- パチセブントップ
- コミュニティ
- パチ7自由帳トップ|ブログコミュニティ
- コラム(ブログ)詳細
パチスロ●●ガイドは「堕ちた」のか!?
パチスロ●●ガイドは「堕ちた」のか!?
-
荒吐暦さん
青春は、「ほんもの」になるための戦いだ。 - 投稿日:2020/09/04 15:09
僕は昔、とある雑誌が好きでした。
学生の頃なら多少は文字ないし文学というものに触れる事もあり、「こういうものを読めば頭がいいと思われるのではないか」という浅い考えに至りつつも文字だけで頭の中に拡がっていく、拡げていく、そういう精神性がとても好きでした。
そんな中、大の大人が銭金を払ってる雑誌にパチスロの演出の一コマを切り取って可能な限り再現する。
「ボリショイスロ技団」
何気なく職場の休憩室に置かれていた雑誌のワンコーナーです。
それを見た瞬間脳に電流が走ったとでもいうのでしょうか。ある種のカルチャーショックを受けました。
それからというものこの雑誌に夢中になり、毎月毎月購読してました。刊行される雑誌全て、なんなら機種だけの特選漫画等も。
平行してパチスロにどっぷりと浸かっており、色々な事を学びました。
今では当たり前の雑誌の付録のDVDなど、昔はVHSですから、実家の何処かに埋もれている事でしょう。
それくらい、当時僕は「パチスロ必勝ガイド」という雑誌が大好きだったのです。
じゃあ今もかと言われると、正直Noなのですが…
女性の登用、他雑誌と比較した場合の情報の精密さ・知識量の少なさ等々ありまして見るに値しないなというものに変わっていってしまいました。
まず女性・・・これは社会全体の事なので仕方ないのですが、読者の大半はガイドイズムというか馬鹿な男子高生のノリ。
こういうのが大好きだったと思うのですが、今ではWJよろしくアンケート・売上で数字が出るからという理由で女性女性女性…別紙でグラビア組みだしたときはさすがにもう、と思いましたね。
そして情報・・・これは各機種の解析が出来なくなった事にも由来するとは思うのですが、それにしたって打ち手はもうちょっと覚えてろよという言動が目立つんですね。
別会社の別雑誌を引き合いに出すのはどうかと思うんですが、ライバル誌だし別にいいでしょ。
マガに比べるとその辺の知識が格段に落ちるんですよ。
さらに、映像でディレクター等編集が各種数値等フォローすればいいものをバカの一つ覚えみたいにレア役を引くとテロップで「弱チェリー」「弁当(スイカ)」
馬鹿にしてんのか?と。
そんなもん見たらわかるわ、そんな事よりそれ引いた事によって何がどうなるかの数字出せよと。
初出の台でなんにも分からないから探り探りなら分かるんですよ?
じゃなくてもういい加減情報出揃っているにも関わらず全然違う事orうっすい知識(知識ともいえない)事をしゃべる・・・Youtuberの無料実践とかならまぁ流し見もしますけど、有料なのにこのザマかよと。(今どき試打動画とかも多いけど、そういったものでGW関連の人使われる事ってあるのかしら)
そもそも何をもってしてのライターなのかと。
あなたたち記事書きもしないライターっていうかいわゆる演者みたいなの嫌いでしょ?
無料での別誌のレビンのしゃべくりとか元一撃のティナくんのとか見て下さいよ?
いかにお宅の人たちがテキトーに凱旋打ってんのかと。
せめて打ち手が把握してるんだから前兆G数の話くらい掘り下げてテロップかなんか張り付けてあげて下さいよ?
朝からまど2のリセチェックしてるんだから「あ、夕方行った。やったー」じゃなくてリプレイとベルこぼしの関係くらい張り付けてあげて下さいよ?
「そんなもん客は求めてないんだ」ってんならまずその意味のない小役のテロップやめろ!視界に入ってうっとうしいんじゃ!!
ちょっと言葉遣いが悪くなっちゃいましたね、反省反省。
まぁ要はそういった理由でガイドを買う事がなくなったという話です。
とはいえどちらが未だに売れているのかという事を考えると、これはこれで正しかったのかもしれないのですが、僕が求めるものはもうないのだと思うと寂しくもあります。
ちなみに、何故これを今更言い出したかというのはこの記事を見て「あぁ、なるほど」と思った訳です。
パチンコは「堕ちた」のか!?カルチャーの変質を「コミュニティの一生」を見ながら考えてみた(https://nana-press.com/post/68387)
やっぱ本職のライターは違うなぁと。
9
荒吐暦さんの
共有する
このコラムへのコメント(6 件)
その頃は地方民が得られる情報なんて雑誌だけだったから輝いてたんですよね。
価値もあったでしょうし。
安田さんは今でもネット等で書かれてらっしゃいますね。
沖さんはもともとガイドの副編集長で、先が見えたから辞めてライターになったとか。
魚拓さんも投稿とかされてたとは、初耳です。
昔はネットの情報も雑誌ありきで、なくなったら終わりみたいな風に言われてましたけど今ではnoteみたいなのもありますしね。
結局白黒ページがいかに面白かったかってだけで、それ以外だと年一のジャーナルくらいしか付加価値がないのが…
DVD見てもイライラするだけですからね。
僕はAKB48の初代に関しては新規参入ながらよく出来た機種だと思いました。
コンテンツに関しては興味はありませんが・・・
どこかしらで舵を切らなきゃいけなかったんでしょうけど、つまるところ博打なだけに難しいでしょうね。
これが公営ギャンブルだったらまだ違ったんでしょうけども・・・
webやらDVDやらが出て来た時にはシカトでしたから
良く読んでたときはきな臭いライターと呼ばれる前のプロ達のコラム
新台が出たら実戦の結果、最新台のPR説明云々だけが売り
それでも情報が入らないパチンコ、スロットの情報は本しかなかったからね
その時の価格570円は高かったのか安かったのか
補足的に
その頃から魚拓、沖ヒカルなどはただの投稿者、のちに雑誌の攻略ライター
なんてことだったような気がする安田さんなんて有名だったよね
つい先日久々に購入して、1000円出して待ってたら「足りません」と。
1300円もするの!?
そして雑誌の中身はネットの情報の5歩前くらい。
肝心のDVDは正直これのために値段つり上がったの?みたいな内容であり、ライバル誌の必勝本ライターさんに比べるとね…。
マガはレビンさんとバッチさん以外はね…
アンダーグラウンドなシーンをメジャーに押し上げるための努力ないし、そんなこんなを業界が推し進める中、にっちもさっちも行かない問題は無視され、そして未だにそれは燻り、取り残されたままだ。
結局の所、そんなふわっふわとした土壌の上で体制だけを身繕った安いハリボテの様なもんだから、それを扱う紙媒体も内容の薄っすいモンになってるんでしょう。