- パチセブントップ
- コミュニティ
- パチ7自由帳トップ|ブログコミュニティ
- コラム(ブログ)詳細
サボイジ懐古厨_#3
サボイジ懐古厨_#3
-
さん
- 投稿日:2018/02/24 23:12
このコーナー説明はこちら
http://pachiseven.jp/columns/column_detail/12668
第3回は、4号機ミリオンゴッドについて
ある程度落ち着いたらやろうと思ってた内容ですね。
4号機ミリオンゴッド。パチスロの昔話になると、たまにこの話になりますね。
飲み会なんかでも話します。
去年の3周年でもこの話になりました。
やっぱり、真っ先に自分が話題にするのは「ゴールドX」
自分はとにかく鮮烈でした。
このコーナーでそのうち話題に上がるサミーの「フラグコピー」
これよりも記憶に残る台でした。
5号機AT機AR機でもありますね。通常時変則押し禁止の台。
ゴールドXは順押し以外禁止の台。で、攻略法があった。
左から押して、液晶出目が偶数だった場合は順押し
奇数ならばはさみ打ち
液晶に「7」が停止した場合は順押し
左リールにリプレイが停止した場合は順押し
逆押しナビは無視して順押し
液晶演出(爆発等)発生時は逆押し
こんな感じで液晶演出を見ながら変則うちすれば機械割100%を超える台だったのです。
ただし、ペナルティ音が鳴って目立つのと、ペナルティで確定役以外のAT抽選をしない
これが大きくて、攻略法と呼ぶには乏しいほど、大きく勝てる攻略法でもない。
この攻略法自体はさほど問題ではない。
しかし、この台が「ミリオンゴッド」の代替として(爆裂機対策としては後手に)導入された事、
導入当日に攻略発覚した事、導入日に慌てて対応した事、
液晶シール対応とかあったけど、対策部品交換を無承認で行おうとしたり
アルゼ側の説明文章で、「それらをゴト」とした事(明らかにメーカー側の責任)
「ゴールドXR」のさらなる代替機の登場も遅れた事
アルゼは爆裂機問題を大幅に遅らせた原因となった。
wikiで今知ったのですが、全日遊連が中心となって、アルゼ側にこのことについて賠償責任を求める訴訟を起こして、アルゼ敗訴しているみたいです。
近いうちに似たような事件として「フラグコピー打法」についてやりますが、これと比べても
おそらくほぼ全ての対応がひどく、ユーザー、ホール、警察のアルゼの信用を失墜させました
今になって面白いと思うのは、「北斗の拳SE」と「ゴールドXR」は、検定通過が遅かったために、みなし機撤去以降5号機が出揃うまでの間のつなぎとして、後になって爆発的に売れる。
あと、ゴールドX事件によりアルゼは4号機最後の駆け込み申請や5号機申請において、他メーカーより厳しい結果を受ける事となった。
という話がおっさんスロッターの中では鮮明に残っています。お酒の席なんかで話題にすると自分なんか喜々として喋ります。なんせ、ゴールドX導入日に何も知らずに打ったので。その後の大ごとは、ネットでしがみついてニュースを追ってた人でしたし。
という「ゴールドX」が発売するきっかけになったのが今から話す
社会不適合機として、検定取り消し処分となった「ミリオンゴッド」です
で、本題に戻って、ミリオンゴッドの話。
元々はは大都技研が型式試験を逆押し指定で通した「ガンガン」がきっかけ。
順押しではリプレイ揃わない、15枚役がたまに揃うだけ。
通常時ほぼ1000円18G程度しか回らないのコイン持ちゲキ悪のこの台が
検定通るわけがないのだが、ガンガンの前例を受けて、通してしまう。
そして、このコーナーで以前話した通り、
日電協が爆裂機対策として出玉性能を落とそうという動きの中
ロデオの「灼熱牙王」の発売取り消しとほぼ同時期に
日電協非加盟のミズホが「ミリオンゴッド」を発表する
その性能は自分自身が体験したのは、
朝一から打って、引いたPGG中PGG引いて1時間で5000枚、2時間で万枚出る
昼の12時には40万円の取引を古物商と行ったのである。
また、朝一のモードをホールが自由自在に変更できる。
PGG引かなくてもモーニングの天国から万枚も全然ある。
ストックモードもある。通常モードとストックモードが似たような挙動をする
ハマりからの天井から大連チャンも全然あるし、追っても単発だけというのもある。
逆に半日で40万円使う台でもある。コイン持ちはそれだけ悪い。
名波誠さんの漫画でも当時の状況でそんなシーンがある。
長い4号機の歴史の中で、1年しか設置されなかったミリオンゴッドだが、
4号機の爆裂機としての印象が強く、その代名詞みたいな存在になっている。
ミリオンゴッドもゴールドXも今になって思えば「良い思い出」
5号機しか知らない世代と話すとき、ネタになっているだけ。
ゲーセンでも積極的に打ちたいとも思わないし、家スロでさえ置きたいと思わない。
ハマりがきつく、出玉性能が激しいのもそうだが、ゲーム性はしょぼいのである。
5号機の方が出玉性能のバランスや演出に優れている。
5号機ミリオンゴッドやハーデスあたりと比べるとそう思う。
まあ、そんな昔の話でした。
5
さんの
共有する
このコラムへのコメント(8 件)
ミリオンゴッドがなかったらユニバはどうなっただろう、海がなかったらサンヨーはどうなっただろう、北斗がなかったらサミーはどうなっただろう、慶次がなかったらニューギンはどうなっただろう。思う所は色々あれど、案外何にもなんにもなってないと思います。
あるものでなんとかしちゃう包容力が、この業界にはある。そんな気がします。
ミリオンゴッドが無ければどんな未来になってたのか・・・想像できませんね笑
大当たり出玉や、大当たり確率、広告、連チャンリミッターが規制の対象として大きく取り上げられますが、ゲーム性の最も注目すべき点は出率とコイン持ち。そこから考えても、4号機のミリオンゴッドはひどすぎたと思う。
じゃあ俺の知ってるガンガンでした。
パチンコからスロットに移行した理由が千円で遊べる回数がスロットの方が多い所だったのでコイン持ち悪い機種はだいたい嫌いです笑
すいません。説明不足だったと思います。
ガンガンの場合、AT中は順押しオンリーで増えていくから、逆押し指定で型式試験しただけですね。AT中コイン増えない、単なるボーナスタイプにして型式試験しただけです。
ミリゴはそこを利用して、順押しでリプレイが揃わない台を通したという話。Cタイプなので、なにもなく、そりゃ型式試験通るよな。という話。
これがATメイン役が七枚と八枚を生み出したキッカケだと思ってます。
ガンガンは初期検定そんな酷かったのですね。
自分が打ったのは改良されたやつって事がわかりました。
この頃は、当然押し順だけでこんなのスロットじゃないって言って無視してました。
最終的にはカイジ六面白いって言って打つんですが笑
ゴールドXは、なぜ発売当日に発覚したのか、攻略法としてはほとんど効果ないのに、なぜあれだけ大ごとになったか、メーカーの対応がなぜ不誠実だったか。
ミリオンゴッド発売のいざこざも含めて、前回このコーナーで話したのサミーとアルゼの昔話に繋がる気がします。
そんなカラクリが有ったんですなぁ。
ゴールドX、逆押しはちょい試した程度でした。
ほんと懐かしいっす。
あの頃の話って今の世代が聞けば「んなことあるんですね⁉︎」って話でして。
狂った時代、射幸心で胸がいっぱいだった。
良い悪いは別にして「熱い」時代でした。