臨時開店「パチ7演芸場」

はいどうも博多華丸・大吉です。

華丸「今日はですね、ご相談がありまして。」

大吉「あら、何ですか？」　

華丸「パチンコライターになりたい！」

大吉「いや、華丸さんね。なりたいと言ってなれる様な簡単な物ではないですからね。」

華丸「とは言っても、我々もプロですから。パチンコ打ちながら、いくらでも爆笑につぐ爆笑トークをお約束しましょう！」

大吉「普段から、そんなに爆笑とってるとは思えないんですけど、でもあなた台の解説とか出来るんですか？」

華丸「台の知識とか必要ないんですよ。どんな台でも『青は弱い。赤は強い』とか言っておけばなんとかなるんですから。」

大吉「違うと思うけどなぁ。」

華丸「まぁまぁ、ではカメラの方をお願いします。」

大吉「あ、私が撮るんですね。」

華丸「どうも。博多華丸です。今日から始まりました。『ほろ酔いパチンコ』この番組はですね、わたくし博多華丸が大好きな芋焼酎を飲みながら楽しくパチンコを打つという画期的な内容に」

大吉「華丸さん、華丸さん。」

華丸「いやぁ、お酒に呑まれるのが先か軍資金が飲まれるのが先か。もうハラハラですね。」

大吉「華丸さん、ちょっといいかな。」

華丸「はい？」

大吉「お酒は駄目だなぁ。うん、パチンコ屋でお酒はね。終わったらにしてもらえます？」

華丸「いや、そうはおっしゃいますが天神橋辺りのパチンコ屋では明らかにお酒を召してらっしゃるお父さん達が打ってるのをお見かけしますよ。」

大吉「うん、そんな状態だからよくフィーバークィーンを前にして顔を真っ青にしてるお父さん達を見るでしょ？」

華丸「何でほろ酔いでドラム打つかなって話ですよね。」

大吉「まぁ知らないですけど、とにかくお店でお酒は駄目ですから。お酒は置いといて下さい。」

華丸「みなまで言うな。」

大吉「言わなかったら呑んでたでしょ。」

華丸「では気を取り直して。」

大吉「お願いします。」

華丸「どうも博多華丸です。今日はですね、こちらのお店「パーラーBIGめんたい」さんで実戦をしたいと思っておりますが、何を打ちましょうかねぇ。もう超大型店ですからね。迷う所なんですが、ムムッ！今日はシンフォギアが出そうだなぁ。多分シンフォギアの角2が出そうな気がするんです！きっと出ます！」

大吉「華丸さん、ちょっといいかな。」

華丸「はい？」

大吉「明らかに何かを臭わせてますよね。」

華丸「どういう事でしょうか？」

大吉「いや、おかしいでしょ。そんな角2とかピンポイントで出る台を予測しちゃうのは。」

華丸「お言葉ですが、これはここのお店の傾向なんですよ。」

大吉「あ、個人でデータを取られてたんですね。」

華丸「店長に教えて貰いまして。」

大吉「それ傾向じゃないです。指定台ですね。あからさまな。それ今、1番ダメな奴ですから。違う台打ちましょう。」

華丸「16連するって言われてたのになぁ。」

大吉「そこまでズブズブなのは逆に珍しいですよ。」

華丸「では『海物語シリーズ』とかにしますか。」

大吉「そうして下さい。では、もう海物語の台の前に座って頂いて、打つ前に軽く意気込みか何かを1言お願いします。」

華丸「みなまで言うな。」

大吉「全部言ったよ。」

華丸「リーチとスカートは短い方がいい！。博多華丸です。さて、今日は『海物語in沖縄』を打っていきたいと思うのですが、いつも不思議に思うんですが何故にこの『海物語シリーズ』、in博多が無いのか。いくらでもリーチ演出は出来ますよ。例えばですね『豚骨リーチ』に『明太子リーチ』。更には皆さん大好き『福岡競艇リーチ』こんなにもあるんですから次は是非ですね、in博多を…」

大吉「華丸さん、打つ前から不満を言うのはやめよう。それになんですか？『福岡競艇リーチ』って。」

華丸「それはアレですよ。福岡競艇のマスコットキャラクター、ペラ防が悪戦苦闘しながらもペラ美ちゃんを助けたら大当り的な。」

大吉「それ本当に福岡競艇知らないと分からない奴ですから。競艇もおいといて。普通にお願いしますよ。」

華丸「みなまで言うな。」

大吉「それ以上の事をもう言ってるよ。」

華丸「リーチとスカートは短い方がいい！。どうも博多華丸です。さて今日はこちら『海物語in沖縄』を打っていく訳なのですが、ご覧下さい。まだ朝イチの出目である3、4、1の出目ですね。お馴染みの出目なんですが。ある意味、スッポン、えんがわ、蛸の並びになってますねぇ。いきなりスッポン鍋からのえんがわ刺身で締めが蛸のしゃぶしゃぶと言った所でしょうか。しかしですねぇ、いきなりスッポン鍋というのはコース料理としては如何なものでしょうか。しかもその後えんがわですよ。箸、止まりますけんね。胃がついていけない。なので先に帰ろうかな？なんて思うと『あれ？華丸さんお帰りですか？』と言われますね。なので『いやぁ、スッポンが効きましたなぁ。もうお腹いっぱいです。』『またまた、華丸さんそんな事言って早く帰って奥さんとin地中海ですか？』
『いやいや、うちのはもう随分前に単発終了ばい。』『では中洲にでも繰り出しますか？』『いいですねぇ。中洲でマリンさんのひねり打ちと行きますか？』『行きましょう！行きましょう！『もう私のビッグバイ…』

大吉「華丸さん、華丸さん。」

華丸「はい？」

大吉「うん。もう何を言ってるのかが、さっぱり分からない。」

華丸「え？そうですか。では解説をしますとね。」

大吉「いいです。とりあえず下衆な事を言ってるのは伝わりましたし、そうでなくても使えません。あのう、早くまずは打って貰えますか？」

華丸「みなまで言うな。」

大吉「何がだ。」

華丸「リーチとスカートは短い方がいい！どうも博多はな…」

大吉「華丸さん、ちょっと…。」

華丸「はい？」

大吉「そのリーチとスカートの流れ入ります？」

華丸「これは掴みですから。ここで軽く笑いを取ってですね。」

大吉「笑い取れてますかねぇ。後ですね…その例えっていうんですか？他の台では使えませんよ。」

華丸「何でです？」

大吉「もれなく他の台というか、殆どの台のリーチは長いですから。」

華丸「長いですなぁ。」

大吉「本当に普通に打って貰えます？」

華丸「判りました！では、早速打っていきたいと思います。まずはラグーンステージで行きたいと思います。やっぱ基本が1番ですからね。シンプルなのが…ムムムッ！早速リーチです。からの魚群です！イイんです！1と9のダブルリーチどっちでも当たってイイんです。さぁマリンやれるのか！？絶対に負けられない戦いがここにあるんです！お前なら出来る！さぁ決めろ！あーっどうしたマリン！まさかの失敗。しかしここで諦めてはいけないんです。何故なら…。」

大吉「華丸さん、いいかな。」

華丸「はい？」

大吉「モノマネとかいいから。それだといつも通りじゃないですか？営業じゃないんですから。」

華丸「その通り！」

大吉「うん、そういうの。強引に児玉清さん入れて来なくていいから。あの…やっぱりあなた向いてないですよ。」

華丸「向いてないですか？」

大吉「向いてないです。」

華丸「では、もう一つご相談がありまして。」

大吉「何でしょう？」

華丸「スロットライターになりたい。」

大吉「それも無理です。」

華丸　大吉「どうもありがとうございました〜。」

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