最近の嫁ちゃんと俺、時々Aプロ

Q.「ねだるな、勝ち取れ」と、「欲しがりません、勝つまでは」の違いを以下から選べ。
(全国統一養分試験より抜粋)

①同じ獲得でも目押しは自分でやると幸福度が違う
②給料日まで凌ぎに凌いだあとの趣味打ちこそ至高
③そんなことよりおうどん食べたい


へいマイド藤原です。


実は今まで隠していたんですが僕って既婚者でして、嫁ちゃんとは休日が被ればそこそこ一緒に打ちに行ったり行かなかったりする仲なんですね。(ねぇ正解は？)

過去に嫁ちゃんがハマった台と言えばハーデス、まど2、エヴァ生命、初代クレア、モンハン(ロデハン、月下)と言った形で

本人曰く

「わかりやすく」
「派手」
「出やすい」

のが基本です。何を持ってその「」の中の３つが形成されるのか、正直ビタイチ分かりません。

嫁ちゃんのスタンスは「覚えれないことをわざわざ覚えようとする必要は無い」と言うベリー天晴れな養分思考なので、僕も隣で打ちながらもそんな細かいことはイチイチ教えません。

そんな彼女の最近のお気に入りはノーマル。しかもアクロス、そしてバーサス。

きっかけは俺が余りにも楽しそうに打つので隣で見よう見まねで初め、元々目押しは得意な方だったこともあり、ピカピカーっと光ることや、ビッグ中のビタ。それからRT延命の目押しなどがツボにはまったよう。

最初はとにかくリールが光る度にこっちを睨むので、僕は何度も何度も横に首をふって、"成立してねーぞ"を教えていたのですが、まぁあんまりにも何度も何度も同じ現象でこっちを睨むので

「ええ加減覚えーや」と若干スパルタ気味に教育を行い、今ではすっかり色々な事を一人で察知し遊技することが出来るようになりました。

勿論4号機の頃の元ネタシリーズなんて打っていない彼女が、目の前で色々な制御や法則を覚え、それなりに遊技する姿は正直素敵だなと思うものがありました。

叩く、狙う、揃える。

楽しさと言うものを知ろうとした時、それがどんなものであれ、ある程度の修行はスパイスとして必要で、非効率的な作業や経験を不可欠とする節がある。パチスロもきっとそうで、特にアクロスノーマルなんてのは「非効率」的な要素が覚えるためには満載だったりする訳だ。

手っ取り早い話、最初は損をする。

それでも目の前で色々なことを覚えて、バケで悲しみ、ビッグで喜ぶ嫁ちゃんを見ると、「あぁ、やはり遊技ってのはこうでなきゃ」なんて無責任なことを感じたりもするわけです。

噂ではあるけど、とうとうAプロから例の金色の鳥が出てくると聞いて最近はソワソワしています。

パチスロが嫌いになりかけた時、僕は決まってアクロスに座って、またパチスロを好きになります。皆様にも、今一度触って欲しいなぁと思うばかり。

そんな火曜日でした。

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