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お題劇場① キミの名は?

【岡井のお題:かたいの】歴代機種“自身”に語らせて!! | コラム

お題劇場① キミの名は?

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権田マンさん
男は黙って「呑む・打つ・書く」
投稿日:2019/08/19 12:43

ここは居酒屋「カケヌケ」。ここではホールへの愚痴、店長への愚痴、客への愚痴、過去の栄光、自慢話、そしてごく稀にある嬉しい瞬間、そんなことをパチンコ台たちが語り合う。私はそんな話をただただ聞くだけの常連のしがないセールスマン。いえいえ、せぇるすまんではございません。

さて、今日の(隣席の)お客様は一体どんな人なんでしょうねェ・・・ホ~ッホッホッホッ






「なあ、兄ちゃん V確STって知ってるか?」

ーーええ、牙狼の奴でしょ?

「はい、出たwwww牙狼wwww いや、突然笑ってゴメンゴメン。そうだよそう、今の牙狼でも使われてる奴。『Vを狙え~』ズキュンズゴゴゴなんて奴は大抵そうだよな。いや違うか、シンフォギアもそうだけど、ありゃ一種二種混合機で・・・」

ーーたしかCRFバイオハザードリベレーションズも一応はV確STですよね?

「そうそう。あの手の機種は一見すると確変ループ機のように見えるが、実際には『確変時はV確ST(ただしST回数1万回)、そして通常大当たり有り』というように、あくまで『ほぼ抜けることが無いV確ST』なんだよ。それでV確ループ機なんて言われている。ReLf枠の真・花の慶次もそうだけど、ありゃ転落式でもあるから、さて何というのか・・・」

ーーそう考えると今の台はV確STばっかですね。何でなんでしょ?

「理由はいろいろあるだろうがね、一番は『確変割合をヘソと電チューで変えられること』だろうな。パチンコは色々決まりがあって、ヘソと電チューの確変当選割合を同じにしなきゃならない。だから建前的にはV確STでもヘソと電チュー、どちらもST突入率100%なんだ。」

ーーたしかに普通のST機はそんな感じですね。

「しかし、V入賞を確変発動の条件に使うことで、ヘソと電チューで確変割合を事実上変更できる。だから出玉や継続率が調節しやすい。まあ、代わりにパンクやヘソ落ちという事件が発生してしまうわけだが(笑)」
【例:CRFバイオハザードR ヘソ確変突入率40%→電チュー確変突入率65% ただし確変はV入賞が条件】

ーーそういえばP牙狼も初当たり33%確変、電チュー100%確変ですね。MAX牙狼はヘソ50%だったのが何もかも懐かしい・・・。

「・・・ああ、そうだな。あとは確変割合を変更できるから遊技の自由度が増して、潜伏を無くせる。MAXだと殆どが潜伏があったが、これなら潜伏→スルーの悲劇もない。」

ーーえ?でもルパン三世のスパヒロや一騎当千2は・・・

「そんな台は無かった。いいね?」

ーーア、ハイ

「冗談冗談(笑) まあ、あれは潜伏をいれることで突入率や継続率を向上できたという面もあるらしいが、V確STでは邪道だと思ってる。まあ、あくまで個人の感想だけどな、個人の。」

ーーなるほど。あくまで個人の感想(強調)ですね。

「それと初回大当たりでもまとまった出玉を得られやすいスペックに出来るな。バトルタイプにありがちな潜伏→突確→突通の悲劇もない(つよパチ第15回)。『1/399なのに通常当たりを引いて出玉なし』なんていう悲劇もない。」

ーーそういえばP牙狼は確変でも通常でも10Rの1500玉(払い出し)ですね。

「ああそうだな・・・なあ、さっきから兄ちゃん、牙狼ばっかり例にしてるよな」

ーーえ?そりゃ牙狼はV確STの【元祖】で、その魂を脈々と受け継いでますから!今回のP牙狼はまさに新世代のV確STですよ!皆そう言ってます!

「・・・(ごくごくごくごくごくごく)」

{Photo01}



ーーどうしました?

「いや・・・兄ちゃん、牙狼の一番最初のV確STは何や?」

ーーええと確か伝説の初代は一種二種混合機、次にレッドレクイエムは潜伏ありの確変ループ、そしてスピンオフがあって、確か「CR牙狼魔戒閃騎鋼」が初めてのV確STですね。

「いつ出たか覚えてるか?」

ーーちょっと待ってください、スマホで検索して・・・P-WORLDだと2012年3月ですね。まだ7年くらいしかたってないのか、10年ひと昔と言いますけど凄い昔に感じるなあ。また打ちたいなあ・・・サイコロ・・・

「ちなみにさっきから話してる俺もV確ST機なんやけど」

ーーああ、そうなんですか。どうりでさっきから話に熱が入って

「俺は登場が2011年9月やねん(P-WORLD調べ)」

ーーええ!?牙狼鋼の前!?し、失礼ですが貴方のお名前は?

「俺か?俺の名前はな・・・
















「CRウィッチブレイド 399WSTや」

「ちなみに豊丸の出身やで」

                                      【続く】



※頑張って調べながら書いてますが、知識がガバガバです。間違いはスミマセン。

V確STの仕組みは資料があったんで確実ですが、V確ループの説明は正直言うと「だったと思う」レベル。おまけにV確ループなら上の説明(実はV確ST説)も出来なくはないが、真花の慶次2のV確転落式(仮)だと説明しにくい、というかできない?

いまどきの台の仕組みは複雑怪奇なり。

      

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権田マンさんの

※本記事はユーザー投稿コンテンツです。

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このコラムへのコメント(2 件)

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権田マン
投稿日:2019/08/19
岡井モノさん
コメントありがとうございます。

今とは違い潜伏なのか、通常なのか、小当たりなのかが分かりにくいセグも多くて覚えるのに必死でした(笑)
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岡井モノ
投稿日:2019/08/19
普通に勉強になって面白いです。

昔は良かったなんて言われますが、個人的にはアタッカーがパカパカするだけの出玉無し当たりが連発する機種があった時期の方が苦手でしたね……

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