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月刊保通協の資料~2017年8月編~
月刊保通協の資料~2017年8月編~
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暇人ししょうさん
ノーマルタイプをメインに立ち回る自称アマチュア養分。 好きな機種はマタドールとスーパーシオ。 パチンコもちょくちょく打っている模様。 所謂5号機チルドレンだがなぜか古臭いネタを知っている。 - 投稿日:2017/08/28 17:02
滑り込みセーフ(ほぼアウト)、暇人ししょうです。
1年経たないうちに穴を開けるのはどうかと思いなんとか書き上げました。
義務感というわけでもないんですが、なんとなく気が乗りませんで。
さて今月なのですが、なんと2ヶ月連続でみなし不適合が出ました。
これ、もしかするとですけど保通協の内部人事が変わって上長が厳格な(まともな)人になり今までおろそかだった書類検査をちゃんとやるようになったとかの可能性があります。
もしそうなら今までどこまで杜撰な検査をしていたんだという話になりますが、話が逸れそうなのでここまでにします。
本題に入りますが今回はこれで行きましょう。
『特定の領域に係る可動物が、常時一定の動作を継続しない性能を有していた。』
これが何に引っかかったのかというと別表第4(1)ト(ホ)『条件装置の作動に係る大入賞口内の特定の領域を通過する遊技球の数は、当該大入賞口に入賞する遊技球の数のおおむね10分の1を超えるものでないこと。』とのこと。
わかりやすく言い換えるなら「一度の大当りで、V入賞口に入る球数の10倍<大入賞口に入る球数となればOK」といったところでしょうか。
つまりV入賞を妨げる(助ける?)ギミックの動作が一定の動作でない(ランダムな動作である)ため、タイミング次第では1/10を超えて球が入る状態で、更にはその状態が比較的頻繁に発生するような設計書だったのでしょう。
余談ですが通常の羽根物ぱちんこは1/30~1/40程度の確率(CR天下一閃4500でも役物確率約1/12)だったと記憶しているのでこれには引っかかりませんが、問題はVSTなどを搭載したV確変タイプ。
現行機種では16Rまでのラウンド数が認められていますが、これを全てV入賞可能にしてしまうと問答無用で引っかかることになります。
そのために大当りラウンドの内1~2回分のラウンドのみをVラウンドとし、意図的にV入賞口への入賞率を下げる必要があると推察できます。
更に余談ですけど、1種2種混合タイプのぱちんこ台もこの規則に準じて作られているはずなのですが、何機種かどう考えても1/10を超える入賞率の台が存在している気がしてなりません。
事実そのうち1機種が続編を出してきたときに、明確にV入賞率の調整が入った形跡がありまして…。
ブラックボックス故に疑念も尽きませんが、5.9号機時代更には6.0号機時代はどうなることやら…。
それではまた来月(来週?)。
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暇人ししょうさんの
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このコラムへのコメント(2 件)
6.0号機を目前に膿を出しちゃおうという気配を感じます。
今後どうなるかに期待ですね。