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私が愛したパチ台⑤「凄腕X」
私が愛したパチ台⑤「凄腕X」
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権田マンさん
男は黙って「呑む・打つ・書く」 - 投稿日:2018/05/12 11:58
「CRA伝説の凄腕X SKD(三洋)」
【概要】
いわゆる一種二種混合機の甘デジ。しかしタイプとしては、いま流行の自力型(シンフォギアやまどかマギカ)でなく、チャンス継続or終了タイプ(初代牙狼やマクロスF2)です。
液晶はなく、演出は基本的にドット&役物のみになっており、演出は実にシンプルなものでした。このシンプル感が個人的には好きでしたが、いわゆる「脳汁プッシャー!」感は無いので、好みは分かれそうです。
また甘は50.5%で第二種の「凄腕チャンス」に突入、継続率は66.7%で15R(約1000玉&継続)が55.1%と、出玉感もそこそこありました。
※通常確率 1/99.5 15R約1000個 7R約450個
ちなみにオリジナル版権でストーリーもありますが・・・
『謎の異星人艦隊ダークメタルによって壊滅の危機に陥った太陽系防衛軍。勝利へのわずかな望みを正体不明の凄腕パイロット「X」に託す。果たして「X」はダークメタルを打ち倒すことができるのか!?』
と、ドットの荒い時代のシューティングゲームのような世界観(笑) 一応「凄腕チャンス」はダークメタルとの戦いになってますが、ストーリーを知らなくても大丈夫でした。そしてPVも昭和のアーケードゲーム風でなかなか魅力的。
ストーリーもPVも、まだSANYOのホームページで見れますので、気になった方はどうぞ。
【ここが凄い!】
①一種二種混合機なのに玉の動きが楽しめる!
一種二種混合機はデジパチ&ハネモノの混合とはいえ、ほとんどの機種は第一種の液晶がメインで、ハネモノ部分は機能面のみ利用して、入賞部分をほぼ見せない機種も多いです。
しいて言えば、マクロスF2は「泣きの一回」があるせいか、比較的見えるようにはなってますが、あの部分をハネモノと言われても、やや首肯しかねます。
しかし、この凄腕Xは、回転体役物や左右に動くV入賞口が、ゲーム性を高めてくれて、凄腕チャンス中も普通のハネモノのように、玉の動きを楽しむことができます。その動きはまるで天下一閃(のプチバージョン)! もちろん凄腕チャンス中は、ほぼ100%V入賞するようになっています。(時短99回)
※余談ではありますが、当時遅い時間で連チャンしまくった結果、閉店まで打っていたことがありました。その時は「早く入れ!あああ惜しい!」という感じで、普段よりハラハラドキドキ感を楽しめました(笑) そして凄腕チャンス残しで閉店・・・
②ラウンド曲で水木一郎が熱唱!
ラウンドでのバトルを盛り上げるのは、アニソン界の帝王こと水木一郎のオリジナル曲。「ゼェェェット!」ではなく「エェェェックス!」と叫びます(笑)
このように、一種二種混合機かつチャンス継続or終了タイプでありながら、第二種部分が機能だけでなく、演出として楽しめるように昇華されてる点が、個人的には高評価でした。ただ、似たような機種が後々出なかったところを見ると、全体的な評価やホールからの評価は低かったのかもしれません。(あるいは出ているのに私が気付いてない?)
また液晶はありませんが、「凄腕チャンス」中の玉の動き、通常時も役物やドット演出、そして音楽が十分に遊技を楽しませてくれました。
「シンプル イズ ベスト」・・・とまでは申し上げませんが、演出が控えめでアナログな玉の動きが面白い点が、これまさに『パチンコ遊技』と言う感じで、それなりのドキドキ感を感じることができ、かつ興奮しすぎることなく、楽しめました。
また、打ちてぇな・・・
3
権田マンさんの
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このコラムへのコメント(4 件)
コメントありがとうございます。
思い出は美化されるものですから、もし自分がいま打っても、少し物足りなく感じるかもしれません(笑) でも楽しかったです。
今の台も、十年もすりゃ「あれは名機だった」なんて思えるかも?
コメントありがとうございます。
「懐かしい」、その一言がなによりの馳走です
へ〜 こんなパチンコ台があったんですか……
今の擬似連 煽りまくり台しか知らないので、もう少し昔に成人したかったです 泣