【台語り】絆2の機械割は低い？

どうも、モジャです。

　いきなりですが、6号機で一番機械割(設定6公表値)の高い機種を知っていますか？

　　　　　　　　ヒント: 設定ごとの機械割






答えは藤商事の『地獄少女』でした。

　　　　　　　あまり話題にはならなかった？

115%が法律で決められた機械割の上限なので、114.99%は相当に攻めたスペックに見えます(試験時に上ブレると落ちかねない)。

　一方、119.2%と高い機械割(当時の上限は120%)で人気を博した『バジリスク絆』の後継機、ユニバ『絆2』の機械割は112.9%です。大都の『リゼロ』(113.3%)やSammyの『北斗天昇』(114.0%)と比べても低く見えませんか？今回、この理由について私は

「ユニバだけ機械割の計算法が違う」

可能性を提唱します。


※以下、筆者の想像を含みます。

　一般に、機械割とは「投入したメダルに対して何%のメダルが払い出されるか」を指します。「使った金額」ではないので注意しましょう。

IN枚数に対するOUT枚数は機械割通りでも、出たメダルを再度INすることで大きく負けることになる

ほとんどのスロットは1ゲームにつき3枚メダルを使うので、IN枚数はゲーム数を3倍することで求められます。
よって、機械割115%の台を1000ゲーム回したとすると
1000×3×1.15=3450枚のメダルが出るはずです。しかし、実際はそうなりません。リプレイがあるからです。リプレイは1/7.3で成立するので、1000ゲーム中メダルを投入して回すのは863ゲームになります。この時、IN枚数は2589枚、OUT枚数は2977枚となり差枚は+388枚です。

　つまり、1000ゲームあたり平均＋388枚が現行の最高値です。しかし、リプレイを考えると計算がとても複雑になります。そこで、始めの計算法に戻り1000ゲームで3000枚入れて差枚が＋388枚になるとしましょう。その場合で機械割を計算すると3388÷3000=112.9%となります。この数字に見覚えがありませんか？そう、『絆2』の設定6の機械割です。つまり、『絆2』は実は機械割115%ながら表記を112.9%となっている可能性があります。現在、ユニバが出している6号機で機械割が112.9%を超えている台が無いのもそういった理由ではないかと考えられます。

　ただし、わざわざ機械割が悪く見える計算法を取る理由は考えにくいです。一応、ユーザー目線で計算がしやすいというのはありますが、INOUTから計算するような人は稀です(ブーメラン)。つまり、単に『絆2』の機械割が悪いだけかも知れません。それでも、あの『絆』の後継機であり、万枚報告が挙がっているあたり予想は間違っていないと私は思っています。

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というわけで、『カイジ沼』の記事を書くために沼攻略戦の突破率を機械割から出そうとしていたら思いついたことを記事にしてみました。正直、当たっているかは微妙なので何か知っていたら教えてほしいです。
『カイジ沼』はまた次回。

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