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「攻撃」と「意見」を分ける方法 -自由帳のひみつ⑬-
「攻撃」と「意見」を分ける方法 -自由帳のひみつ⑬-
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ゆで太郎さん
うどん! - 投稿日:2017/11/20 15:43
パチ7のみなさん御機嫌よう。
自由帳のひみつシリーズの時間です。
前回のひみつ⑫からは「シークレットバイオレンスシリーズ」として、自由帳における防御手段を学んでいきました。続く⑬では逆に攻撃する手段について考えていきましょう。
〇攻撃手段って?
パチ7自由帳は賛美する意見しか受け付けないというわけでは無く、公式イベントやユーザー投稿コラムに対していかがなものかと物言いがつくことは昔からありました。
自由帳が持つ内輪感に対する提言なんかは定期的に出てくる話題ですね。
他にもコラム内で大当たり確率等の数値を間違えて記載すれば、気付いた人から指摘されることもあります。
マナー違反やルール無視を含む反社会的な行動をとれば、それを諌めるようなコメントが入ることもあるでしょう。
これらは間違いの訂正や当人を含む秩序を守る為の物言いであり、悪意や敵意を持っていないため攻撃ではありません。
「○○じゃなくて■■だよ、間違ってるよ」
と知らない人からいきなり言われると気分を損ねるかもしれませんが、ネット上のコメントなんてそんなもの。偉い人に挨拶状を送るわけではないので、シンプルに間違いを指摘してくれたと受け取っておきましょう。
では悪意とは何か、先程のコメントを例にして少し分類してみましょう。
〇悪意を含む「攻撃」あれこれ
「○○とか(笑) ■■に決まってるじゃねーか こんなことも知らねーとかニワカ丸出しの間抜けだな」
こうした書き方は間違いの指摘よりも、誰かを馬鹿にしたい、知識のないヤツの上に立って気持ち良くなりたいという自分本位の欲求を満たす書き方です。
悪い意味でもわかりやすい書き方なので匿名掲示板等に多く見られるコメントですね。
「■■も知らないヤツが集う場所なんだから、あまり厳しくするなよ(笑)」
これは一見すると擁護のようにも見えますが、やっていることは上のタイプとあまり変わりません。
言い方を変えると「俺はわかってる、俺だけは違うぜ、周囲は馬鹿ばかりだけどな」と言ってるのと同じです、他人に便乗して優位に立とうとする分よりタチが悪いとも言えます。
「■■がわからないなら△△するのが正解だよ、ここはそういう場所なんだから」
敵意や悪意が必ずしも存在しないながら問題が多いのがこのタイプ、個人の主観を本質かのように語ることで初心者を煙に巻きます。
自由帳を初めてみるような判断基準の無い人が、こうした意見を目にすれば少なからず動揺するでしょう。
「■■も知らないヤツがいてクソワロタwww みんな見てくれwww」
「〇〇勘違い問題 みなさんどう思います?」
いわゆる炎上を加速させるタイプ、当人が直接関係なかろうと、とにかく愉快犯的に煽って問題を大きくしていきます。
最終的に焦土化させると次の標的をもとめてどこかに行きますが、本当にただ荒れさせるだけで問題に対する議論が深まることは無いので、一番不毛と言えます。
細かく分けると他にも様々な悪意が存在しますが、直接的なものでもわかり易いものから一見気付かないものまで様々です。
〇意見に潜む意図を考える
パチ7自由帳に限ったことではありませんが、違った意見を持つ人は大勢います。
自分が良いと思ったものを罵る人もいれば、逆に悪いと思っているものを称賛する人もいるでしょう。
何でも自分の思い通りになるわけでは無い事はほとんどの人が気付いているので、
「そういう意見もあるんだな」
「その部分は見落としていた」
「ちょっと論点がズレてるなぁ」
といった感想なり気付きなりで消化する事が可能です。
話がこじれる場合の多くは、そこに前項のような攻撃を混ぜることに原因があります。
人間誰しも感情的になることはありますが、理解を得たいと思うならば余計な雑音は含まないよう注意を払ってください。
「〇〇は■■だ!」
「一理あるけど、その言い方は問題ありますよ」
「文句あるのか!! オマエあっちの味方か じゃあ敵だな 敵!! 攻撃する!!」
「(そういう話じゃないんだけど……)」
こうした展開はあくまで例ですが、自分に従わないヤツは全員敵! 相手側の信者!
という思考に陥ると議論の体を成さなくなり、互いにこの状態になるともはや手の付けようがありません。
相手が嫌がることが嬉しいというスパイト(いやがらせ)行為を純粋に目的にしている人も存在しますが、こうした人に対してはそもそも議論する必要もありません。
ただ攻撃して傷つけることを目的としているのか、自分のためだけに不満をぶつけているのか、それともよりよい環境のための議論を求めているのか。
自身が問題を投げかけられた場合、注意して見極めましょう。
〇自分がどうしたいのかを冷静に
高い志をもって出した意見でも、いつしか対立相手を潰すことに目的がすり替わり、気付けば俺が正義だと旗を振りながら死んだ犬に蹴りを入れあう、そんな現状になってはいないでしょうか。
これは非常に勿体ないことです。
親しい友達であれば一応は支持する姿勢をみせるかもしれませんが、中立の第三者にはどう映るでしょう。
ああなんだ、個人的なじめじめした感情をぶつけているだけかと、問題について真剣に考える気も失せていきます。
あなたを知っている人ならば、なおのこと内心がっかりしているのではないでしょうか。
〇意見を出す前、返す前に
すべての事が話し合いで解決するわけではありません、むしろ解決することの方が少ないかもしれません。感情のコントロールも言うほど簡単ではありませんが、時間を有効につかってみてはいかがでしょうか。
相手の意見を何度か読み返してみる。
自分が書いた内容を一晩おいて見返してみる。
他の人の感想を探ってみる。
ああ、相手の意見が正しい部分もあるな。
そんな風に受け取る人もいる、注意しよう。
この書き方は勘違いを招きそうだ、慎重に言葉を選ぶぞ。
一旦落ち着いて考えれば、避けられるストレスも多いと僕は思っています。
〇多様性の収穫
パチ7にこうしてほしい、ここがおかしいよという意見は編集部も読んでいると思います、コメントを返してくれる場合も多いです。
もちろん時間や予算の都合もあるため、ただちに要望通りにはなりませんが、例えば「地方在住者はオフ会に参加しづらい」という意見があれば、地方でも楽しめる企画はないかと検討されているのではないでしょうか。
ただ、あくまで意見・要望と考えなければいけません、「自分の思い通りにならないからパチ7はひどいところだ!!」というのは少々短絡的に過ぎます。
もっと自分に合った場所があるかもしれませんし、去ることも選択の一つです。
でも「俺は不快だからみんなも出ていこうぜ」と後足で砂をかける真似はしてほしくありません。
誰かの足をひっぱることに終始する人よりも、自分はこういう自由帳を望む、自分が楽しませてやる、たとえ主流でなくとも好きな人はついてきて欲しい。そうした人の方が魅力的ではないでしょうか。
熱い議論大いに結構。
これまで僕もなるほどとうなる鋭い指摘や、考えさせられる問題提起も見てきました。
人は「攻撃」されると「防御」あるいは「反撃」するものです。感情が先走れば、解消したい問題もぼやけてしまいます。
自分の意見が通らない、みんな耳をかたむけてくれない、そうした人は自分の出した意見や行動をもう一度見直してみてはいかがでしょう。
争いなんてささいな勘違いから始まる事がほとんど、誰が絶対に正しいなんてこともありません。
僕は誇張抜きに昨年から全ての投稿コラムを読んでいます。
面白かった数があまり多くはないけれど、次の投稿が楽しみな人もいます。
「攻撃」と「意見」を分けて考えれば、受け入れる人も増えると思います。
入って間もない人にパチ7や自由帳を誤解されるのは本当に嫌です。
せっかく開けた自由帳の扉、楽しさを求めて下さい。
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ゆで太郎さんの
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このコラムへのコメント(26 件)
挨拶は全ての基本、ひろしさんはそれを思い出させてくれました。
皆が今日も元気ですと、爽やかに言葉をかけあえる関係を築きたいですね。
機種考察に圧倒的強さをみせるFLEAさん、切れ味のするどい意見はリーチ目を見逃さない観察眼からでしょうか。
個人的な付き合いは個人が責任を持つ、まさにその通りですね。自分以外の何かを隠れみのにして、出したり引っ込めたりする意見は説得力に欠けるものです。
きっかけも目的も何でもいいんです、スロ寿司さんのようにパチ7を楽しめば。
いわゆる大人の対応というもの全てを良しとするわけではありませんが、意地をぶつけ合うにも相応の場所があるはずです。
やさしさあふれるトリオレさん、パチ7のイベントを楽しむ姿勢はお変わりないでしょうか。
みんな笑顔になるのが理想ですよね。好みもあるので全員大満足というのは難しくとも、それぞれが楽しい部分を見つけ育てていければいいんだと思います。
特に語る事もなさそうなので挨拶だけでも
こんにちは今日も元気です。
それを無理やりサイト批判に持ってくスタイルにはホント辟易してる。
なんでも「内輪内輪」言っときゃ良いって話じゃない。
個人で発信してるもんに対しての苦情なりは発信元へ。
ここは小学生のグループラインじゃないし、パチ7は担任の先生じゃない。
発信するほうもよく考えよーや、誰か知らんけど。
「パチ7ユーザーが」なんて冠が着く可能性を考慮せーよ。
きっかけはこのサイトでもそっから先の個人的な付き合いは個人が責任を持つ、当たり前やないか‼︎
と、双方に言いたい。
文章にすると難しい言葉を綺麗にまとめられててわかりやすかったです。
本当に「大人」だなと思いました。
みんな笑顔で繋がりたいなぁ。
描かれる可愛らしいイラストにはいつも和ませていただいております。
ユーザーさんが発信しやすい場所はまさに一人一人が飛躍するチャンスの場です。議論も問題提起もむしろ飛躍する材料なのですが、そこに「前向きに」という枕詞がつくものになるよう、実りのあるものにしたいと思います。
様々なチャレンジを続けるエネルギッシュな黒熊さん、落ち着く場所は見つかるのでしょうか。
そんな人がいるとすれば気になるものですよね、でも他人をずっと気にしているのも消耗しますし、生産性がありません。
一旦そこを離れ、自身を磨くことに目を向ける方が有意義だと僕は思います。