましたが、基本的には
遊タイムのある台って、６号機みたいなもんで打ち切る気持ちじゃないと
打てないから二の足を踏んじゃう。ただ朝一の選択肢に前日データを見て
からの遊タイム狙いっていうのが出来たのは大きいですね。それなら
ミドルでも打とうと思う時はあります。スロットの６号機って前日のゲーム数は
ほぼリセットされてしまうので、朝一の期待値がどうしても下がってしまいますからね。
ミドルをほぼ打たない私にはそこだけは歓迎します。ただ朝一の遊タイム狙い
する若者は結構いるんで、結局取れないってこと多数となってますけども。

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