株とスロで1億円

いきなりお金の話で恐縮ですが、
1億円欲しいと思った事はありますか？
（もしかしたら既にお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが）

私はもちろんそんな大金持っていないわけですが、薄ぼんやりと1億円あったらなぁ－なんて思うことがあります。
なぜ1億？と問われても明確な答えはないです。そりゃもう、なんとなくです。
（強いて言えば響きというか、なんかキリのいい数字だからですかね）
9千万だろうが1億だろうが、その金額までいくと、もはや自分の生活に変化はないという意味では同じなので。

自分は日がなスロと株での資産形成を目指している訳ですが、何がためにお金を貯めているのかを考えることがあります。

いつだったかネットでお笑いコンビ、ロザン、菅さんの対談記事を見たことがあります。

その中で、学歴は浮き輪だ、っていう趣旨の発言をしていまして、
それがなんだかずっと印象に残っているんですね。
上記の言葉は何がためにお金を貯めるのかを考える上でも非常に有用な考え方だからかもしれません。

お金は浮き輪。

お金に人生を加速させるようなフィン的な役割もあるのでしょうが、それよかむしろ底へと沈み込まないようにする浮き輪としての意味合いの方が強いのかなと。

今回のコロナ禍では特に、お金が持つ浮き輪としての意味合いが色濃く出たように思います。

宵越しの金は持たねぇ、というのも一つの考え方ですが、スロ・パチの専業の方なんかは特にこの浮き輪としてのお金の多寡で身の振りがだいぶ変わったんじゃないでしょうか。

何かの間違いでこの文章が、これから専業になろうと考えている若い人の目に留まり、僭越にもアドバイスをさせて貰えるのであれば、予期せぬ出来事から人生が奈落の底に沈み込まないよう、まずは浮き輪を膨らますことを真っ先に考えるのが良いのかと。

ただ上記の考え方も自分なりのセーフティネットとなり得る金額を確保するまでのハナシで、如何に使うかということもまた同時に意識する必要があるんじゃないかと思ったり思わなかったり。

なんせあの世に金は持って逝けないので。

それに、同じ金額でも20代と60代ではお金の価値が全く異なりますよね。

パチ・スロに没入する（お金だけを追い求める）あまり、人生の貴重な時間を失わないようにってこともまた意識して欲しい（と老害が偉そうに言ってみる）

なんだったらパチンコ・スロットの世界から身を引くのもまた一考かと。

話は少し飛び火しまして、
自分は、人生沈み込まないようにってのと、やりたくないことをやらざるを得ない状況を回避するってのは同義だと考えているんですが、一定額のお金はそういった状況に陥らないようにするための担保になると考えています。

30代40代ともなると途端に人生の方向転換が難しくなります。
何か新しく事を始めるのは何歳だって可能ですが、歳を喰えば喰うほどに制約が大きくなるのもまた事実。
元大阪府知事の橋下徹さんは、人生の方向性を自由に決められるリミットとなる年齢は35歳との発言をしていました。
これはあくまで橋本さんの人生経験から来る感覚的なものですが、おそらく多くの人が納得する線引きではないでしょうか。

例えば専業を引退しようとしている人がいるとして、方向転換をする年齢が遅ければ遅い程、自分の望まない環境に身を置かざるを得ないリスクが高くなる。上記の35歳っていうのが一つの分岐ですね。
その時に1億あったらねぇ…やりたくない事をやらなければいけない可能性はほぼないわけで。

だらだらと何言ってんだかよう分からん文章になってきたので要約すると、やっぱ一定額は貯金した方がいいよねってだけです。

嗚呼そっか、1億あればこんなこと、ウダウダ考える必要もないのか。
結論が出ましたので黙って資産形成に勤しむことにします。

なんだか凄く偉そうに講釈垂れる感じになってしまいました。しかもスロットほとんど関係ないし。自由帳という場を借りて自慰行為してるんだなコイツと温かい目で観て頂ければと思います。

最後に、
読んでくださった方がいたら嬉しい限りです。ありがとうございました。
次の投稿も読んでくださったらなお嬉しいです。宜しくお願い致します。

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