新米編集長奮闘記「なぜパチ７を立ち上げたのか⑦」

…新しく契約したパチ7ライター見習いの方に、
「もっとちゃんと編集部が自由帳に書き込まないと！ ユーザーをバカにしてるんですか！」
くらいのことを言われたので、今、筆をとっております。

ぐぅの音も出ないってのはこのことだぜ！

さて、前回の続きです。

想像と違うサイトが立ち上がるということに反発を覚えた私は軽く干されたが、ある日、再び神(役員)に声をかけられた、という感じでしたね。



「〇〇(私の名前)、ちょっといい？」

「あ、はい…。(このお方とも久しぶりに話すなぁ)」

いやぁ、ご無沙汰しております。 半年とちょっとぶりですかね。 お元気でしたか？
私は週に2～3回くらいは宇宙に意識を飛ばしておりましたよ。

実際、サイト立ち上げのメンバーからは外れておりましたが、進行状況などはなんとな～く把握しておりました。 順調に、ではなく暗礁に乗り上げかけている状態だったのです。

もしかしてそろそろなんか私に声掛けがあるんじゃないか？ 実はそんな風に考えておりました。 上手くいかなくなったら、私の出番でしょうよ、と。

「失礼します」

「おう、そこ。(そこに座りなさいの意)」

「はい」

「あのさ、ウチ単独でサイト立ち上げるのってどう思う？」

「……。(やはり来たな) どういう意味、でしょうか」

「ちょっとアライアンス先と想定通りにいかなそうなんだよね」

「(ほれみろ！安易に他と手をつなごうってのが間違いなんだよ！)……そうなんすね」
注)決して安易ではない。

「で、どうなの？ やれるの？ いけるの？」

「やれるか、と聞かれればやります、いけるか、と聞かれればやってみなきゃ分かりません」

「ふーん、そう」

「どうせやるのであれば、綺麗事のようですが、業界の活性化に繋がることを成すべきです」

「ふーん、そう」

「代理店であるウチであれば、シナジーを生み出せるはずです」

「ふーん、そう。 ありがとう」

「……失礼しました」

とまぁこんな感じで神との久しぶりの接見は終了。
ジャブとしては上出来でしょう。 少なくとも押しやすい位置にやる気スイッチをそっと置いてきたという手応えはあります。

比較的短期間でお金を生み出そう、というのであれば既にユーザーを抱えているようなところと連携でサイトを立ち上げるのが正解。これが今の神々路線。

自力で頑張って、中長期で存在価値を生み出し、自社財産を増やそうというのが私の考え。

連携が暗礁に乗り上げそうな状態において、神々はどういう判断を下すのでしょうか。 もちろんサイト立ち上げの話自体が消える、も考えられます。 むしろそれが一番無難な答えでしょう。

はてさてどうなりますか。

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