【3周年企画】愛喜さん工場体験・見学会レポート！

9月23日にパチンコメーカ愛喜さんで行われた
初の一般ユーザー向けの工場体験・見学会へ参加してきました。
実は私が愛喜さんを知ったのは数年前に地元のホールに新台入れ替えのポスターが出たときにです。
パチンコをあまり打たない私でも、大体の台は見知っていますが
その新台のポスターを見たときに「ん？何だこのパチンコ台は？」と思ったのを覚えています。

そして今年Twitterでパチ7編集長が「愛喜さんで工場見学とか興味ありますか？」
とつぶやいたのを見て愛喜さんはどんな台を作っているんだろうと思って調べると
そこには数年前に見た台が・・・。

それが『普通機専門メーカー 愛喜』さんとの出会いでした。

http://aiki-p.com/

体験会は大人数だったのでチームで分かれて進めることになり私のチームは全体の最後になりました。

他のチームが普通機製作体験を開始する中、工場内を色々見学させていただくことに
そこで出会ったのがこいつです。

なんだかわからないでしょうが、私もわかりませんでした。
これは上皿のうらに付いていて玉を発射装置（玉を打ち出す機構）に１つづ送るための部品だと教えていただきました。

ただそれより衝撃だったのは、この部品を愛喜の社員さんが手で動かした時の『音』です。

「カッシャン カッシャン カッシャン」

そうですパチンコで上皿に玉がなくなりから回ししている状態になったときに聞く音です。
思わず『お前だったのか！』と心の中で叫びました。
ずーっと（勝手に）玉を発射する機構が空回りして音が出ていると思っていたので
予想外でとても驚きました。

その後私たちチームの体験会が始まりました。

盤面に釘を打つ器械の周りで歓声を上げる（私を含め）いい歳の大人たち。

インパクトドライバーで盤面にネジを止めながら嬌声を上げる（私を含め）いい歳の大人たち。

インパクトドライバーにネジ自動供給機からネジを付けるところで大盛り上がりになる
いい歳の大人たち。

工場は大人を子供にする魔法の場所です。

組みあがった台が持ち上がる、回転する、レールを滑る。いちいち歓声が上がります。
しかも、そんな私たちと一緒になって楽しくしかし的確に台の機構などを説明してくださる愛喜の社員さんが素晴らしかったです。

さいごに無事組みあがった台の釘を調整させていただくという一般ユーザーとはもっとも縁遠い行為もさせて頂き台は完成しました。

自分たちで釘調整した台を打つというとても貴重な体験をさせて頂いていたのですが、多分チームの半数はこんなことを考えていたと思います。

『カレー食いたい』

実は工場見学者に社長が手作りのカレーを振舞って下さっていたのですが、見学が終わったチームから順にカレーを食べていたために私たちが台を作り始めたころには工場内は美味しそうなカレーの香りでいっぱいでそんな中工場見学を行っていた我々は限界でしたｗ

やっといただけたカレーはとても美味しかったです。

その後の飲み会でも感じたのですが社長をはじめ愛喜の皆さんは素晴らしい方たちばかりでした。
この業界が今後どうなるのか不安な気持ちがありましたが、こういう方たちがいるのならこの先も捨てたものではないなと思わせてもらったのが今回の一番の収穫かもしれません。

P.S.
このコラムを書きながらちょっと確認したいことがあって
ＣＲＡコスモパニック１０を導入していたお店に打ちに行きました。

が、入れ替えで無くなっていました。
もしお近くに導入店がございましたらまだあるうちに1度打って欲しいと思います。
僕も探して打ちに行こうと思います。

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